パワー・メータ
パワー・メータは電力を測定するための測定器で、パワーメータを使用する測定には、本体のほかに専用のパワーセンサが必要です。パワー・メータの主な機能は組み合わせて使用するパワー・センサからの信号処理、様々なフォーマットでの結果表示、測定値の補正等です。したがって測定可能な周波数帯と電力範囲は、組み合わせて使用するパワー・センサの対応周波数帯、性能によって決まります。パワー・センサは、入力された信号の電力を、それに比例した電圧信号などに変換出力します。パワー・センサには、従来から用いられているサーミスタや熱電対を用いたセンサ、ダイオードを用いたセンサなど様々な品種があります。またCWだけ測定可能なもの、平均電力も測定可能なもの、ピーク・パワーの測定も可能なものなど、品種によって測定可能な信号が異なります。RF帯からミリ波帯迄、様々な周波数に対応した品種があります。パワー・センサには本体が不要なものもあります。USBインターフェースを使って、パソコンなどに接続して使用する機種で様々な場面で手軽にパワーの測定を行えます。
Date: 2020/12/11(金)


信号発生器
信号発生器は信号を発生させる測定器で、出力する信号の周波数とレベルを変えられます。標準、あるいはオプションの変調機能を使うことにより、出力する高周波信号に様々な変調(AM,FM,パルスなど)をかけることもできます。様々なディジタル変調が可能な信号発生器の事をベクトル信号発生器、アナログ変調だけ可能な信号発生器の事をアナログ信号発生器と分けて呼ぶこともあります。RF帯からマイクロ波帯、ミリ波帯まで、様々な周波数帯に対応した製品があります。出力周波数を掃引可能な信号発生器の事を、掃引信号発生器、またはスイーパと呼びます。
Date: 2020/12/10(木)


スペクトラム・アナライザ
スペクトラム・アナライザは信号のスペクトル(周波数成分)の解析・表示を行うための測定器で信号のレベル測定などでも頻繁に使われます。オプション機能を組み込むことにより、様々な解析に対応できます。通常、画面表示の横軸方向が周波数、縦軸方向が信号のレベル(電力)を表します。スペクトラム・アナライザはRF帯からマイクロ波帯、ミリ波帯まで様々な周波数帯に対応した測定器があります。さらに同じ周波数帯を測定するものでも測定性能によって汎用から高性能迄、様々なラインアップがあります。通常の機種のほかに、瞬間的な変化も捉えることが可能なリアルタイム・スペクトラム・アナライザと呼ばれる機種もあります。
Date: 2020/12/09(水)


ベクトル・ネットワーク・アナライザー
スカラ・ネットワーク・アナライザが電力の大きさだけを測定するのに対し、ベクトル・ネットワーク・アナライザは、回路に入出力される信号の振幅と位相を測定します。測定結果からは高周波回路の特性表現に最適なSパラメータが得られます。測定値をベクトル量で取り扱うので、スカラ・ネットワーク・アナライザに比べて、測定できる特性が格段に増えます。通過特性では、ゲインの減衰量のほかに、位相特性、軍遅延特性等の測定もできます。反射特性では、VSWRやリターン・ロスのほかに、回路のインピーダンスの測定も可能になります。
Date: 2020/12/08(火)


スカラネットワークアナライザー
スカラネットワークアナライザーはスカラ(数量)という名前からも分かるように、回路に出力される電力の大きさだけを測定しています。そして測定量(電力)比から通過特性(ゲイン、減衰量)や反射特性(VSWR,リターン・ロス)を算出しています。スカラ・ネットワーク・アナライザでの測定には、本体のほかに専用の検波器、専用の方向性ブリッジ、信号発生器などが必要です。電気回路網を記述するパラメータには電圧で表すVパラメータ、インピーダンスで表すZパラメータやハイブリッドのHパラメータ等がありますが、ネットワークアナライザでは電力で表すS(Scattering:散乱)パラメータを用います。   このSパラメータは、実数と虚数とで表す複素量であり、測定系が持つ誤差要因の位相と振幅を校正によって取り除くため、極めて高い測定確度を提供することができます。
Date: 2020/12/07(月)


ネットワークアナライザ
ネットワークアナライザは一般に「ネットアナ」などと呼ばれその名の示す通りネットワーク(電子回路網)を解析する装置として開発され、基本的にインピーダンスと減衰量を測定する装置です。現在、ミリ波帯周波数の110 GHzまで提供されており、応用範囲が広いため各種さまざまな分野で、また、いろいろな用途に使われています。ネットワークアナライザは、スカラネットワークアナライザとベクトルネットワークアナライザとに大別されます。スカラネットワークアナライザは、振幅の測定によって周波数特性を測定するもので、高周波信号への対応が比較的容易です。一方、ベクトルネットワークアナライザは、振幅に加えて位相の測定も可能なため、より幅広い分野で利用され、また、高確度の測定が可能です。ネットワークアナライザは、電力、周波数、スペクトラムと同様、インピーダンスと減衰量の基本測定器でもあるが、校正によるその高い測定確度から、電子計測器の中でも標準器として位置付けられています
Date: 2020/12/06(日)


一般的な商用電磁波確認のための測定器
商用の測定器、いわゆる電磁波の発信機や受信機等を制作することを商用の業務としている人達の測定器には基本的な汎用測定器と、ある特定の評価だけに使われる専用測定器があります。使用頻度の高い汎用測定器にはナットワーク・アナライザがあり回路に入出力される信号の大きさを測るスカラ・ネットワーク・アナライザがあり、回路に入出力される信号の振幅と位相を調べるベクトル・ネットワーク・アナライザがあります。スペクトラム・アナライザーは周波数成分の解析・表示を行います。また出力信号の周波数レベルを変え、さらに変調を加えることができる信号発生器もあります。パワーメーターは電力を測定するための測定器です。さらにこれらに対する様々な周辺機器があります。
Date: 2020/12/05(土)


高周波測定器について
高周波測定器については何を目的に測定するのかまたは測定評価項目に応じても、様々な測定器が単独または組み合わされて使われます。大まかには機器的な評価や制作・試験用の測定器と建築生物学的に基づく測定器に分かれます。大きな問題は測定値が法的な問題や機器の性能を目的とする数値の確認か人の環境による障害予防のための数値の確認を目的とするのかによって基準とする数値に大きな開きがあることを知っておいて測定器の選定をしなければなりません。ヨーロッパの建築生物学的な予防に基づく基準数値はかなり微小となり高額で高度な測定器でも計測できないこともあります。逆に専門の測定器であればお得な価格で目的に応じた測定器が購入できます。予防原則に基づく測定でも其精度に対応する場合にはどのようにするか予算と目的に応じて的確な測定器を選定しなければ大きな価格ロスと数値検証という目的も達成できないことがありますのでよく確認して選定してください。
Date: 2020/12/04(金)


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