低周波騒音の測定による確認
低周波音や超低周波音の周波数を表す場合, 一般に1/3オクターブバンド中心周波数という周波数が用いられます。これを用いると低周波音の範囲は, およそ20~80Hzとなります。問題のトラブルが, 低周波音トラブルであるかないかは, まず, 耳で音をよく聴いて, 低音が聞こえるかどうかでわかります。 聞こえる場合は, その音を出す音波の発生源 (音源) が必ずあるはずですから, それがあるかないかを調べてみることです。音は何も聞こえない。 また,測定器で測定しても測れない, 音を出す音源もない, という場合は, 低周波音トラブルでないことは明らかです。頭が痛い,よく眠れないというのは低周波音の影響とは考えられません。他の原因を調べてみる必要があります。このようなトラブルも多いのやはり測定してみることが一番重要となります。
Date: 2013/06/02(日)


音の高低は周波数で表す
音波が発生すると, 空気中に大気圧を中心として微弱な気圧の変化, すなわち,空気の振動が起こります。この空気の振動の回数は,多い場合も少ない場合もあります。周波数は, この振動の回数を1秒間の回数で表したものです。振動数とも言いますが, 周波数という用語が多く使われます。周波数を表す記号は普通f (frequencyの頭文字) を用い, 単位はヘルツ(記号はHz)を使います。1秒間に1回の振動が,周波数1ヘルツの音波ということになります。聴く音が低音であるか高音であるかは,「周波数」で表されます。我々の環境に存在する音波の周波数は, およそ3/10000Hzから何十億Hzという広い範囲に及んでいます。 3/10000Hzというのは, 大地震による地球の振動によって発生する音波であることが確かめられております。 お寺の鐘を撞くとゴーンと音が聞こえますが, これは鐘の振動によって発生した音波が耳に入り聞こえる音です。 同様に地球が振動しても音波が発生します。 その音波の周波数が3/10000Hz, すなわち, およそ1時間に1回くらいの非常にゆっくりした気圧の変化,すなわち, 空気の振動です。 何十億Hzというのは, 発振器で空気を振動させたときに出る音波です。
Date: 2013/06/01(土)


低周波音と超低周波音の区別
私達が音を聴いたフィーリングが音色ですが,注意して音を聴いてみると, ボーとかウォーンいう感じに聞こえる音があります。これらを通常「低音」といっています。 またピーとかシャーとか, またキーンというように聞こえる音もあります。これらを「高音」といっています。 我々はこれを耳の内部で聞き分けているわけです。以前にも低周波音は低く聞こえる音であると解説していますがここで大事なことは,低周波音とは,「聞こえる音」であるということです。しかし超低周波音は聞こえません。低周波音トラブルにおける大きな誤解の一つは, この聞こえる低周波音を, 耳には聞こえない超低周波音と混同していることです。健常者であれば, 聞こえない低周波音などというものはありません。 この点十分理解しておくことが必要です。超低周波音をも含めて低周波音などと,一部の研究者がいっていることも誤解, 混乱のもとになっております。低周波音トラブルの解決のためには, 低周波音と超低周波音を明確に区別して対処することが必要です。
Date: 2013/05/31(金)


低周波騒音の被害指針
低周波騒音の被害指針に関する基準は被害者自身しかないということになり被害を感じるか感じないかが基準ということです。被害者の疫学的検証無き基準とか閾値とかを立派な学者の名前で持ち出されても問題解決にはなりません。低周波騒音の症状に関する個人差が大きいということは、分かるのは自分だけだという意味です。1983年、ドイツの低周波音についての測定「推薦基準」低周波音が問題の場合は、室内においてレベルの一番大きい点を測定する。そのとき窓は閉めておく。 1/3 オクターブ分析器を使う。音源の停止した時にバックグラウンドノイズを測定する。低周波音が、バックグラウンドより10デシベル以上大きいときは「めだつ音、いちじるしい音」と考え対処する。きつい時だけを測定するのでなく、可能な限り停止中の測定もしてもらうことが大切です。それこそ低周波音には基準がないと言われる中での貴重な基準) となります。
Date: 2013/05/30(木)


低周波音の測定
 低周波音公害ではいろいろな身体症状が訴えられますが、残念ながらそれは「不定愁訴」 ということで、 検査データにはなにも出ません。医療機関を受診しても、いくら検査しても、 それは陽性のデータが存在しないということを証明するだけです。 医療機関に 「低周波音症候群」 の積極的な診断を求めてもそれは無理ということになります。となりますと、主観的な訴え、主観的な苦情ばかりでは闘いになりません。科学の世界では主観より客観が重視されます。主観的な苦痛だけなら、それは「気のせい」「気にするからだ」 となりかねません。それを裏付ける客観を医学の世界に求めることができないとなれば、 客観は低周波音の測定しかありません。低周波音測定の基本は周波数分析です。低周波音の測定を騒音測定に習って、周波数分析抜きで、オールパス(合計値) で済ませてはいけません。低周波音は、法律もない、基準もない、わけですから被害者の求めるものは原因の究明です。測定を得て初めて、低周波音公害、 低周波音症候群と確定するのです。
Date: 2013/05/29(水)


低周波騒音が増加傾向
低周波音問題は昭和40年代からありましたがその後の機械文明の発達は、普通騒音の一段の増加をもたらしまし多くの騒音苦情をもたらすこととなりました。その結果、騒音の低減化=「騒音の静音化」と言う名の下に一般騒音の低周波音化(「聞こえる音」を「感じる音」にする)が図られました。これにより普通騒音部分(100Hz以上の「聞こえる音」)の”音を小さくする”と言う”騒音の低減”はそれなりに進歩したのですが、その方法は法的規制のある普通騒音を法的規制のない低周波音域に追い込むという方法でなされました。その技術の基本は比較的簡単で、騒音源となるモーターの回転数を減らすという方法なのですが、これにより騒音は小さくなったことになり、結果として、低周波音発生源が多くの日常生活の場にも増える事になりました。身近な例では、冷蔵庫、エコキュート、建設重機の騒音問題がこれに当たります.
Date: 2013/05/28(火)


超低周波音も知覚される
音は一般的には音圧が低い場合には聞き取りにくく、特に、超低周波音は「人間に知覚されない」と”言われています”。確かに、音としては聞こえない可能性はありますが、地鳴り、海鳴り、等の超低周波音の例を考えると、少なくとも人を不安にさせるような「異常な感覚」を覚えさせることは間違いないないのですから知覚されるものであるという事ができるかもしれません。しかし感覚の鈍い人は何も感じないかも知れません。低周波音、超低周波音については、インナー・イヤーレシーバー等耳に入れて聞くタイプは6Hz〜23000Hzの人間の可聴域を遙かに超えた周波数の音が出されている可能性があります。
Date: 2013/05/27(月)


低周波騒音は聞こえる騒音
一般的に人間の耳に音として聞こえる音(音波)の周波数はほぼ20Hz〜20,000Hz程度といわれています。これを人間の可聴域と言います。他の動物の可聴域は犬15〜50,000Hz、猫60〜65,000Hz、コウモリは1,000〜120,000Hzなどと言われています。人間が普段話す声はだいたい80Hz〜4,000Hz、固定電話機で伝わる音は400〜3,000Hzの範囲内と言われています。ということは概ね20Hz〜80Hzの低周波音は聞こえる音であるということです。また概ね20Hz以下の超低周波音と呼ばれる音は聞こえない領域であることを頭に入れて判断する必要があります。また測定方法も一般騒音と低周波音、超低周波音の測定や解析方法も異なることを知っておかなければなりません。 
Date: 2013/05/26(日)


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