プラズマテレビの構造と発光原理
プラズマテレビは、電極を付けた2枚のガラス板の間に、セルという無数の小部屋を持つ構造になっています。各セルは赤・緑・青の蛍光物質が塗られておりキセノンやネオンなどのガスが封入されています。このセルに電圧を加えると、電極の間で放電が起こってガスがプラズマ状態になり、紫外線を放出します。紫外線がセルの赤・緑・青の蛍光物質に当たり、その色に応じた可視光を出し赤・緑・青の3色の組み合わせで画像を表示する仕組みになっています。明日はプラズマテレビと液晶テレビがどのように違うかを取り上げていきたいと思います。自然の中にも様々な発光原理により生物が光を放っていますが地球上の物質は総て電荷を帯びている原子により構成されていることを物語っています。

Date: 2016/05/27(金)


プラズマテレビとは
プラズマテレビは液晶テレビと並び薄型テレビの代表格、見た目は薄型テレビと似ていますが映像を表示する仕組みは全く違います。プラズマとは、分子を作っている原子が電離して、原子核と電子が自由に飛び回っている状態のことをいいます。分離した電子は高エネルギー状態にあり元に戻ろうとする際に紫外線を放出するという特徴をもちます。プラズマテレビはこの発光現象を利用したものです。昨日の蛍は蛍の酵素によるナチュラルな発光現象ですがプラズマの発光現象は人工的な強力なエネルギーによるものといえます。
Date: 2016/05/26(木)


液晶テレビの仕組み
5月も残り少なくなってきました。数日前から我が家の前ではすでに蛍が乱舞しています。ゆっくり蛍を眺めると時の流れも止まり本来の自然の循環を心身で感じ取ることができます。蛍光から人類は多くのことを学び活用しています。さて本日のセミナーもその光の活用についてのお話となります。液晶テレビは、光を放射するバックライト、光の透過や遮断を制御する偏向フィルター、ガラス基板、電極、配向膜、液晶物質、色を表示するカラーフィルターなどで構成されています。液晶テレビもブラウン管テレビと同様に光の3原色で色を表現するのですが、液晶自体は発光しないので、光源となるバックライトが必要となります。液晶テレビはこの光を液晶分子と配向膜、偏光フィルターで制御し画像を表示しています。偏向フィルターと液晶分子を通ったバックライトの光は、電圧のオン・オフによる遮断と透過の制御によって人間の目に届きます。この光のシャッターが1画素ごとに作用して、フルハイビジョンにも対応する精細な画面を表現するのです。
Date: 2016/05/25(水)


液晶分子の性質
液晶とは物質の状態で液体状結晶のことです。物質は温度により固体、液体、気体の状態に変化しますが、液晶はある温度範囲では、流動性のある液体でありながら、結晶の光学的性質を併せ持つものです。液晶分子の様々な特性と光が液晶分子の並びに沿って進むという特性を組み合わせたものが液晶でデイスプレイです。

Date: 2016/05/24(火)


テレビに動画が映し出される仕組み
テレビの動画は連続する静止画を高速で切り替えると人の視覚はそれを連続した動きとして捉えるという特性を利用したものです。テレビカメラで撮影した被写体からの反射光は、カメラ内部の半導体素子(CCD)で何十万個もの画素に分割され、それぞれ電気信号に変換されて送られます。この作業を走査といい、電子ビームが画面を左から右へ動く1秒間の軌跡を走査線といいます。日本のブラウン管テレビでは1枚の画像を表示するのに525本の走査線が使われており、1枚の画像の走査は30分の1秒、1秒間に30枚の画像を走査することで、人間の目には動画として見えることになるのです。
Date: 2016/05/23(月)


ブラウン管テレビ画面に画像が写るしくみ
ブラウン管は、赤、緑、青の電子ビーム(電子の束)を発射する電子銃と、電子ビームの方向を制御する偏向ヨーク、色を選択するシャドウマスク、蛍光物質を塗布した蛍光面で構成されています。蛍光物質にあたる電子ビームの強弱と、赤、青、緑の光の3原色の組み合わせで色の濃淡が表現され、テレビが画面にカラー画像が映し出されるのです。

Date: 2016/05/22(日)


ブラウン管テレビの発光原理
本日のセミナーは昔よく使われていたブラウン管についてです。昔のテレビはブラウン管方式が主流でした。ブラウン管は正確には陰極線管(CRT)という真空管の一種です。陰極線は、真空管のマイナス極を熱すると発生する熱電子の高速な流れのことです。ブラウン管テレビは、陰極線が蛍光物質に衝突すると発光するという原理を利用しています。昔のテレビやパソコンはこのブラウン式画面でしたがアメリカではこのブラウン管式パソコンを1日中操作する職業の女性の健康被害が多く発症し話題になりました。
Date: 2016/05/21(土)


集積回路(IC)とは
集積回路(IC:IntegratedCircuit)は、抵抗、コンデンサ、ダイオード、トランジスタなどの電子部品(素子)を集積して一つのチップに収めた回路のことです。IC技術の進歩はあらゆる電気機器の小型化、高性能化、低コスト化に貢献しています。素子数が100個までの小規模集積回路から素子数が1000万個以上の極超大規模集積回路までありICの技術改新はコンピュータや携帯電話などIT機器の進化に不可欠のものです。

Date: 2016/05/20(金)


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