複合被爆例;タバコ
タバコは粉塵(大部分は肺胞に付着する1μm以下の粒径範囲内)や気体をはじめとする2,000種以上の汚染物質を発生させる一般室内環境における最悪の汚染源といわれています。ですから実験で一酸化炭素やホルムアルデヒド等々を検出したいときにはたばこの煙を採取します。家庭内においても問題視される受動喫煙ですが、労働環境における受動喫煙問題は、自発的な喫煙とアスベストやウラニュウムなどの発がん性物質との相乗作用が知られていることを考えると、事態はさらに深刻となります。ほかに開放型燃焼器具の排気ガス汚染等があります。以上の室内空気の汚染因子が単独、または複合して、シックハウス症候群や化学物質過敏症を発症させる原因となります。

Date: 2017/03/27(月)


アスベスト
アスベストは、天然に産する鉱物繊維のことで、蛇紋岩系のクリソタイルと角閃石系のアモサイトなどがあります。耐熱性、耐薬品性、絶縁性等の諸特性に優れているため、建設資材、電気製品、自動車、家庭用品等 3,000種を超える利用形態があるといわれています。しかしながら、主に欧米でアスベストの健康に対する危険性が指摘されて以来、わが国では、まず、労働環境の問題として、そして昭和の終わりから平成にかけて、一般環境汚染による一般住民の健康問題として顕在化しました。 その後、製造、使用等が禁止されました。

Date: 2017/03/26(日)


微生物
花粉、真菌、植物胞子、ウィルスなどは浮遊粉塵に含まれる。一般に室内の微生物濃度は、屋外の濃度とは無関係で、居住条件や室内での活動により密接に関連しています。クーラーや低温の霧を発生させるタイプの加湿機は、感染症の微生物を濃縮した後エアゾルとして発生させる装置となることが確認されています。室内空調機は定期的な殺菌清掃をお勧めします。
Date: 2017/03/25(土)


アレルギー反応の起こるメカニズムの概略
動物には、その体内に異物(抗原という、病原菌、寄生虫、ウィルスなどの異種のタンパク質)が侵入した時、それと結び付く物質(抗体)ができる反応(抗原抗体反応)が起こり、細胞に対し抗原侵入の信号を出し、それを受けた細胞は、侵入した抗原を攻撃したり中和しようとする作用、すなわち免疫作用が備わっています。そのような抗体の1つにIgEという抗体があります。これは本来寄生虫の侵入に際し作られる抗体で、寄生虫を攻撃すべくヒスタミンと呼ばれる物質を出しますが、このヒスタミンは、寄生虫攻撃に適する反面、血管を拡張したり、内臓の平滑筋を収縮させるという副作用を持っています。アレルギー体質の人は、この抗体を非常に作りやすい体質となっており、寄生虫以外の抗体が侵入してもすぐにこれが作られ、結果的に肥満細胞からヒスタミンが放出されることになり、血管が充血したり、平滑筋が収縮してくしゃみが起こったりするなどの反応(アレルギー反応)が起こることになります。なお、アレルギー体質者は、通常全てのアレルゲンに反応するのではなく、1つあるいは多くとも数種の特定のアレルゲンに対しのみ反応します。以上のように、アレルゲンは、他の汚染物質とは異なり、特定の人のみ特定の物質が関与すという性質のものです.。ダニ抗原が室内のゴミ1g中に10μg以上になるとアレルギー患者の急性の喘息が起こりやすくなると述べられています。
Date: 2017/03/24(金)


アレルゲン
アレルゲンとは、正常人にはまったく無害ではあるが、それに対し過敏な感受性を有する人(アレルギー体質者)が、吸入、摂取、接触などによりそれを細胞内にとりこむと、喘息、くしゃみ、咳、目・鼻・皮膚などの充血、かゆみ、痛み、炎症などの極めて顕著な反応(アレルギー反応)を起こさせる物質の総称です。具体的なアレルゲンとしては、ダニの虫体及びその排泄物、カビ、動物の毛、ソバガラ、花粉、卵等の食品などに含まれるタンパク質があげられます。
Date: 2017/03/23(木)


浮遊粉塵
浮遊粉塵(SPM)は、一般に数100μm以下の浮遊性固体低蒸気圧の液体粒子から成り立っていると考えられています。この定義では、粒子径(直径5μm以下の粒子は肺の気管支や肺胞への沈着率が高い)や化学的組成による区別をしていません。 浮遊粉塵の中でも直径2.5μm以下の肺胞に沈着する部分(RP)については、タバコ煙やスプレー製品を始め室内の数多くの発生源より発生するので健康影響が懸念されているため、かなり注目されてはいます。また中国から飛来するPM2.5の影響も今後の健康影響に関する問題点の一つです。
Date: 2017/03/22(水)


臭いの閾値(検知閾値)
50%の人が臭いを感知する濃度をその物質の検知閾値といいます。そして臭いの質が判別できる濃度が「認知閾値」といわれています。臭いの感覚の強さは物質濃度の対数に比例します。この対数に比例する方式は宇宙と極微の世界にも当てはまるということがグローバルスケーリング理論や相似学によっても説かれています。悪臭防止法や地方公共団体が定める公害防止条例などにより、悪臭物質の指定、それらの排出規制などの措置が講じられています。臭気対策としては、発生源の密閉化、悪臭物質の除去等によりますが地上部の濃度が高さの2乗に反比例することから煙突等でできるだけ高い位置での排出させる方法や悪臭物質を液化する方法、吸収や分解による方法、吸着する方法、高温により分解、触媒で分解する方法、酸化反応によるもの、微生物による分解等があります。
Date: 2017/03/21(火)


臭気の特性
臭気は質、強度、認容性(快・不快度)、広播性が問題となります。臭気の測定方法としては測定機による機器測定法と人による臭気官能測定法があります。機器による採取方法には採取用バッグ捕集やDNPHカートリッジ捕集、水酸化ストロンチウム採取管捕集等があり真空瓶法、吸引瓶法、直接採取法、間接採取法があり分析法としては吸光光度法、電極法、ガスクロマトグラフ法があります。法的な規制基準としては第1号規制基準:事業場等の敷地境界線における規制基準第2号規制基準:事業場等の煙突等の気体排出口に係る規制基準第3号規制基準:事業場等からの排水口に係る規制基準があり6段階臭気強度表示法の2.5〜3.5に対応した濃度で示しています。主な脱臭・消臭技術としては燃焼法:直接燃焼法、蓄熱式燃焼法、触媒式脱臭法吸着法:固定床回収法、流動床回収法、ハニカム式濃縮法、交換式吸着法、薬液洗浄法、生物脱臭法、土壌脱臭法:曝気法、スクラバ法、充填塔法、微生物製剤法、冷却凝縮法、拡散・希釈法、オゾン酸化法とうがあります。
Date: 2017/03/20(月)


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