細胞と宇宙
環境は、住宅室内環境、都市環境、地球環境そして宇宙と連鎖し地球生命体、人とも干渉しあい、互いに影響を及ぼし合ってつながっています。現在の地球環境は人工的な汚染物質や人工的な物理的な電磁波等の様々なエネルギーによって近年、急激に変化しました。その急激な変化・環境汚染により多くの生物が犠牲となり絶滅したものもあります。、併せてその影響による気候変動が地球上の災害と更なる地球生命体の病を増加させています。現状を捉えるためには過去・現在・未来についてミクロの世界を考えるためにはマクロの世界も考えなければ本質を知ることはできません。
Date: 2016/09/25(日)


住環境と測定士
住環境に起因する疾病の原因として健康影響に関連ある環境因子を大別すると、化学的因子、物理的因子、生物的因子、社会的因子の4つに区分することができます。これらの検証方法として測定や分析があります。疾病の原因としてこれらの複合被曝や精神的なストレス等も検討しなければなりません。住環境測定協会はこれらの中の社会的因子を除く3つの分野の専門家として室内空気測定の専門家である室内空気測定士、電磁波に関する調査・測定の専門家である電磁波調査士、家庭内や近隣関係における一般騒音や低周波音、超低周波音等の特殊騒音が測定できる騒音測定士を育成しています。また人の年齢や体質、性別、経歴等によっても疾病の症状に差異が生じますので測定や分析、改善や予防の実施・研究・開発をする為には化学の基礎知識だけではなく具体的に人の細胞や組織の働き等に関しても科学的な基礎知識を学んでいく必要があります。
Date: 2016/09/24(土)


人間の化学物質に於ける許容量
許容量/耐用量(Acceptable Level/Tolerable Level)はある目的のための化学物質の使用に際し、安全性の観点から許容しうるとして設定される化学物質の人の摂取量、あるいは曝露量を許容量といいます。本来無い方が好ましいが、技術的なあるいは、その他の理由で混入が避けられない時、安全性の観点から人に影響を及ぼさないと考えてよいとして設定される有害物質、あるいは、汚染物質の量を耐用量といいます。しかしながらこれらについてはかなり長期にわたりその人を観察し続けなければ真の許容量は示すことはできないというのが実情ではないかと思います。短期間、ADI(Acceptable daily intake):一日許容摂取量、、TDI(Tolerable daily intake):一日耐用摂取量では推し量ることができると思いますが、以下の長期にわたるものはヒトも同様に考えるのは無理があるように思います。RfD/RfC(Reference dose/Reference Concentration)等、人が一生涯毎日連続して摂取しても毒性が現れないと推定される量です。RfDは経口曝露に関する参照値、RfCは吸入曝露に関する参照値で体重1kg当たりの摂取量mgで表されます。動物試験により得られた無毒性量(NOAFL)もしくは無影響量(NOEL)を、安全係数/不確実係数(通常、100)で割って算出されます。TLV(Threshold Limit Value):は許容濃度を示します。
Date: 2016/09/23(金)


毒性試験と副作用について
NAOEL(No Observed Adverse Lowest Level)は無毒性量、無副作用量、最大有害無作用量レベル、最大無害量と訳されています。何段階かの毒性試験において、投与物質による影響が観察されなかった最高の投与量をいいます。NOEL(No Observed Effect Revel)は  複数の投与量群を用いた毒性試験において、投与物質による影響が観察されなかった最高の投与量のことです。また副作用についてはLOAFL(Lowest Observed Adverse Effect Level)は最小副作用容量のことで、毒性試験において、投与量の有害影響が臓器に認められた最低の投与量のこといいます。LOEL(Lowest Observed Effect Level)は最小作用容量のことで、毒性試験において、投与物質の何らかの有害影響が認めらた最低の投与量のことをいいます。これらの言葉も閾値と関連しヒトの体と環境ストレスとの因果関係ついて考える場合に重要な意味合いをもっています。
Date: 2016/09/22(木)


致死量について
昨日は閾値についての話でした。どれくらい化学物質や電磁波、あるいは騒音、アレルゲン等のストレスを受ければあるいは受け続ければ何らかの症状が顕れるかの限界値が閾値であるということでした。本日は生死にかかわるお話です。LD50は半数致死量のことです。実験動物に経口、経皮、または注射で化学物質を投与した場合の半数致死量(Lethal Dose)、つまり実験動物の50%が致死する量をLD50といい、急性毒性の最も主要な指標といわれています。同じように致死量についてはLDLO:最小致死量(Lethal Concentration Lowest)、LC50半数致死濃度実験動物に経気量(ガス)などから化学物質を吸入させた場合の半数致死濃度(Lethal Concentration)のこと、LCLo:最小致死濃度(Lethal Concentration Lowest)、NAOEL(No Observed Adverse Lowest Level)などの用語があります。薬や毒物においてはこれらの状況を調べる実験・研究ということになります。
Date: 2016/09/21(水)


閾値
閾値はいきち又はしききちと読みますがこれは 諸物質、一例でいいますと化学物質等の空気中の濃度に関するもので、毎日繰り返しばく露をされても有害な影響をうけることはないと信じられる条件を示すものです。化学物質の摂取量と毒性発現率の関係において、毒性の無い所から毒性が生じるところへ移る位置を閾値と呼んでいます。つまり化学物質が一定の量を超えると毒性が現れ始める投与量のことで被験者が何らかの症状を発するということになります。この閾値という言葉は人が様々なストレスを環境において受ける場合に使用されます。成人でも人それぞれ、年齢や性別においてもこの閾値は変わってきます。一つの指標を示すとても大切な意味合いを持っています。
Date: 2016/09/20(火)


接着剤の種類と原材料
接着剤の種類は約12種類でエリア樹脂系は尿素、ホルムアルデヒド、ユリア・メラミン樹脂系は尿素、メラミン、ホルムアルデヒド、フェノール系はフェノール、ホルムアルデヒド、酢酸ビニールエマルジョンは酢酸ビニール、EVAエマルジョンは酢酸ビニール、エチレンがα-オレフィン樹脂系はイソブチレン、無水マレイン酸が水性ハネムーンは40%イミド化α-オレフィン、グリオキサールがホットメルトはEVAエマルジョン、ロジンエステルがでんぷんノリはブドウ糖がニカワにはアミノ酸がカゼインもアミノ酸、米ノリにはコメが原料として使用されています。その中でホルムアルデヒドやフェノール、酢酸ビニールなどは発がん性物質として知られています。
Date: 2016/09/19(月)


IARC発がん性リスク一覧
IARC発がん性リスク一覧は、国際がん研究機関 (IARC) による発がん性リスクの一覧です。1グループはヒトに対する発がん性が認められるとするグループです。発癌性は、正常な細胞を癌(悪性腫瘍)に変化させる性質。発癌性物質とは、発癌性を示す化学物質のことです。癌は、癌抑制遺伝子の変異の蓄積や、環境因子などの複合的な要因によって発生すると考えられています。グループ1の種別では化学物質、混合物、環境に分類されています。化学物質等に分類されているものの中にはおなじみのホルムアルデヒドやヒ素等のほかにもアスベストや石英などの鉱物に加えX線等の放射線、太陽光などもあげられています。混合物にはたばこ煙、コールタール、アルコール飲料、加工肉、中国式塩蔵魚、シェール油、木工粉塵、フェナセチンを含む鎮痛剤等、14物質等があげられています。環境ではアルミニュウム精錬従事、受動喫煙環境、紫外線を発する日焼けマシーン環境など17の要因があげられています。

Date: 2016/09/18(日)


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