結露の防止
表面結露は、壁面温度がこれに触れる空気の露点以下に冷えるときに生ずる現象です。従って、防露法の基本は、1.室内空気の絶対湿度を小さくする。2.断熱材を用いて壁体の熱通過抵抗を増し、壁面温度の低下を防ぐの二つです。1.の方法は、絶対湿度が低いほど、その空気の露点は低くなるので、それだけ結露しにくくなるために可能な方法です。空気の絶対湿度を低くするには、室内で水蒸気の発生を抑えるか、除湿器を用いるか、換気によって室内の水蒸気を除けばよいということになります。2.の場合壁面温度の低下防止の代わりに壁面を直接加熱して防露する方法も考えられています。
Date: 2017/02/20(月)


冬型結露
冬型の結露は最も普通に見られるもので、一般に断熱性の不足が原因となります。従って、普通には断熱材によって壁を断熱的にすれば、そのほとんどが防止できます。冬型結露は、更に夜形と昼形に分けられる。夜形はガラス窓や長尺鉄板屋根の内面に生ずる結露で、夜間に外気温の降下に伴って生じ、朝になって外気温が上昇するとしだいに消えます。昼形は夜間に冷え切った外壁内面に朝から始まる暖房や炊事などによる発生水蒸気が結露するもので、昼間に内壁面温度が上昇するにつれて消滅する。昼形結露はコンクリートブロック壁などの比較的熱容量が大きく、しかも断熱性のある壁体によく見掛ける現象です。一般に結露は日射が当らず、いつも日陰になっている外壁面やこれに沿って作られている押入などに多くみられます。従って、北側や北のすみのこれらの部分は特に注意が必要ですが、台所や浴室などの水蒸気や熱の発生源が接近してあると結露の被害はいっそう大きくなります。
Date: 2017/02/19(日)


結露とその害
湿り空気の飽和水蒸気圧(飽和絶対湿度)は温度が低いほど小さいので湿り空気が冷たい壁面に触れると温度が下がって湿度(相対湿度)が上昇し、更に温度が低下すると、ついには飽和状態(湿度100%)になります。空気が飽和状態になるときの温度をその空気の露点温度または単に露点といいますが、壁面温度がこれに触れる空気の露点以下であると、空気はその含んでいる水蒸気をそのまま全部含んでいることができなくなり、そのため余分な水蒸気が水滴となって壁面に付く、これが結露です。梅雨どき、コンクリート壁面に水滴が付いたり、冬の寒い朝に窓ガラスの内側が曇るのは、この結露のためです。建物に発生する結露は、壁の表面に発生する表面結露だけでなく、壁体内や材料内で発生する内部結露もあります。内部結露のために、屋根スラブから水が流れ出て雨漏りと間違うことさえあります。
Date: 2017/02/18(土)


夏型結露
結露は、その発生状況によって夏型と冬型に分けられます。夏型結露は、高温多湿の空気が低温度の空間に流れ込んでいっそう湿度が上昇し、これによって結露が促進されるような場合で、夏季に北側の押入や地下室、倉庫などでよく起こる現象です。この種の結露は比較的熱容量が大きくて断熱性が高い構造に生ずることが多く、この形の結露は、換気によっていっそう結露の被害が増すことになるので注意が必要です。結露のメカニズムが解らず専門家でもよく間違った対策を取り増々結露が多くなるケースもみられます。
Date: 2017/02/17(金)


絶対湿度
水蒸気量が増えると水蒸気分圧も大きくなるが、空気が含むことのできる水蒸気量には限度がありある温度の空気が、含むことのできる限界までの水蒸気を含んでいる場合の空気を飽和空気といい、湿り空気の水蒸気分圧の、同じ温度における飽和空気の水蒸気分圧に対する割合を百分率で表したものを相対湿度といいます。感覚的な湿度表示に用いられ、日常生活で湿度といえば、相対湿度のことをいいます。温度の高い空気は多くの水蒸気を含むことができますが、その空気の温度を下げていくと、ある温度で飽和状態に達し(相対湿度=100%)、さらに温度を下げると、水蒸気の一部が凝縮して露(結露)を生じます。この時の温度を露点温度といいます。結露ができるメカニズムを知ることによりその原因を探り対策もできることになります。
Date: 2017/02/16(木)


比熱・熱の移動
比熱とは物体の単位重量当たりの熱容量のことをいい、1圓諒質の温度を1℃だけ高めるのに要する熱量のことです。すべての物体はそれぞれ異なった比熱を有します。比熱は、エネルギーの移動時の過程により異なり、特に空気などの気体の比熱は、熱の移動時の過程、たとえば体積一定の条件下で熱が移動するのか、一定圧力の下で熱が移動するのかにより著しく異なります。体積一定の条件下で熱が移動する場合の熱量を定容比熱といい、一定気圧力の下で、熱が移動する場合の比熱を定圧比熱といいます。固体や液体では、定圧比熱と定容比熱の区別はいらないが、気体ではその差が大きいため注意が必要です。
Date: 2017/02/15(水)


気温の高さの変化
高さによる気温の変化は、大気の安定度を示す1つの尺度である。 気温は普通、高さが高くなるほど低くなり、100mについて0.5〜0.6℃低下するが、場合によっては高空の気温のほうが地表面付近より高いことがある。これを気温の逆転といいます。 大気の密度は低温であるほど大であるから、気温の逆転現象では大気は極めて安定していることになります。これに対して普通の状態では、重い空気が上空にあるので、大気は不安定で、気象が変化しやすいことがわかります。これが地表に近い対流圏とオゾン層が形成される成層圏の理論ということにもなります。
Date: 2017/02/14(火)


気温の年変化
気温の年変化も日変化と同様に、日射の変化に応じて一般に正弦曲線的な変化をします。日射は1年のうちでは、冬至に最低で夏至に最高になりますが、これに応じて地温は、冬至より1〜2箇月遅れて最低になり、夏至より1〜2箇月遅れて最高になるため、気温の最低は1〜2月ごろに生じ、最高は7〜8月ごろに生じます。年間の気温の最高値と最低値の差を気温の年較差といいます。年較差には緯度の影響が大きく、低緯度の土地では極めて小さく、緯度が高いほど大きい。地中の水はさらに地表の年較差より時期的にさらに遅れます。
Date: 2017/02/13(月)


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