環境汚染と現代社会
現在の環境汚染が現代社会にどのような影響を与えているか、問題の兆候が現代蔓延する病気とどのようにかかわっているかを考えてみると、昨今新聞の紙面を賑やかせている記事を参考にすると少し見えてくるような気がします。汚染地域に住むカモメは巣を置き去りにするという報告があります。殺虫剤を投与された親ネズミから生まれたオスは成長すると縄張り意識が強く気性も荒くなるといいます。これらは人間の社会でも類似するようなことが起きています。ほかにも環境ホルモンによる性分化への影響や生殖器官のがん化の増加など多くのことが実例として検証できます。動物に起きた様々な症例が人間社会にも同様に現れてきていることがわかります。
Date: 2016/01/28(木)


共生に向けて
過去60年以上にわたって開発・使用されてきた合成殺虫剤は害虫への強力な武器となりました。今まで安易にこの武器を使用してきましたが、この殺虫剤や薬物をのべつまくなしに散布した結果、昆虫、雑草やバクテリアなどの微生物の進化に拍車がかかり強力なこれらの武器をもってしても歯が立たなくなってきました。害虫は抵抗力をつけただでけではなく進化を勝ち取り勝ち抜きいずれ反撃するものも出てくるようになります。総ての反対勢力に強い害虫の抵抗力が地球上で強力なものになっているとすれば疾病や健康を脅かす害虫に対してなすすべもなくなる状況が迫っているということになります。人類が圧倒的な科学技術で自然に打ち勝ったと思うのはほんの束の間ことです。自然の恩恵をことごとく台無しにしてしまったことを少しでも早く改善する必要があります。それには総ての地球生命体の共生をいかによりよく行っていくかという自然循環の原点に還る必要があります。このような思いを多くの研究者が危機感をもって感じていることを私達も知っておく必要があります。
Date: 2016/01/27(水)


自然林の大切さ
前にも話したことがあると思いますがヨーロッパに行くと人工的に整備された庭園のような景色が車窓から延々と続いて見えます。アメリカの上空を飛行機で飛んでいると砂漠のような枯れ果てた地形が多く見受けられます。芝生や手入れされた牧草には大量に農薬が散布されている可能性があります。それぞれの気候の中で自然に生息する自然林こそがそこに生息する動植物を育んでいきます。水も風もその自然林の影響を受け浄化されます。ヒトはできるだけ自然の生体を維持し活用することによって繁栄することができるのです。自然を破壊し見た目の良い人工的な環境を作っても本来そこに生息すべき植物や動物の恩恵を受けられなくなり自らの生体のリズムも乱しているということになります。
Date: 2016/01/26(火)


商品化と農薬汚染は別問題
消費者が見た目の良い作物にこだわりすぎるためか、はたまた卸売業者が少しでも高く売りたいためか生産者をはじめとする流通関係者はますます見た目の良い農作物にこだわり生産量も調整しています。微生物や害虫によってできた傷がのある作物は、商品にならないとしているのですが実際には少し傷がある方がおいしいことも多々あります。こうして傷や汚れは無害であり、栄養価を損ねるものではないのですが見た目の良い商品にこだわるあまり殺虫剤を大量に散布したり、傷ものを大量に廃棄して生産調整しています。農作物の真の品質向上に殺虫剤の散布が不可欠の要素というわけではないのです。本来は虫もよらない食べ物は人間人も食べてどうなのかという疑問がわいてくるのが本来の考え方ではないでしょうか。農家の方に殺虫剤を散布していない傷物を直接分けてもらえるようにする方が安全な農業を守ることになるのでは、という考え方もあります。
Date: 2016/01/25(月)


殺虫剤と害虫の競争
殺虫剤の使用量が激増しても、農作物の被害は過去50年にわたって変わることなく生じています。原因には様々な要因、例えば農法の変化や地域の環境の変化等にもその要因があるといえるかもしれません。また殺虫剤に打ち勝ち驚異的な生命力を備えた害虫が誕生したこともその要因の一つかもしれないのです。農家はできるだけ作業効率を楽にするために殺虫剤に頼るがあまり数千年にもわたり行われてきた伝統的な農法を放棄してしまったのかもしれません。輪作や絶妙なタイミングで行われた植え付け、耕作地の衛生管理といった伝統的なノウハウが途切れてしまい農家はますます害虫の被害を受けさらに多くの農薬を使い続けることになったのかもしれないのです。
Date: 2016/01/24(日)


化学物質と犯罪
環境と犯罪に関して家の間取りや化学物質、重金属による暴露、電磁波等、様々な要因が考えられます。近年、昔には考えられなかったような犯罪が次々と起こっています。地球には且て環境によって全く犯罪のない地域も確認されています。まだ現代人の手が入らずほぼ現地人の人たちは自然に溶け込んだ生活をしており自然の総ての生態系を大切にして大人同様に子供たちも食物の生産の手伝いをしていました。まだ汚染物質が地球を蔓延する少し前のことだと思います。自然水を飲み植物や家畜の糞を肥料とし総てを循環させるシステムは日本の江戸時代のようでもあります。少年院に入っている非行少年の毛髪からは通常の少年の数倍に及ぶ重金属が検出されたといいます。少なからず化学物質や電磁波が精神に影響を及ぼし犯罪を誘発していることが推定できます。

Date: 2016/01/23(土)


総ての地球上の生体が汚染されているなかで
総ての地球上の生体が合成化学物質に汚染されている状況では全く白紙の被験者はいないということになります。地球上では多くの種が絶滅する中で人類だけは人口が爆発的に増加しました。これは医療の発展や伝染病等へ対応するための水や環境への消毒システムによるところが大きいのですが反比例するように植物や魚介類、動物も絶滅するなど他の生物密度が急速に低下しています。これがあと数十年でどのような分布に変わっていくかは現代の科学では推定できませんが、生体バランスによるひずみが必ず来ることだけは想像できるような気がします。
Date: 2016/01/22(金)


複数の汚染経路
外気、室内空気、水やドリンク類、食物など私たちが汚染物質を取り入れる経路は多岐にわたります。これらの経路を通して汚染物質に暴露していると、その暴露量は次第に増大してゆくと考えておかなければなりません。多様な暴露源から多数の汚染物質が複雑に絡み合って私達の生体機能に影響を与えています。さらにこれらは外部の物理的な要因や微生物的な要因、社会的要因とも相まって様々な作用を人体に及ぼします。これらの暴露量をできるだけ下げるための努力として合成化学物質の体外への排出、物理的要因の低減やそのためのシールド施工、クリーンな環境を整備・確保する必要があります。
Date: 2016/01/21(木)


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