人工的な化学物質の地球上の循環(旅)
地球上のある地方で製造された合成化学物質は地球上を何千キロも旅(循環)をしています。アメリカの工場で製造されたPCB(ポリ塩化ビフェニール)が様々な経路をたどり世界各地に広がりさらに食物連鎖の鎖を登りつめその残留性化学物質の濃度は、その過程で数百万倍にもなって様々な生物の組織から検出されています。どのような経路でそしてどの様に生物に影響を与え続けているかについて、私たち自身も考えてみる必要があります。
Date: 2015/11/27(金)


環境ホルモンと動物実験
化学物質の中には疑似ホルモンだけではなくホルモン分解酵素を阻害するものや様々な作用をするものがあります。それらは人の年齢や性別によってもその作用とその強度が変わってくるのですがホルモン攪乱物質の影響については動物実験の結果は明らかにそのまま人にも当てはまるといわれています。人のデータと動物実験と結果とを突き合わせると同様な相関性が見て取れるとのことです。
Date: 2015/11/26(木)


慢性的なホルモン暴露の原因
何十万の化学物質の洗い出しホルモン攪乱物質には、多くの化合物からなる大規模な化学族が含まれ、それは209種類のPCB、75種類のダイオキシン、135種類のフランでありいずれについてもかなりの攪乱作用があることが確認されているとのことです。しかしながら何十万、何千万に及ぶ合成化学物質を体系的に洗い出している研究者等は皆無で現在知られている合成化学物質の大半は、偶然見つかったものばかりであるということなのです。地球に蔓延するこれらの合成化学物質により地球上の生命は人工的慢性的なホルモン暴露を受けているが人類進化においても前代未聞の出来事でこれらの適応に関しては数千年単位の時が必要なのかもしれないといわれています。しかし人類の一部ではすでに敏感に反応しつつあるのではとの課題が現代の私たちに投げかかられています。
Date: 2015/11/25(水)


研究データーと現実のギャップ
恐るべき危険物質として現実に注目される物質は実際にはたまたまある程度の研究データがそろっているからに過ぎないという見方もあります。1950年DDTにエストロゲン同様に作用があるという発見は驚くべき唯一の例外として捉えられていましたが現実はまったくかけ離れたものでした。過去半世紀の間、奇跡の殺虫剤を世に送り出した化学実験室ではホルモン作用を攪乱する恐れがある合成化学物質が山のように生み出されてきました。これがどのような恐ろしい結果を招くかほとんど認識されることなく自然環境の隅々にまで蔓延しているという事実も意識されることもありませんでした。これらの工場で働く男性の精子数が激減したことが明るみになり多くの化学物質がブラックリストに書き加えられたにもかかわらず。生殖能力や胎児に致命的な打撃を与えるこれらの化学物質は知らず知らずに地球に蔓延していったのです。
Date: 2015/11/24(火)


化学物質のホルモン分解作用
これまで合成化学物質に関して生殖ホルモン疑似物質としての影響について取り上げてきましたが合成化学物質はレセプターと結びつくことがなくてもあらゆるホルモン・メッセージを攪乱する恐れがあるという点について考えていきます。殺真菌薬類(ピリミジン・カルビノール系)にはホルモン作用の逆でステロイドホルモンの産出を阻害する作用があります。農薬の産出物は体内でホルモンを分解しただちにその分解物を体外に排泄させホルモン・レベルを低下させるものもあります。ホルモン・レベルの著しい低下は発達途上の胎児にとっては致命的なダメージをもたらすこともありうるのです。
Date: 2015/11/23(月)


エストロゲンと乳がん
エストロゲンの暴露によって乳がんの発生率が高まることから乳がんの発生率と乳房組織や脂肪内に蓄積されているエストロゲン類似物質との関連性が研究されてきました。乳がんの発生率が第二次大戦後年1%の割合で増加してきた背景に合成化学物質がかかわっていると考えられていたのです。合成化学物質は、エストロゲンを含むホルモンの作用を攪乱する以外にも内分泌系にも影響を与え臓器のホルモン分泌にも影響を与えることになるのです。乳がんの発生には甲状腺の機能低下とともにエストロゲンへの過剰暴露の問題が影響していると考えられています。エストロゲン様殺虫剤との関連性が示唆される乳がんはそのほかのホルモン攪乱物質ともかかわっていると考えられているのです。
Date: 2015/11/22(日)


環境ホルモンは子孫を根絶やしにする作用
環境ホルモンにより実験動物ではオスのメス化、あるいはメスのオス化という現象が確認されています。サリドマイドによる奇形や変形といった遺伝子情報の突然変異による現象と比べると生殖能力に攻撃を加える環境ホルモン型の合成化学物質は植物ホルモンが捕食動物を激減させるために用いた効果を私達人類だけではなく総ての生体の子孫を根絶やしにする作用をもたらす危険性を秘めているといっても過言ではないでしょう。こうした危険性に関しては先人が既に30年以上前から書物等においても警告し続けているということを多くの人がご存じないというのが現状です。
Date: 2015/11/21(土)


太古の昔の天然ホルモンの活用
捕食動物の生殖能力を損ない自らを守るために植物が作り出した疑似ホルモンを太古の昔、人類はこれらの有害物質を上手に使いこなしていました。産出を制御したり、流産を促したり、病気の治療にも使用していました。こうした自然界で作られたホルモン類似物質であっても、胎児や幼児の発育を阻害してしまう恐れがあるのです。子孫を絶やすための無数の合成化学物質である環境ホルモンはさらに危険で根が深いということを意識しておく必要があります。
Date: 2015/11/20(金)


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