地球の磁場・電場
電場や磁場も生物の外的環境要因である。電気は人工的に作られた電気が産業的なエネルギーの源となるだけではなく自然環境で発生する電気は地球上の生物の生命活動の源でもある。我々の細胞にはミトコンドリアという生命エネルギーの発生装置があり、食物から取り出された電子が電子を受け渡しする生体分子の間を流れて、生命を維持するためのエネルギーであるATPを作っている。このような自然派生する電気と生体の関係を考えていくことにより地球生命体や人が様々な人工環境障害に至った謎が解き明かされていく。
Date: 2015/08/02(日)


動物と植物の環境適応力の違い
動物は不適な環境に遭遇しストレスを感じるとそこから移動して強いストレスから逃れようとする。動物のもつ特徴である個体全体の恒常性維持機能によって環境に適応するよう調節している。動物の様な環境適応ができずその影響をまともに受ける植物は、それぞれのストレスに対して多様な応答を自律的局所的に働かせるよう発達してきた。動物は病原菌に感染すると全身的応答により発熱などの症状を呈する。植物では、感染した葉に局所的抗菌的反応をしたり、場合によっては枯死落葉などによって病気の全身的拡大を防ぐ。このような植物特有の環境応答機能を理解しておかなければ植物に対する電磁波の影響がどのように現れるかを理解することはできない。
Date: 2015/08/01(土)


電話と電磁波
最近の電話には様々な機能が付けられている。FAX機能に電波によりコードレスになっておりある程度の距離まで持ち運ぶことができる。またWiFi機能を付帯したものもありその機能により子供達がゲームを楽しんだりする。測定をすると数千μW/屬離泪ぅロ波が検出される。中にはそれらの機器のコンセントを切り離しても機器を取り外しても数百μW/屬離泪ぅロ波が検出されるケースがある。コードレスフォンの発するマイクロ波だけではなくこれらのWiFi機能が組み込まれた場所を見つけ出して撤去しなければバウビオロギーの安全目安の指針値に近づけるには程遠く毎日恐ろしく高い電磁波を浴びながら室内で生活をしなければならない。一番電磁波から避けなければならない幼児はそこから逃げ出すことはできない。その子供達が大きくなるまでにどれだけの確率で障害を負うことになるか想像するだけでも恐ろしいことである。今後それらの認識が広まるまでは皮肉なことに高額な機器程、電磁波環境は悪くなる可能性が高いことを知っておく必要がある。
Date: 2015/07/31(金)


ジャスミンの香り
ジャスミンの香りの主成分はジャスモン酸のメチルエステルで、花の香りの代表である。動物の生理活性物質であるプロスタグランジン類と同様の化学構造をもつ化合物である。一般的に分裂の盛んな幼植物や発芽で高い濃度を示しその生理作用は多岐に亘り、病害虫や紫外線などによるストレス防御反応にも重要な働きをしている。ジャスモン酸が動物の神経伝達のように情報伝達物質として作用していると考えられている。花の香りに私達が癒しを感じるのもこれらの物質が私達の脳へ影響を与えていることが推定できる。
Date: 2015/07/30(木)


哺乳類と植物の両方に存在する性ホルモン
哺乳類で、性ホルモンや副腎皮質ホルモンとして知られるステロイドホルモンが植物にも存在する。花粉に存在する成長促進物質として見出され花粉、種子、葉、茎、根などほとんどの器官組織に存在する。生理作用として、細胞伸張、細胞分裂、屈曲、木部化、エチレン合成促進、老化促進などがある。温度などのストレス耐性にも関与しているといわれる。これらのホルモンは組織培養や発芽率の上昇などの研究に寄与している。自然体で形成されるこれらの物質や人工的に作り出される日常的に使用される数多くの種類の化学物質との作用関係、化学物質の生体内作用と電磁波等の物理的な影響における研究により早期に化学物質や電磁波過敏症の患者が救済されることを期待したい。
Date: 2015/07/29(水)


成熟を促進する気体
エチレンは果実の成熟を促進する気体である。バナナ、イチゴ、リンゴ等の果実は成熟前の特定の数日間に呼吸が急上昇し、再び低い呼吸に戻る。この時期から成熟が急激に進み、糖分増加、着色、芳香放散が起こる。この呼吸上昇をクライマクテリック上昇といいこの状態をエチレンが誘導することによって果実の成熟を促していると考えれれている。果実に於いてエチレンは自己触媒的に産生されエチレン作用は酸素分圧の増加で増幅され、二酸化炭素で阻害される。エチレンは通常伸張作用を阻害するが稲を含む湿地帯生育植物では急激な伸張成長を促し、植物全体が水に浸からないようにしている、冠水応答と考えられている。このように同じ物質でも生物や環境の違いによって様々な働きをしていることが解る。
Date: 2015/07/28(火)


休眠を引き起こす物質
1940年代ジャガイモの塊茎に休眠を引き起こす成長阻害物質が含まれていることが知られていた。その後綿の実を脱離を起こす物質やカエデやカンバの葉に休眠を引き起こす物質が発見されたがこれらは同一の物質であることが明らかとなりこれらをアブシジン酸と呼ぶことになった。アブシジン酸は植物のいくつかのストレス応答制御に関わっている。乾燥ストレスがかかると、水分蒸発を防ぐためにアブシジン酸の濃度が急激に上昇し、孔辺細胞の膨圧が低下して気孔が閉じる。乾燥に対応するための環境応答である。このように植物の中でも様々なホルモンが様々な働きをしている。このホルモンバランスが崩れると生体の生命を維持することすら困難になる。まして人は膨大な数のホルモンによって制御されている緻密な生物である。心の有り様によってもホルモンの分泌に変化が見られる。見かたをかえると心によってホルモンを調節できるという事である。これを行えるのは地球生命体の中でも人だけである。人として与えられたこれらの力を最大限に活用して意義のある人生を全うしてほしいものである。。
Date: 2015/07/27(月)


人に与えられたもの
植物にしても微生物にしても地球上の生物は自力で細胞レベルに至るまで微細精巧な機能や働きで生命を維持している。微生物1体でも最初から創造することは人智ではできない。人が考えられることには程遠い不思議な世界が生命にはある。更に人には思考による想像力も与えられている。今人としてこの世に生を受けていることを感謝して細胞のひとつひとつまで大切にする気持ちを持って生活しなければもったいないことである。
Date: 2015/07/26(日)


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