自然災害による環境破壊と微生物による再生
自然破壊というと火山活動による噴火が考えられますが火山活動により噴火した溶岩や火山灰、火山ガスなどが森林や農耕地から植生を奪うということになります。この無機的な環境を再生するのも微生物の働きによるものです。無機独立栄養細菌は硫黄や鉄や水素ガスなどの無機物を酸化してエネルギーを獲得し、二酸化炭素から有機物を作ることができる細菌です。無機独立栄養細菌の中にはとりわけ鉄を利用する細菌が多いことが推定されています。この無機独立栄養細菌が生態系での一次生産者としての役割を担うことによって土壌が再生されていくと考えられています。このように地球上の総ての生物は連鎖し繋がっていることを考えると総ての生物の重要性が改めて認識されるところです。マラリア等の伝染病を媒介する蚊も様々な生物の糧になっていることが報じられていました。
Date: 2018/02/20(火)


環境再生と微生物
土壌中における植物と微生物のバランスの良い関係が、様々な要因で崩れることがあります。その要因は大きく自然災害的なものと人為的なものに分けられます。バランスの崩れた土壌では微生物が様々な働いて環境をもとの状態に戻そうとします。これを微生物による環境再生と呼びます。環境再生は人が病気やケガややけどをしたとき細胞を修復して元の状態にしていく働きと似ています。
Date: 2018/02/19(月)


土壌の微生物の働き
我々が普段、食する農作物はほとんどが農地の土壌で栽培されたものです。土壌中には目には見えないが膨大な数の微生物が生息し様々な働きをしています。したがって土壌の働きとは土壌中の微生物の働きであると言い換えることもできます。微生物は植物からの有機物供給の見返りに植物の無機栄養分の吸収を助けたり、空気中の窒素を固定し、植物へ供給したりしています。私達が農作物を毎日食べられるのも光合成を行う植物と微生物の関係がうまく行われているからです。
Date: 2018/02/18(日)


植物の健康診断
植物と微生物の相互依存関係が本来の生態系による健康な状態ということが言えるならばそこを分析することによりその栽培圏が正常かどうか判断できる。つまり植物と相互依存関係にある微生物を指標として植物の健康診断が可能になる。正常な自然循環で生育する植物の健康診断をすることによって最適な指標となる微生物の発見にもつながるということになる。問題は今分断されている生態系の自然循環の流れをつなげていくことが本来の地球生命体の健康、ひいては人間の本来の健康にも寄与できるということになる。
Date: 2018/02/17(土)


自然循環と相互関係
微生物と相互依存関係にある植物は病気にも強いし、貧栄養や低温などの環境ストレスにも耐えることができる。しかし土壌などの環境が悪化すると、真っ先に影響を受けるのが微生物で微生物の生態系循環が機能しなくなる。農薬などによる例が挙げられるがその影響により微生物が機能しなくなれば微生物の手助けが無くなった植物は、病気や環境ストレスに弱くなり病に弱く不健康な状態になると考えられる。
Date: 2018/02/16(金)


健康な植物とは
植物もがんになるということが言われていますがそんなことは通常意識することさえないかもしれません。健康な植物とは病気にかかっていないということですが人と同様に植物にとっても健康というのは見かけ上病気でなければよいというものではありません。生態系を考慮した農法で栽培され正常な循環によって自然成分による栄養分が補給された植物が免疫力の強い健康な植物といえます。総ては自然循環の恵みでその健康な植物を食べた動物も免疫力の強い健康な状態になる、総ては循環、和の成せる業なのです。
Date: 2018/02/15(木)


エンドファイト(菌類)の病害への効果
エンドファイトは、化学農薬のように病原菌に直接作用し、増殖をストップさせることはないが、病原菌より先に植物に棲みつくことで植物を守る予防接種のような役割をしているといえる。植物に病原菌等の好ましからざる菌類が体内に侵入すると細胞壁が厚くなったりして抵抗するがこの反応は遅く十分な抵抗力を得る前に病原菌が植物内で増殖すると発病してしまう。しかしエンドファイトが棲みつくことで植物の病原菌への抵抗反応の準備が整い病原菌が侵入を試みてもこの抵抗反応が即座に働くことにより病原菌の侵入をブロックすることができる。
Date: 2018/02/14(水)


どんな植物とでも共生できる菌類が微生物農薬の役割も
エンドファイトという菌類のグループは植物と相互関係にある微生物で、その中には特に低温で貧栄養の森林土壌を棲家とするグループが知られています。このエンドファイトは土壌中から根の細胞間隙や細胞内に活発に侵入し、表皮と皮層細胞に菌糸として存在しています。植物はこのエンドファイトの侵入に関しては抵抗せず、受け入れて共存しています。エンドファイトの侵入を受け入れた植物は病気に強くなることも知られています。トマトやサツマイモの病害防除に効果をしめすエンドファイトが微生物農薬として商品化もされています。
Date: 2018/02/13(火)


現行ログ/ [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150] [151] [152] [153] [154] [155] [156] [157] [158] [159] [160] [161] [162] [163] [164] [165] [166] [167] [168] [169] [170] [171] [172] [173] [174] [175] [176] [177] [178] [179] [180] [181] [182] [183] [184] [185] [186] [187] [188] [189] [190] [191] [192] [193] [194] [195] [196] [197] [198] [199] [200] [201] [202] [203] [204] [205] [206] [207] [208] [209] [210] [211] [212] [213] [214] [215] [216] [217] [218] [219] [220] [221] [222] [223] [224] [225] [226] [227] [228] [229] [230] [231] [232] [233] [234] [235] [236] [237] [238] [239] [240] [241] [242] [243] [244] [245] [246] [247] [248] [249] [250] [251] [252] [253] [254] [255] [256] [257] [258] [259] [260] [261] [262] [263] [264] [265] [266] [267] [268] [269] [270] [271] [272]
キーワードスペースで区切って複数指定可能 OR  AND

**HOME**
004843
[TOP]
shiromuku(u2)DIARY version 2.72