準揮発性有機化合物(SVOCs)
超揮発性有機化合物(VVOCs)や揮発性有機化合物( VOCs)より沸点が高い準揮発性有機化合物(SVOCs)は高温である夏にはVOCs、VVOCsとともにより多く放散される。以前は難燃剤や可塑剤として壁紙材や床材などの内装材に大量に使用されていたフタル酸エステルやリン酸エステル等のSVOCsは内分泌攪乱作用や発がん性、神経毒性を示す物質もあり室内にガス状物質あるいは粒子状物質として室内空気中に存在する。最近、壁紙によるシックハウスの相談がまた増えてきた背景には温暖化によるTVOCの増加が要因の一つと考えられる。また従来の化学物質に代わる新たな化学物質が製品に投入されている可能性が考えられる。
Date: 2022/10/03(月)


光触媒による化学物質の分解
光触媒による化学物質の分解光触媒は光を与えるとそのエネルギーを吸収して接触する有害物質を分解・無害化するということで環境改善に昨今広く活用されていることでよく知られている。光触媒は他の化学物質や数万度という高温でなければ起こりにくい反応も室温で起こすことができる。金属イオンや金属錯体、さらに半導体も光触媒に利用されている。特に酸化チタンは光溶解を起こさないので安価で耐久性、耐摩耗性に優れ入手しやすくほとんどのところで光触媒として利用されている
Date: 2022/09/26(月)


水と空気
未だに新築や改装後の室内の空気室によってシックハウスや化学物質過敏症の症状を発する方々のご相談を受けることがあります。空気や水の質は毎日、必ず大量に体内に取り入れることになるのでとても重要です。特に空気は休むことなく体内に大量に取り入れ続けなければなりませんから重要です。滞在する場所によって空気質も変わってきます。私もドイツの新築ホテルの一室に1晩宿泊しただけで化学物質過敏症となり今まで問題なかった場所に身をおいても自身の体調が改善するまでの間、大変苦しい思いをいたしました。化学物質による負荷を改善するためには特に問題となる長期滞在場所である寝室の空気質の改善と水質の改善が基本となります。さらには自分自身の中の化学物質の濃度を下げるためのあらゆる行動を実施することや免疫力を高める生活習慣などが重要となります。私の場合にはこれらの行動、生活習慣を現在でも続けていますが化学物質過敏症や電磁波過敏症から脱するまで半年ぐらいはかかったと思います。それも自宅や職場の空気質の改善や電磁波対策をするとともに体内の化学物質を排出しより良い水や空気を取り入れる手立てを実施し続けることと生活習慣をより活性化したことによる成果によるものです。
Date: 2022/09/19(月)


ヨーロッパのラドン汚染
ヨーロッパでは原子力汚染の問題もあり放射線に関して特に敏感となっている。原子力発電による汚染土が散土されたりラドンが多く出る地質、窓を閉めるのが一般的な生活などによるものである。汚染のひどい家庭にラドン濃度を下げるため、屋内や床下を換気といった対策を勧告している国もある。日本は欧米に比べると平均値が低いとみられているため濃度の規制はない。ラドンはウラニウムの崩壊系列中のラジウムから生成され、世界中のあらゆる岩石および土壌の中から検出される。ラドンガスは、地中から大気中へ容易に漏出し、ラドン娘核種と呼ばれる短命な崩壊生成物を経て崩壊する。短命な娘核種はアルファ粒子と呼ばれる高度にイオン化された放射線を放出しながら崩壊し、帯電して我々が呼吸する大気中のエアロゾル、埃および微粒子に付着する。その結果、ラドン娘核種は気道に存在する細胞に蓄積する可能性がある。普段の生活の中で受ける放射能の半分近くは、土や石建材、空気中に広く分布しているラドンによるものである。
Date: 2022/09/12(月)


床下エアコンとラドンの影響
ラドンは化学的不活性で無色・無味・無臭の自然発生する放射性ガスである。我々が普段の生活の中で受ける放射能の半分近くは、土や石建材、空気中に広く分布しているラドンによるものである。ラドンへの高度の被曝による健康被害の主なものは肺癌の危険性の増加である。特にラドンが大量に存在する地域では、家を新築するときにはラドンに対する安全性を考慮する必要がある。通常ラドン濃度は一階や地下室など構造上地面と接している場所で高くなる。欧米ではラドン汚染が問題化、地中に満遍なく含まれているウラン、土に囲まれている地下室などでは、どうしても土中で発生したラドンが室内に入りやすく、最近の気密性の良い住宅といえどもラドン濃度が上がることになる。そういう意味で、地下室の換気には注意が必要。室内からラドンを除去する方法は換気 (換気扇を回す、適度に窓やドアを開けるなど)をして、 空気を外気と入れ替えること。外気と内気の換気程度は、家の建築構造・住人の換気習慣・窓の密閉度により異なる。屋内のラドン濃度は季節・日・時間ごとに変動する。全般的に考慮すると床下空間が密閉されている状態でその空間に内在する問題物質を家全体に放出する床下エアコンの場合様々なリスクが内在することも知っておく必要がある。
Date: 2022/09/05(月)


床下エアコンの問題点
暖房の場合、床下からエアコンの暖かい空気を床上に、壁の中を上層階に送る場合には頭冷足暖で暖房効果としては快適性的には悪くはないと思われる。しかし床下の密閉空間に土台等に注入された防蟻剤や化学物質、将来的にはカビや微生物の発生等による全室汚染の可能性も考えられる。床下暖房は床下の空間が常にクリーンで空調のメンテナンスを容易にできるようであれば問題ないが常に観察できる場所ではないことによるリスクを抱えることになる。冷房に関しては屋根裏等の上部から下部へ壁や天井からの通風孔によって冷気が各部屋に送られることになる。暖房同様、屋根裏部屋や壁内部の建材等から放散される化学物質が気になるところではある。

Date: 2022/08/29(月)


床下エアコンについてのご相談
半年前の新築にお住いの夫婦と0歳の子供の3人住まいのご家族。1階と2階に床下エアコンが付いているが住みはじめてすぐに、家族全員が喉の痛みと咳の症状が出たとのことです。また、化学物質の臭いも気になったとのことです。工務店に相談すると床下の清掃がされていなかったため、木屑などが床下エアコンを通して室内を汚染していたことが分かり、床下の清掃をしてもらい喉の痛みと咳は治ったのだが、一度健康被害が出たことで、床下エアコンを使うのが怖くなりしばらく使っていなかっとのこと。しかし猛暑で6月末から床下エアコンを使用。7月中旬頃、子供が風邪をひき、咳が続いていたので小児科で診てもらったところ、エアコンが原因かも、と言われた。床下エアコンのことを調べるうち、気になる記事が、その記事には、「床下のコンクリートからはラドンという発がん物質が放出され、床下エアコンを使うことでラドンやセメントの粉を吸い込んでしまい、健康に悪影響がある」と書かれていた。これを機に1階の床下エアコンは起動せず、コンクリートに面していない2階の床下エアコンのみを起動させている。子供さんの喉の症状は一旦治ったが、最近また少し咳が出たり、声が枯れているような感じがある。奥様自身も喉に痛みがあったとのこと。そこで、床下エアコンは安全なのか、コンクリートから放出されるラドンは人体に影響があるのかをお聞きしたいです。2階の床下はコンクリートの影響は関係ないが、断熱材(アクアフォーム)はむき出しになっているのも気になっている。入居当初、化学物質の臭いが気になり、ベイクアウトを2回実施、一旦ましになったが、外気温が高くなってくると、また気になる。気候の良い時期は窓を開けて対策をしていたので大丈夫だったのだが、暑くなってエアコンを使い始めると、また気になるようになった。今は、エアコンを使っていても、常に窓を開け、換気扇を回して対策しているとのこと。普段使っていない部屋は閉め切っているのですが、時々開けると化学物質の強い臭いを感じる。24時間換気システムは起動させている。壁紙の接着剤等から揮発するホルムアルデヒド等が原因か。壁紙はほとんどが漆喰クロスだが、一部ビニールクロスを使用している。これはシックハウス症候群でしょうか。対策方法をお聞きしたい。とのご相談がありました。最近床下の空調がはやっているようだが様々な問題が考えられる。これらに対する対策は様々であるが今後少しづつ話していきたい。
Date: 2022/08/24(水)


EMC(電磁両立性)
EMC(電磁両立性)はEMI(電磁妨害)とEMS(電磁感受性)に分けられる。EMIが低いということは電磁機器から発生した電磁波が他の機器等へ影響力が低いということを表す。EMSが低いということは、ほかの機器やシステムからの電磁妨害を受けないということになる。これらのことを両立する必要がある。そのために高周波回路では、シールド・ケースやシールド・カバーが使用され電源や信号の入出力には貫通コンデンサは使用される。EMS測定にはシールドルームや専用の測定器が必要となる。EMIの測定では測定用アンテナとスペクトラム・アナライザにより測定できる。
Date: 2022/08/15(月)


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