人体頭部の暴露
高周波電磁波による生体影響の指標にはSARが用いられるが高周波によるSARの分布を考えると生体に吸収されるエネルギーは、入射電磁波の分布や向きだけでなく、波長と暴露される背板の大きさの関係にも依存する。また生体組織内でも波動としての性質をもつので、生体内で複雑に干渉し、内部に吸収ピーク(ホットスポット)を生じる場合もある。また性別による生体の機能や年齢による生体の成分量などのにも複雑に干渉し変化し影響を及ぼす。特に年齢が幼い児童、幼児等の頭部への影響が最も心配される。
Date: 2015/02/18(水)


外部電磁場と内部電磁場
外部電磁場によって生じる内部電磁を推定する実験がコンピュター等を利用し解析されている。低周波電磁場の暴露による生体影響を評価するためには、生体内の誘導電場または誘導電流密度を知る必要がある、実験では低周波磁場の生体影響が磁場強度そのものでなく、誘導電場強度又は誘導電流密度と暴露―影響関係を持つことを示唆する実験結果が報告されているのだ。生体は微視的にも巨視的にも不均一な構造をもち、形状も複雑である。したがってMRIによる画像から作成した数値人体モデルが作成されており、これらを用いた数値計算も行われている。
Date: 2015/02/17(火)


屋内強度
電磁場の生体影響に対する定量的な指標は低周波では組織内の電流密度、高周波では単位組織あたりの吸収電力(SAR)であると考えられている。電流密度は内部電場強度にSARはは内部電話強度の2乗に比例する量である。最近では、低周波による生体影響指標として内部電場強度そのものを用いる場合もある。電場強度から電流密度やSARを導くには伝導率を知る必要がある。


Date: 2015/02/16(月)


電磁場ドシメトリ
生体と電磁界の相互作用の最初のプロセスは、電磁波が生体を構成する物質中(分子)の荷電粒子に作用する力から始まる。したがって、組織内(生体内の細胞や遺伝子その構成原子の集まりである分子の集合体)での電場と磁場が直接的な作用量であり、暴露を定量的に評価をするためにはそれらを知ることが必要である。このため、電磁場中に置かれた生体組織内の電磁場の強さや向きを推定する必要がある。これを電磁場ドシメトリという。
Date: 2015/02/15(日)


生体への物理的影響の尺度
生体への物理的な影響の尺度を表すにはそのエネルギーを単位と数値という形で表すという事になる。電磁場は互いに関係のある様々な物理量で記述される。それぞれの物理量は固有の単位をもつ。また物理量の単位は完全には統一されていないが国際標準単位系の使用が推奨されている。しかし一般の書物ではその単位の表現もまちまちでありさらにmやμ、nといった接頭語の使用によってその物理量と生体への影響が一般の人々に理解されにくくなっている。生体への影響は自然のエネルギーと人工的なエネルギーを同様な単位で比較すること、あるいはその変化の量を参考にして考えることで理解できる。
Date: 2015/02/14(土)


物理的な影響を目に見える形にする
電磁波や騒音レベルなどの物理的な健康因子は見ることができない。さらに電磁波は聞こえないが音でも聞こえないものもある。物理的なエネルギーが存在しその場に作用しているが見ることができないし聞こえないものを数値や音で見ることできる、聞くことができるようにしたものが測定器である。物理的な要因による生体への影響を研究し実験する難しさはそれらの物理的な要因、エネルギーがその検体に作用しているが直接その変化を見ることができないし聞くことができないことにある。兵器になるほどの強力なレーザー光線で検体を焼切ることは見ることができるがそうでない場合には電磁波や超低周波音の場合にはその影響を見ることも出来ないし聞くことも出来ない。同様に騒音による生体への影響も見ることができない。タバコやアスベストもすぐに人体にその影響が現れることはないのでそれは見ることができない。しかしその影響により腫瘍が発生した時には色素の着床や顕微鏡によりアスベストの存在は確認できる。しかしこれらが原因による疾病の発症率も100%ではない。同様に電磁波や音、あるいは化学物質が原因による疾病も直接的な疾病や変化が直ちに現れにくくその影響を総ての生体に100%確認できるものでもない。これがこれらの障害を擁護し否定する人々の論点である。測定器はそれらのエネルギーの存在を数値や音で表しそこにエネルギーが存在することを確認するものである。

Date: 2015/02/13(金)


電磁界生体影響の疫学等による人体への評価指標
疫学調査による人体への指標としては発がんやがん死亡(脳腫瘍、小児と成人の白血病、乳がん、メラノーマ、リンパ腫等)、生殖能力、自然流産、アルツハイマー症などへの研究成果が発表されている。人体への影響に関する評価指標としては心理的・生理的影響(疲労、頭痛、不安感、睡眠不足、脳波、心電図、記憶力等)またメラトニンを主とした神経内分泌、免疫機能などの生体恒常性維持機能についての研究成果が挙げられる。
Date: 2015/02/12(木)


電磁界生体影響の評価指標
電磁界生体影響の主な評価指標を分類すると細胞レベルでは細胞の増殖やDNAの合成、染色体異常、姉妹染色分体異常、微小核形成、DNA鎖切断、遺伝子発現、シグナル伝達、イオンチャンネル、突然変異、トランスフォーメンション、細胞分化誘導、細胞周期、アポトーシス等がある。また実験動物(ラット・マウス)によるリンパ腫、白血病、皮膚がん、乳腺腫瘍、肝臓がんなどの発がん性や生殖や発育(着床率、胎仔体重、奇形発生等)、行動異常、メラトニンを主とした神経内分泌、免疫機能などがある。
Date: 2015/02/11(水)


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