室内空気汚染メカニズムと健康への影響
化学物質(VOCs)は室内空間を形づくる建築物およびその資機材や冷暖房器具、家庭電化製品、家具等の耐久消費物、日常生活で使用する家庭用品、あるいは農薬、炊事、喫煙等の燃焼、生活に伴う発生等、室内空間を取り巻くほとんどの製品や生活行動に伴って放出されます。また室内の生活活動による炊事、入浴、喫煙等の生活行動あるいは人の快適性の向上に伴うカビやダニの増殖、換気や窓の開閉に伴う外気の侵入あるいは気温、湿度、風力等の気候等の気候の空気環境によって、その種類、量および濃度を変化させます。
Date: 2017/03/09(木)


シックハウス関連国際基準について(WHO関連) と シックハウス関連国内基準について
WHOでは、1999年12月に、空気質ガイドラインDecember 10、1999」を公表し、6種の大気汚染物質以外に39種の非発ガン性物質と16種の発ガン性物質に対して、ガイドラインまたは許容濃度を提示しました。WHOの空気質ガイドラインの目的は、1.空気汚染から公衆衛生を保護すること2.有害汚染物質への曝露の試算と最小限化3.各国の空気質基準値の策定支援4.空気汚染から公衆衛生を保護する行政官や専門家の指導です。 厚生労働省では、室内空気環境汚染の改善または健康で快適な空気質の確保を目的として、化学物質の室内濃度の指針値を定めています。平成15年3月末日現在、表に示す13物質についての指針値が定められています。これら13物質の濃度指針値は、現時点で入手可能な毒性に係る科学的知見から、ヒトがその濃度の空気を一生涯にわたって摂取しても、健康への有害な影響は受けないであろうと判断される値を算出したものである。指針値の適用範囲については、住宅を含む室内空間が対象となっている。これらの指針値が定められた物質については、今後集積される新たな知見や、それらに基づく国際的な評価作業の進捗に伴い、将来、必要に応じて変更されうるものである。したがって実際には指針値以下でも障害を受ける人がいることも併せ総ての健康障害が明らかになっていない以上、その影響は未知数といえます。また、複数の揮発性有機化合物の混合物の濃度レベルでる総揮発性有機化合物(TVOC)について、暫定目標値(400㎍/㎥)が定められているが、この値は、毒性学的見地から算出されたものではない。とありますが現実的には厚生労働省の指針値以下でも障害が発生するケースもありTVOCの目標値は現実的にはなかなか達成できないことの方が多いと思われます。
Date: 2017/03/08(水)


化学物質の健康被害とその責任と守備範囲
化学物質過敏症とシックハウス症候群を混同してはいけないと、専門家は指摘します。前者と後者は境目を後述の厚生労働省の指針値で分けるべきで、すなわち、室内濃度を指針値以下まで下げることは、建物を造るほうの責任であり、それ以下でも現れるケース(各化学物質に対する感受性には個人差が存在するため)は医学サイドの守備範囲であるとしています。つまり未だシックハウス症候群の範囲では室内に入ると室内空気汚染による症状が発現するので室内の化学物質を低減するということで症状を解消の方向に持っていけるということになりますが化学物質過敏症になると極微量の化学物質pptレベルの濃度でも強い症状が出るということで医学的に治癒するということが考えられているわけです。しかしながら最も重要なのは体内に取り込む化学物質を減らすことと体内から排出し自分自身の免疫力を高めるということです。
Date: 2017/03/07(火)


化学物質が引き起こす健康障害                          
化学物質が引き起こす健康被害にはシックハウス症候群、中毒、アレルギー、化学物質過敏症が有り、いずれも、化学物質が体内に取り込まれて、それが何らかの仕組みで健康被害を引き起こしています。“中毒”に比べて“アレルギー”はかなり低い濃度でも発症し、“化学物質過敏症では、アレルギーのさらに千分の一の低濃度でも発症するといわれています。実際に、化学物質過敏症の患者は、アレルギーなどと比べてもはるかに少ない量の化学物質に反応し、症状が現れます。いくつかの化学物質が複合して影響を及ぼすこともあると考えられ、その影響はさらに複雑であり、化学物質と人体の関係はまだ未解明の部分が多く、完全にその影響を把握し制御することは不可能に近い状況です。しかし、影響が大きいと考えられる物質については、徐々に解明が進んでいます。
Date: 2017/03/06(月)


熱容量
ある物体の温度を1℃高めるのに必要な熱量を熟容量といい、熟容量の値の大きいものほど暖まりにくく、冷めにくい。熟容量の大小によって、室内の温熱状態は大きく異なります。RC造、石造などは熱容量が大きいため、外気の温度変化に対して室内の温度変化は時間的に遅れ、かつ温度変化量が少ないということになります。つまりこうした建物は、夏では朝方は内部はひんやりとつめたいが、一旦暖められると夜になってもいつまでも熱いということになります。また建物に断熟をほどこせば、室内の温度は外気温度に左右されにくく、また冷暖房効果も大きいということになります。
Date: 2017/03/05(日)


窓まわりでの断熱
ガラスは熟伝導率が大きいため、窓面での熱損失が特に大きいのです。冷暖房時での効率を高めるために窓面など開口部での断熱性、気密性に配慮を要することが重要です。特に、寒冷地では二重ガラス(ペアガラス)や二重・3重サッシなどで窓面での熱の移動を少なくする等やまた雨戸の設置も効果があります。また外壁中に気密性のある空気層を設ける。つまり熱伝導率の小さな材料を断熟材として用いることも効果があります。熱を反射する材料を壁体、窓面で使用する。アルミ箔を空気層に入れたり、熱線反射ガラス(ミラーガラス)などを窓ガラスに使う等も取り入れられています。
Date: 2017/03/04(土)


室内の熱環境について
熱伝導において熟の伝わり易さを示す指標を熱伝導率といいます。単位長さ(1m)当りの材料が1時間の間に1℃の熱を伝えるのに何カロリーの熟量が必要かを示すものであり、熱伝導率の数値が大きい材料ほど熱の伝わり方は良いといえます。一般に比重が大きいものほど大で、軽いものほど小さい値となります。金属→コンクリート→ガラス→木材→繊維質・多孔質の順となります。建物の壁面、あるいは屋根裏等の部位に断熱材を入れ、熱の移動をできるだけ少なくしたり、アルミ箔などを用いて熟を反射することが遮熱や断熱です。断熱するには熱伝導率の小さな値の材料を用いる必要があります。空気は最も熱伝導率が低いので、断熱の原理は、できるだけ気泡など静止した空気層を作り出すことになります。このような原理を使い住宅の断熱を効果的に行います。
Date: 2017/03/02(木)


熱の移動
熱の移動を伝熱といい、熱は温度が高い方から低い方へと移動する性質を持っています。例えば、冬期に暖房して室内の温度が外よりも高ければ、熱は内から外へ、逆に夏期に冷房によって室内の温度が低くなれば、熱は高温の屋外から室内へと移動する。熱の移動の仕方には伝導、対流、放射の3種類があります。伝導とは固体中で分子から分子へと熱が伝わる伝わり方。対流とは液体や気体が熱を含んで移動し、この結果熱が伝わる伝わり方。放射(輻射)とは太陽光線のように熱い物質表面から冷たい物質表面に、電磁波によって熱が伝わる伝わり方です。
Date: 2017/03/01(水)


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