腎臓の役割
腎臓は血液の中から尿をろ過しホルモンにより電界質を調節する役割をしています。腎臓の上部の副腎はアルドステロンという電解質ホルモンを血液中に分泌しています。この電解質ホルモンは血液の中に溶けている電解質の量を調節するほかに、体に循環する血液の総量も調節します。腎臓の皮質部から分泌するレニンというホルモンはこの電解質ホルモンの分泌量を制御する仕事をしています。腎臓はこのように血液中の電解質のバランスを調節する重要な役割をしています。
Date: 2012/08/10(金)


赤血球の働き
赤血球はヘモグロビンにより二酸化炭素と酸素を交換する役割をしますが4か月ぐらいすると老化し1日に2500億個ぐらいが脾像や骨髄で破壊され同じ数の若い赤血球が次々に骨髄でつくられます。赤血球が破壊されるとヘモグロビンは黄色のビリルビンという物質に変わり血管に入りその一部が腎臓で濾過されます。残りのビリルビンは肝臓に集まって処理され、一部は直接十二指腸に送られ残りは胆嚢に送られ濃縮され送り出されます。一酸化炭素は酸素の210倍ヘモグロビンと結合しやすいので空気に一酸化炭素が含まれていると全身の組織が酸素不足に陥り生命が危うくなります。二酸化炭素が濃い過ぎても窒息状態に陥ります。脾像は赤血球を貯蔵したりビリルビンに変えたりリンパ球などをつくる役割をしますが脾像の病気にかかり取り除いたとしても骨髄等が代わりの役割をしてくれますので心配ありません。
Date: 2012/08/09(木)


血液と毛細血管
毛細血管は直径が1mmのさらに100分の1くらいのごく細い血管で壁は内疲細胞といううすい層からなり、血液成分や気体などは細胞のスキ間をくぐり抜けることができるため、タンパクやブドウ糖などを体の末端の組織まで運んでくれます。また新陳代謝に必要な酸素や二酸化炭素などの気体の運搬もしてくれます。また末端の組織の新陳代謝で生じた老廃物を持ち去りリンパ球・白血球が外へ出てきてウイルスなどの侵入異物を攻撃してくれます。健康な人の顔色が良いのは血液に酸素をたくさん取り入れ血液が明るい赤色になる為で顔色の悪い人は酸素の取り込みが少なく血液が暗い赤色になり皮膚を通すと青味を帯びて見えるからです。血液はこのようにガスの交換、栄養分の運搬、水分・栄養分の調節、ホルモンなどの運搬、有毒微生物の防御、止血作用、体温の調節等、重要な7つの役割を担っています。血液は骨の中心部の周りの赤い骨髄でつくられます。赤血球や白血球・リンパ球・血小板などの血液成分はここでつくられ骨や骨膜の中を無数に走っている毛細血管を通して、外の血管に送り出します。
Date: 2012/08/08(水)


血圧と血管
動脈の断面の形は、静脈が扁平であるのに対して丸くなっており血管壁は静脈が薄っぺらであるのに対し厚くなっています。断面は外膜、中膜、内膜の三つの層に分かれており中膜と内膜には弾性があるのが特徴です。大動脈は動脈と比べ中膜の弾性が発達して、全体として血管壁はうすくなっており、ふくらみや収縮がしやすくなっています。心臓はピストン式ポンプのように、収縮と拡張を繰り返して、血液を大動脈に押し出しますが、大動脈は、弾性によって、ふくらんでこの血液を受け取り、次の瞬間、収縮して血液を先へ先へと送り出していきます。中動脈は大動脈ほどのふくらみはありませんが同じような仕組みで血液を送ります。動脈に弾性があることで、血圧も適当な高さに調節され、血液の流れがスムーズに流れていくのです。静脈の断面は不規則で、扁平の形で血管壁は三層に分かれていますがうすくて弾性もあまりありません。両手両足の中心部を通っている静脈には逆流を防ぐ弁がついています。毛細血管を集めた静脈の血圧はゼロに近く心臓のポンプの役割をするのは実は手や足の静脈の弁なのです。歩いたり、足首を曲げるとふくらはぎの筋肉が緊張し収縮し深部の静脈を圧迫します。その時、連絡の弁は閉じ深部の静脈の弁は開くために圧迫された血管内の血液は押し上げられます。次に筋肉が弛緩すると深部の静脈は広がり弁が閉じ同時に連絡の弁が開き深部の静脈に血液が送り込まれます。こうして、ふくらはぎの筋肉の収縮・弛緩を繰り返すことで血液は次々と心臓へ送り込まれていくのです。手も同様な仕組みで血液が流れていきます。手足を動かすことが手足の血の巡りをよくすることになります。したがってあまり運動をしない人は、手足にむくみがきたり、だるくなったりと、病気にかかりやすくなるのです。これに比して頭や首の血液は地球の引力で自然に心臓に戻るのでこの静脈には弁がありません。
Date: 2012/08/07(火)


核と地球生命
本日は広島の原爆記念日です。原子力発電所も核兵器も放射線にて地球生命体に長期にわたり障害を及ぼすことに変わりはありません。事故があった時、あるいはその廃棄物が未来に及ぼす影響は計り知れません。実際に今まで事故による多くの被害者を出したにもかかわらず未だに人類は過去の反省による学習効果を発揮することが出来ていません。核廃絶の問題は人間のみならず地球上の総ての生命体の為に考え実行していかなければなりません。一部の人間の利便性の為のみに使用、利用してはなりません。原子力発電所も兵器になっているということを気づく必要があります。
Date: 2012/08/06(月)


電気信号が心臓を動かす
心臓は頸部からの交感神経と迷走神経などの自律神経によって支配され、その鼓動が速くなったり遅くなったりします。心臓は自分自身でリズムかるに動く能力をもちそのリズムを洞房結節というところで生み出しています。つまりここで、ある種の電気信号を発生しているのです。この信号は房室結節を経て枝分かれし、左右の心筋や乳頭筋に伝達されます。その結果、筋肉が電流の刺激を受けて収縮し心臓が拍動するのです。この電気信号は1分間に60回ほどでるために心臓もその電流で、その回数だけ拍動します。時計も1分間が60秒になっています。何か偶然ではない不思議さを感じませんか。
Date: 2012/08/05(日)


肝臓の働き
肝臓は小腸で吸収したブドウ糖、果糖、脂肪酸をグリコーゲンに変え貯えます。また体が必要とする時にはそのグリコーゲンをブドウ糖に戻して全身を巡る血液に流します。体の脂肪組織に貯えられていた脂肪は、いったん肝臓に運び、形を変えてエネルギー源として活用します。タンパク質はからだの組織を形作る成分として送り出し残りはグリコーゲンに変え肝臓に貯えます。体組織を形づくっているタンパク質は新陳代謝によって分解し、毒性のあるアンモニアを出しますがこれを肝細胞は無害な尿素に変え血液に溶かし送り出し腎臓から尿として排出します。その他の毒素や細菌も分解し無害にするという解毒作用をもつ重要な役割をしています。また古くなった血液中のヘモグロビンを分解しピリルピン物質に変え胆汁の材料としたり、鉄の成分を新しい白血球の材料にしたりします。肝細胞の活動はたくさんの熱が生じ血液によって全身に配られ体温の7割を維持しています。
Date: 2012/08/04(土)


内臓中の最大の器官
肝臓は内臓の中の最大の器官です。上腹部右寄りにあり、大人で約1200g、横隔膜に癒着し呼吸運動とともに上下します。肝臓には肝臓が仕事をするための酸素と栄養素を補給する肝動脈と消化器官から吸収した栄養を運ぶ門脈から血液が流れ込んできます。その血液は肝臓で様々な処理がなされ心臓に送りこまれ全身に届けられます。肝臓で消化液の胆汁をつくり胆嚢に貯え十二指腸に送ったりしていることは前回に出てきましたが門脈から流れ込んできた細菌を食い殺したりする働きもします。肝臓は肝細胞が星の影のように並んでいる1〜2mm四方の肝小葉という組織で成り、肝静脈の毛細血管の周りにひもでつながれた肝細胞が並びその列の間の細い隙間が血液の通り道になっています。肝動脈から流れてきた血液が肝細胞の列の間を通り抜ける時にその栄養素と酸素を取り込んで活動のエネルギーにします。
Date: 2012/08/03(金)


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