住環境学
住環境を考えるときにはホリステイック(全体性)について人と環境のかかわりを見ていく必要がある。人は様々な症状によって自らの病名を定めたり、医師によって診断が下されることもある。しかし病の本質は総合的な心身のストレスによるものだからその根源を一つ一つ見直していかなければ病の本質的な部分は分からない。例えばがんと診断が下された場合に人にはみながん細胞が発生するがそれが口内細菌によって増殖するのか他の要因によるものかあるいは免疫力の低下によるものか総合的なものか判別は尽きがたい。しかし免疫力の低下は総ての病の根源になりうる。その免疫力の低下が化学物質なのか電磁波なのか低周波音によるものか微生物によるものか地勢的なものか社会的ストレスによるものかそれともそれらによる複合的な要因なのかは表に現れてはこない。表面だけあるいは病名だけを考えて疾病を治療するのではなく免疫力の低下につながる総ての要因を改めていかない限り疾病の根治にはならないことを自覚しておかなければならない。
Date: 2023/03/20(月)


住環境の基本
人の健康の基本となるのは質の良い必要栄養成分の摂取や睡眠、運動といった日々の生活習慣です。細分化していくと規則正しくバランスよく良質な水と食物を摂取し、規則正しく適度でストレスのない睡眠時間の確保、体の機能を損なわない全身のエネルギーが活性化する適度な運動、精神ストレスがなくさらに活力を持つことができる家庭や社会環境であることです。これらの中には日常的に意識して自分自身で選択できるものと意識できないものがあります。意識できるものは総て自分で選択できますし自らの意志や気の持ち方で方向性をコントロールできます。意識できないものは推定による選択と科学的な検知による確認が必要となります。特に重要なのが住環境です。最も長く滞在する住環境が目に見えないストレス過大になっていないことを確認しておくことが今日の人の健康への基本であり根底となります。科学の急速な発展による人工的な環境の変化に対応するためには今後定期的な住環境の測定ができるように備えておく必要があります。その際には確かな基準に基づくマクロ的な測定器を持っておくことが費用を抑え効果的だといえます。
Date: 2023/03/13(月)


自分の健康は自分で管理する
厚生労働省では、医療費を削減するために病院の病床数を大幅に削減し、重症の患者さん以外は、介護施設や自宅で療養する方針を進め、軽症の場合は、自分で病状を判断し、必要な薬をドラッグストアで購入する「セルフメディケーション」を推進しているとのことです。これは医療面でも経済的にも、健康に対する自己責任が増すことを意味しています。たとえ病気になったとしても病を克服するのは自分自身の気の持ち方とその方向へ向かう行動を習慣化することです。医師はその補助をするにすぎません。体を正常に保つには生体恒常性が正常に機能していなければなりません。生活習慣を正す前の段階が正常な住環境の確保です。正常な住環境を保つにはその状況を科学的に知っておかなければなりません。科学的検知と環境的な正常値を常に把握しておくことが基本でありセルフケアーの前提となります。
Date: 2023/03/06(月)


スマートメーターの拡大
ヨーロッパでは電気だけでなく水道などにもスマートメーターが取り付けられつつある。多くの人々は電磁波に関する感受性が低いので意識することがほとんどない。電磁波過敏症の人にとっては強い体調不良になられる方も多く日常の生活が出来ない等、死活問題となる。多くの健常者にとっても頭痛、疲労・倦怠感、不眠等々,それがたとえ電磁波による障害であったとしても意識することはない。しかしスマートハウスや様々な交通手段の要となる自動運転等による電波の拡散は過敏症の方のみならず健常者の方々にも大きなストレスとなって蓄積され数年後に健康障碍者になる可能性がある。過敏症に関する問題点としてはそれらが人口公害によるものでも事業者の利益、経済力による圧力で事業優先となり公的に弱者を守っていく風土にかけることである。弱者を公的に守っていこうとする社会全体の優しさがよりよい社会や若い人々をも成長させていく。
Date: 2023/02/27(月)


近隣騒音による健康障害
近隣騒音による健康障害としては普通騒音による心理的障害、短気、怒りっぽくなる、イライラするまたエコキュートの音の代表的なトラブルとしては、深夜の時間帯にエコキュートの音で目が覚め不眠症等になることがあります。音は、人の耳では聞こえなくても、騒音計で測るとレベルをオーバーしていることもよくあります。エコキュートの低周波音の影響による症状として頭痛、耳鳴り、肩こり、食欲低下、食欲不振、動悸や脈拍の異常、倦怠感、イライラ感、不定愁訴( 頭が重い、疲れが抜けない、体調が悪いなどの主観的な自覚症状があるにもかかわらず、客観的な症状や原因が見つけられないために病気であることが断定できない状態のことでひどい肩こり、腰痛などが含まれることもあります。)。このような機器を取り付ける業者も据え付けに関する注意事項をしっかり考えて施工する業者もいればそうでない業者もいますので施主の方でも近隣に配慮した据え付けに関する注意事項を把握して発注する必要があります。
Date: 2023/02/23(木)


近隣の騒音
近隣の騒音問題に関しては集合住宅の場合にはひとくくりにすると各家庭の生活音が問題となります。生活音の中には給・排水音やエアコン等の室外機音やラジオ・テレビ、趣味による楽器等の音、さらには大きな会話や歌声、子供の飛び跳ねる音、ペットの鳴き声等の音があります。そのなかでも問題なのは比較的音のレベルが高い60dB以上の音が問題となります。戸建て住宅の場合には近隣の事業所や他の住宅のエアコンの室外機やエコキュートのヒートポンプの音が問題となります。エアコンの室外機の音が50dB〜60dBくらいでエコキュートの40dB〜45dBくらいの音となりますが。家庭用ヒートポンプユニットの音は、低周波音で25〜315Hzくらいの周波数になりヒートポンプ近くで騒音レベルが38dBから46dBですが深夜に聞き取りやすくなる傾向があることから不眠等の問題が生じると思われる。通常のエアコン等でも室外機、室内送風機とその羽若しくは室内の建具等の共鳴音が聞こえることもあり睡眠障害が発生することもある。それぞれ対策が必要となるケースもあるがそれぞれに据え付けマニュアルがあるのでそれらを施主が知っておく必要があります。
Date: 2023/02/13(月)


電磁波対策
電磁波対策には低周波の電界や磁界そして高周波である各種電波に対する被ばく量を低減するために行う。最近の傾向として過敏症気味の患者のお宅のお伺いすると高周波、電界、磁界のいずれかが突出して多いのに加え他の電磁波も併せ持って高く検出されるケースが多くみられます。このような場合には日常的に高い低周波電磁波及び高周波電磁波に常に曝され体の免疫力、生体恒常性が疲弊し低減されつつあり体の機能が正常に保たれずに様々な症状を発しておられるケースがあります。頭痛、疲労、耳鳴り、肩こり等々の様々な症状に加え精神的な症状により神経科を訪れておられる方もおられます。本格的な疾病になる前に一つ一つ着実に電磁波による負荷を低減していく必要があります。特に滞在時間の長い寝室や居間の環境負荷を下げなければなりません。これが分かっているようで現実的にはその対策が的確に行われているケースがほとんどないのが現状です。定期的に検知しながら良好な環境を維持するのが健康を取りもどす根本的な方法です。すべての疾病は自らの自然治癒力の低下によるものですから自らの自然治癒力を高めていかなければ根本的な治癒にはならないということです。総てのことに当てはまることですがどんな高価な薬や対処療法より基本的な土台を見直していかなければ本当の解決にはならないということなのです。
Date: 2023/02/06(月)


電磁波によるミネラル分の不足
電界、磁場、電磁場、放射線の放射によるダメージ・防御は、すべての人間の体内で膨大な量のミネラルを消費する。これは電磁波過敏症の要因ともなる。ビタミンは特定のミネラルの存在下でのみ吸収され、体内で使用できる。これらのミネラルが体内に存在しない場合、重要なビタミンは再び排泄されてしまう。体内に存在するミネラル成分は生命機能の維持に欠かすことのできないものであり、電磁波等からのダメージを修復・調整する機能も発動させる。歯の治療による重金属の長期にわたる継続的な放出は、何年にもわたって体のミネラル必要量の増加をもたらす。重金属負荷によるミネラル成分の体内蓄積が大幅に減少することも生体の恒常性に様々な影響を及ぼす。体のミネラルが不足するとその供給量の不足による生体機能の低下やトラブルによる障害を引き起こす。私たちの体にはミネラルと微量元素の2つの大きな貯蔵庫がある。一つは、細胞間空間、このストック分は日常的に使用される。また2つめは細胞で、ここに含まれるミネラルは鉄の埋蔵量であり、他に調達方法がない場合にのみ提供される。これらの微量な(細胞透過性の)ミネラル分が生命機能の維持のために細胞から放出されると、影響を受けた体細胞はもはや正常に機能することができず、人は病気となり、発症する。反対にミネラルを定期的に摂取することで、細胞内の不足しているミネラルをゆっくりと補充することができ、健康状態が着実に改善さることになる。細胞はゆっくりと必要なすべてのミネラルを再び搭載し、本来意図した機能を再び果たすことができ、体は回復し電磁波過敏症の改善につながる可能性もある。だがこれらの成分の長期的かつ集中的な摂取は、一時的にいくつかの症状を悪化させたり、一部の再発を引き起こす可能性がある。それは短期間なものが多いとされるが、健康上の課題の結果として体に十分な細胞透過性ミネラルが与えられている場合、段階的に細胞は少しづつ機能を正常化させていくことができる。
Date: 2023/01/30(月)


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