細胞質雄性不稔性雑種の野菜
エコロジー食品経済連盟では、遺伝子組換え野菜の栽培が禁止されている。「禁止を発表した以上、それが守られるように我々が力を尽くさなくてはなりません」そう話すのはエコロジー食品経済連盟長フェリックス・プリンツ・ツー・レーヴェンシュタインである。農民、加工者、商店を対象に調査をすることが必要だ。レーヴェンシュタインは現在、種子証明ラベルの導入を要請している。先の二社から発見された問題の野菜は、細胞質雄性不稔性雑種と呼ばれる類のものである。細胞質雄性不稔性とは、植物が受粉することなく、収穫量が増加するものである。そのためカリフラワーとブロッコリーといった野菜の細胞を核融合させることにより養殖する。
EUの政令によると、細胞核融合は遺伝子組換えの一部になる。しかし細胞質雄性不稔性雑種に関しては、政令では例外として定められている。一般の農業者だけでなく、有機農家でも細胞質雄性不稔性雑種の栽培と販売が認可されているのだ。しかしドイツ有機連盟やHipp社は細胞質雄性不稔性雑種の栽培と販売を激しく拒絶している。
Date: 2014/04/03(木)


細胞質雄性不稔性雑種が有機食品に混入
(遺伝子組換え野菜をHipp社・Demeter社の有機乳児用食品の中に発見)遺伝子組み換え野菜が、有機乳幼児用食品の中に含まれている。いわゆる細胞質雄性不稔性雑種の栽培が、有機農家にも認可されているのだ。第2ドイツテレビのニュースショー「WISO」が、Hipp社とDemeter社の食品から問題の野菜を発見した。どちらも遺伝子組み換えを否定する方針を取っているにも関わらずだ。Hipp社とDemeter社から出ている有機の乳児用食品に、遺伝子組み換え技術によって作られた野菜が使われていたことが判明した。第2ドイツテレビのニュースショー「WISO」による抜き取り検査によって明らかになったことである。Demeter社の乳児用食品ブランドHolleの製品「ブロッコリー玄米ペースト」は何度検査をしても、遺伝子組み換えの野菜が見つかったという。さらに「WISO」は、Hipp社の製品を検査したところ、対象となった製品の4分の1弱に遺伝子組換えの野菜が使われていることを発見した。検査にあたり「WISO」は複数の都市やインターネットで、Hipp社、Demeter社、Alnatura社、Bioland社の4社の有機乳児用食品・計37製品を調査させたという。Alnatura社とBioland社の製品検査の結果は陰性であった。詳細な結果については「WISO」の司会マルティン・ロイトケが9月7日に番組の中で報告した。
Date: 2014/04/02(水)


イスラエルの教育省が、学校におけるWi-Fiを制限する政令を公布
GSMAアソシエーションの発表によると、イスラエルの教育省は、学校でのWLANの使用を制限する政令を公布したとのことである。イスラエルの教育省はこの度新たな政令を公布し、1年生の教室に無線インターネットを設置することを禁止し、1年から3年生にはWi-Fiの使用を制限する方針を定めた。この政令が施行されるのは2013年8月で、イスラエルの学校ではWi-Fi設備は設置前と設置後に安全値を遵守しているかが試験されることになり、またデスクトップ・コンピュータや電源装置を生徒たちから最低20cmの距離をとることが要請されるようになる。また教師が不必要に電磁波に曝露することを制限するため、携帯電話やWi-Fiルーターなどラジオ波を放射する装置は教育目的で使用する場合を除いて、その電源を切ることも要請される。1年生がWi-Fiが学業でWi-Fiを使用する場合、1日1時間まで、1週間3日までと制限されることになる。また1年から3年生がWi-Fiを使用する場合には、1日最大2時間まで、1週間では4日以上使用しないことが定められた。2012年イスラエル最高裁判所に学校でのWi-Fi使用禁止の嘆願書が提出されたことを受けて、裁判所はイスラエル政府に対して、ラジオ波に対する過敏症に苦しむ子供の数を調査するように命じた。
Date: 2014/04/01(火)


バウビオロギー連盟、環境有毒物質の増加に警鐘
住環境に潜む有毒物質は、急激なアレルギー患者の増加と無関係ではない。バウビオロギーの専門家たちが住居と住環境を調査した。住宅建築物の建設やその内装に明らかに有毒物質が多く使用されていることに対し、バウビオロギー連盟は批判の声を挙げた。アレルギー患者がこの10年間で20〜30%上昇したことは、脅威的である。
ドイツには、現在のところ2000万人のアレルギー患者がいる。ドイツ皮膚科医協会は、この10年間のアレルギーの上昇を20〜30%のものと推測している。ところが住宅建設や改装によって、新旧様々な人工有毒物質が使用されているのだ。パーティクルボードにホルムアルデヒド、ポリ塩化ビニルの床には可塑剤などなど、こうした衝撃的な実例は挙げればキリがない。加えてカビや、ハウスダスト、その他のアレルゲンが、住人たちの気付かぬうちに健康を長期的に傷付けていく。「我々は1日のうちの時間の約80%を室内で過ごします」とバウビオロギー連盟長ヨアヒム・ゲルテンバッハは話す。「アレルギーやその他の病の上昇は、いわばアラーム信号のようなもので、すぐにでも考え方を改めることが求められているのです」バウビオロギー連盟に加盟している約500人のバウビオロギー専門家たちは、25年にわたって、人間が直接関わる環境からの健康への影響という問題に取り組んできており、リスク因子に対して彼らが設定した指針値は国際的に認知されている。
Date: 2014/03/31(月)


フロイデンシュタットの環境・健康イベント
フロイデンシュタットの環境・健康イベントで専門家によるアドバイスが行われた。環境が汚染されて、人間は健康といえるのだろうか?環境が人間の生活や健康に与える影響は日増しに強くなってきている。世界保健機関の報告によると、ヨーロッパでは5人に1人の患者の病気の因子が、避けることのできない環境からのリスクによるものだという。自然療法協会フロイデンシュタットは、昨年の10月13日日曜日にこの環境リスクによる人間の健康への影響をテーマに情報イベントを開催した。11時から18時に会議場にて展示会を行なった他、専門家による講演会も実施した。ドイツ自然療法連盟長ウィリー・ハウザー「環境を意識した経験──自然療法」、歯科医・治療士ヴォルフガング・ブリエン「歯の材料──歯が我々の健康に与える影響とは?」、国民経済学者のリューディガー・シュテーゲマン「遺伝子組換え食品しか食べられなくなるのか?農場と食卓の遺伝子組換え技術」、治療士マルティン・シュミーダー「環境の毒による慢性的病気──自然療法的診断と解毒」、バウビオロギー専門家ディーター・ルオフ「住宅と道中の電磁波──電波発生源に関する助言と情報」などが主な講演会の内容である。ドイツ自然療法連盟は、ドイツ全土での環境・健康活動の主唱者として、「リスクの認識──リスクの排除」をモットーに、化学物質、住宅内の毒物、アレルゲン、放射物の曝露などからの予防を促している。有害物などの影響を指摘すると同時に、予防の可能性についても呼び掛けている。
Date: 2014/03/30(日)


住宅展示会でのエコロジー建築の説明
ヘルネ市ホルトハウゼン地区で住宅展示会が開催され、ルール地方エコ建築研究チームがエコロジーかつ長持ちする建築の可能性についての説明をおこなった。30分の講演と、個別のコンサルティングには多くの来場者が足を運んだ。「お客様のもとを訪れた際には、そのお客様がどんなフローリングを必要としているかがすぐに分かります」と話すのはホルスト・プリーマス。ハミンケルン市にある自然家具製作所で働く家具職人だ。講演会「寄木張りと床板のフローリングに足を踏み入れる」の中で発した言葉である。エコロジーなフローリングに関する講演で、ルール地区のエコ建築研究チームが提供する見どころの一つである。9月27・28日に、「自然な建築」をモットーに、ヘルネ市ホルトハウゼン地区にて住宅展示会が開催された。会場となったヴァーニング館は1821年の建造で、エコロジーの精神に則って改装工事が行われた。エコロジー建築を知ってもらうには完璧な場所である、と話すのはミヒャエル・ヴァーニング。ヴァーニング館の所有者であり、ルール地方エコ建築研究チームの理事でもある。研究チームは8年前から持続的な建築をテーマに活動している。
技術的に進歩した建材
展示会は第一にロビー活動を目的としたものだ、とヴァーニングは話す。「このイベントを通して、人々がエコロジーの意識を持つこと、市民たちにエコロジーな住宅を建てることに関心を持ってもらうことを目的としています」ルール地方ではエコロジーの意識が、南ドイツに比べるとまだまだ広がっていないのだという。エコロジーな建材というものが技術的に進歩し、今や工業建材と同じだけの性能を発揮することを明確に示すことに重きを置いた。「長持ちのする製品というものが、建築市場に流通することが望まれています」とヴァーニング。エコロジー建材は価格が割高だが、値段よりも環境の方が本来は大事な存在である。「そもそも。エコロジー建材の使用期間を考えれば、それほど高い価格ではありません」とホルスト・プリーマス。「エコロジー建材によるフローリングは、適切なケアがされれば、世代を越えて使うことができるのです」
エコロジーに対応する製品
この展示会が一回限りのものではなく、定期的なものとして定着することが目標である。「多くの人々が心動かされたものだと思います。講演会には、沢山のお客様にお越しいただきました」とヴァーニングは話す。ルール地方エコ建築研究チームの会員がそれぞれ30分ずつ講演を行い、電磁波や適切なフローリングといったテーマについて話した。講演会開始を予告する鐘が鳴ると、来場者たちはスタンドを離れて、講演室に移動した。建築のどのテーマをみても、エコロジーに対応するものが存在する。例えば、綿製の壁紙、石灰塗料、断熱材、自然の熱など。「こういった展示会を訪れるのが大好きなのです。どのように機能しているか……それを知るためだけでも訪れる価値があります。また開催されるのであれば、その時も足を運びます」そう話すヴォルフガング・ハッケンベルクは、近郊の街ヴィッテンから足を運んできたという。

Date: 2014/03/29(土)


発信塔設置反対運動をする「電磁波過敏症患者」
イザール・アンパー病院の大型暖房設備の塔の上に新しく設置された3本のGSM携帯電話通信アンテナが、住人トーマス・クレーバーの怒りを買った。ÖDP(エコロジー民主党)代表者と、州議会候補者カール=ハインツ・ヨプストと共同して、講演会「無線通信─呪いか祝福か?」を開催することとなった。
クレーバー自身の発言によると、彼は「電磁波過敏症」であり、病院から遠くないところに住んでいるという。新たに設置されたGSMのアンテナが稼働してからというもの、自宅の電波の値は200倍にまで上昇したという。アンテナの設置と稼働に際して何の情報も与えられなかったことは、彼に言わせれば「恥知らずな行動」である。無線通信設備が稼働してからというもの、病院の医療局長マティアス・ドーゼや、市長フランツ・ホーフシュテッター(キリスト教社会同盟)に自らの意志を伝え、彼らに宛てて抗議の手紙を送った。しかしドーゼは健康のリスクを認識することができなかったようで、その発言にクレーバーは驚愕したという。クレーバーによると、精神的病、鬱や燃え尽き症候群などのリスクをもつ人々は、無線通信の電磁場によって発生した酸化ストレスによる生物学的作用に苦しんでいることが数々の研究で報告されているのだ。市長ホーフシュテッターは新聞の取材に対して、状況全体を俯瞰する立場を明らかにした。これは市の管轄ではないという。規定の指針値が守られているのであれば、公衆の大半が望むLTEによる高速インターネットを採用するしかないという。「健康にとって危険だと言う証明が存在するのであれば、すぐにでもLTE設置以外の道を探すことにいたします」とホーフシュテッターは話す。彼にとってクレーバーのような人間は、電波に対して「過敏」に反応する人間であるという。クレーバー一人を基準として、市が彼の言うに応じて、他の市民に対して「独裁制」を敷くことはできないのだという。複数の立場や意見から、この無線設備を精査した。しかしホーフシュテッターは、専門家ではないために結果を評価することができないという。無線通信アンテナの企業Tモバイルに対しても、クレーバーは自身の意志を訴え、8月末までに発信塔を撤去するように要求した。ヨプストは自身が所属する党の無線通信担当者であり、選挙戦ではこれを問題に取り上げた。無線通信といえば、選挙の折に企業から多額の支援金が各党へと振り込まれる。エコロジー民主党は、党則に従って企業からの支援金を一切受け取らない。「自然保護同盟と、エコロジー民主党は、携帯電話を撤廃しようとは考えていません。しかし、電波の指針値を下げることを急務の課題としています」ドイツの生活妨害源政令に国際的な研究の結果を反映させることが要請されているのだ。ヨプストとクレーバーは、緊急通報受理機関の地上基盤無線の設置場所と試験稼働の開始を公開するように市長ホーフシュテッターに対して要請している。これにより電波密度の上昇を防止することができるだろう。

Date: 2014/03/28(金)


電磁波をテーマにした作家
無線電波が、ベルリンの住宅にて執筆活動に勤しむフランス人作家ジャン=イヴ・サンドレーの活動を妨げる。彼は電波のないユニテ・ダビタシオンに引越した後、これをテーマに本を執筆した。ベルリンを拠点に、ベルリンを舞台とする作品を執筆する作家は多く存在する。フランス人作家ジャン=イヴ・サンドレーによる作品“Honecker 21“や„Mélancholie vandale“もまた良作の一つだ。サルコジが選挙によって大統領に当選した後にベルリンに移り住んだ。同じく作家でゴンクール賞を受賞して著名となった妻のマリー・ンディアイと三人の子どもも一緒だった。夫婦は30年間共に暮らしていた。マリー・ンディアイが処女作を発表した後、読者だったサンドレーからのファンレターが初めて届く。当時彼女は18歳で、母と共に暮らしていた。サンドレーは未だ作家活動をしておらず、良好な青春を送ってはいなかった。暴力的でアルコール依存の軍事の息子であり、ドイツで暮らしたこともあった。法に違反する行為にも手を染めていた。彼が作家になったのは、10歳年下の妻と彼女との結婚生活が少なからず影響を及ぼしたためだ。夫婦は数年間ノルマンディーに暮らしていた。小児性愛者の教師、臆病で全く機能していない役所といった環境にいたためか、サンドレー自身は恐れ知らず、自己の信条を公けにする勇気をもった人物であった。自身の体験が彼の人生を掻き立て、自身の作品の中に投影されていった。三冊目を執筆したのは、2012年に病気にかかったときであった。頭痛、首筋の硬直、目眩、睡眠不足などに見舞われた。血液検査に超音波検査を受けたが、病気の正体が明らかにならなかった。フランスの田舎にある別荘に行くと、症状は消え去った。症状の原因が明らかになるまで数か月を要した。シャルロッテンブルクの住宅から100メートルのところに無線アンテナが建てられたのだ。サンドレーを病気にしていたのは、電磁波だったのだ。症状が軽くなったのは、ベルリンのユニテ・ダビタシオンに引越してからだ。この住宅は、ファラデーケージのように機能し、電波からサンドレーを保護する。この家に暮らすことで、ジャン=イヴ・サンドレーは再び熟睡することも、執筆することもできるようになった。「私は自由を奪われました。この私の苦しみを本に書くために、他の小説の執筆を断念することは非常に残念です」厳しく自己を観察し、インターネット依存と現代のシニシズムとを批判的に考察した作品であるという。「ビルの住人たちは、その頂上にアンテナを設置することを容認します。アンテナの真下にいれば電波の放射からは守られていますから。苦しむのは隣人のみです」この調和のない現代社会を批判する本は、間もなく刊行される。フランスではちょうど4Gが導入されたところだ。サンドレーが電磁波の問題に取り組んだ本は、これが初めてである。本のタイトルは、„Schproum“(騒乱、諍いなどの意)。
Date: 2014/03/27(木)


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