成熟を促進する気体
エチレンは果実の成熟を促進する気体である。バナナ、イチゴ、リンゴ等の果実は成熟前の特定の数日間に呼吸が急上昇し、再び低い呼吸に戻る。この時期から成熟が急激に進み、糖分増加、着色、芳香放散が起こる。この呼吸上昇をクライマクテリック上昇といいこの状態をエチレンが誘導することによって果実の成熟を促していると考えれれている。果実に於いてエチレンは自己触媒的に産生されエチレン作用は酸素分圧の増加で増幅され、二酸化炭素で阻害される。エチレンは通常伸張作用を阻害するが稲を含む湿地帯生育植物では急激な伸張成長を促し、植物全体が水に浸からないようにしている、冠水応答と考えられている。このように同じ物質でも生物や環境の違いによって様々な働きをしていることが解る。
Date: 2015/07/28(火)


休眠を引き起こす物質
1940年代ジャガイモの塊茎に休眠を引き起こす成長阻害物質が含まれていることが知られていた。その後綿の実を脱離を起こす物質やカエデやカンバの葉に休眠を引き起こす物質が発見されたがこれらは同一の物質であることが明らかとなりこれらをアブシジン酸と呼ぶことになった。アブシジン酸は植物のいくつかのストレス応答制御に関わっている。乾燥ストレスがかかると、水分蒸発を防ぐためにアブシジン酸の濃度が急激に上昇し、孔辺細胞の膨圧が低下して気孔が閉じる。乾燥に対応するための環境応答である。このように植物の中でも様々なホルモンが様々な働きをしている。このホルモンバランスが崩れると生体の生命を維持することすら困難になる。まして人は膨大な数のホルモンによって制御されている緻密な生物である。心の有り様によってもホルモンの分泌に変化が見られる。見かたをかえると心によってホルモンを調節できるという事である。これを行えるのは地球生命体の中でも人だけである。人として与えられたこれらの力を最大限に活用して意義のある人生を全うしてほしいものである。。
Date: 2015/07/27(月)


人に与えられたもの
植物にしても微生物にしても地球上の生物は自力で細胞レベルに至るまで微細精巧な機能や働きで生命を維持している。微生物1体でも最初から創造することは人智ではできない。人が考えられることには程遠い不思議な世界が生命にはある。更に人には思考による想像力も与えられている。今人としてこの世に生を受けていることを感謝して細胞のひとつひとつまで大切にする気持ちを持って生活しなければもったいないことである。
Date: 2015/07/26(日)


植物の老化遅延ホルモン
サイトカイニンは、アデニンあるいはアミノプリンの誘導体である。この顕著な生理作用は、細胞分裂の促進、成長発達の促進、成長発達の促進と葉の老化遅延である。暗所で生育した黄化組織に対しては葉力体成熟を早やめ若い葉を拡大させる。他に花芽形成阻害、発芽促進、腋芽成長促進などの生理作用を示す。様々な微量なホルモンが植物の中でも成長や生体恒常性機能に大きな役割をしている。
Date: 2015/07/25(土)


植物ホルモンであるエチレン
植物ホルモンであるエチレンは休眠を打破して発芽を誘導する作用がある。光が発芽に影響を与える場合がある。レタスやタバコは光照射(赤色色)によって発芽されることが可能である。キュウリやカボチャの発芽は暗所で起こり、光は抑制的に働く。植物の中でも微量なエチレンがホルモン作用を為している。人工的な同様な化学物質が大量に供給されることによる影響が懸念材料となる。
Date: 2015/07/24(金)


植物の成長ホルモン
ジベレリンは植物の節間の成長を促進させて植物を徒長させる。このほか長日植物の開花促進や受精を経ない果実の肥大成長に作用する。休眠する種子では休眠打破に作用する。またジベレリンは発芽過程を調節している。またジベレリンは環境応答を示す。短日環境では濃度が低く長日条件におくと濃度上昇が起こり上方へ成長し始め花を咲かせる。ジベレリンの濃度の日長環境応答が成長を左右している。活性型のジベレリンの濃度の高いのは若い葉や芽、発芽中の種子や成熟途中の果実など急速に成長している部位である。このように植物も人も様々なホルモンがその成長や維持に貢献している。成長に光が影響するように電磁波や音など物理的な要因や水や空中、土壌中にある様々な物質、化学的な要因がホルモンそのものや分泌にも影響を及ぼす。
Date: 2015/07/23(木)


植物のホルモン
ホルモンとは、微量で生理作用をあらわし、代謝系に組み込まれた化合物でなく調節物質として働く天然有機化合物である。植物ホルモンは、低い濃度で成長、成熟、発芽などを制御している。植物と動物とでのホルモンの相違点の一つは、動物では作用点と合成部位が離れていることである。動物には循環系があり離れた部位に輸送されるが、植物には循環系が無い。植物ホルモンは生育環境や生育段階で生成や作用が制御され、複数のホルモンが互いに拮抗しながら発芽、成長や成熟を、また環境に適応するよう気孔の開閉などをコントロールしている。ヒトには環境ホルモンと呼ばれる数種の化学物質が人の生理作用に影響を及ぼしている。植物へも目には見えない様々な影響を考えていく必要がある。なぜならばその植物はさらに人に食され循環する可能性があるからである。
Date: 2015/07/22(水)


地球温暖化における植物の役割
地球温暖化の原因の一つである二酸化炭素を植物が吸収してくれる炭素固定反応は葉緑体のストロマで行われる。大気中の二酸化炭素は葉緑体で触媒作用によって吸収され様々な過程を経て多糖類等が合成される。地球温暖化防止に寄与すると共に植物が光エネルギーと水と二酸化炭素という無機物から地球上の生命を養う有機物を生成する経路である。植物により私達地球上の生命は酸素や栄養素など生命維持に必要な様々な恩恵を受けている。それらの植物へも私達がつくり出してきた人工的な環境が強力なストレスとなっていることも頭に入れておかなければならない。
Date: 2015/07/21(火)


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