消火器系十二指腸の役割
十二指腸は肝臓と胆嚢と膵臓と深いつながりをもっています。肝臓からは胆汁が造られこの胆汁は十二指腸で脂肪を吸収しやすい形に変える働きをします。胆嚢は胆汁を蓄える袋で胆汁は水分を吸い取られ8倍に濃縮されます。膵臓は膵液をつくるところでこの膵液は十二指腸でデンプンや脂肪やタンパク質を吸収しやすい物質や大きさに変えたり分解したりします。十二指腸はまるくふくらんだ球部と内壁に輪状のヒダを持つ管部からなり中ほどには大小二つの乳頭があり、その穴から胆汁や膵液が排出されます。壁の内側のヒダには絨毛という組織が無数にあり消化物と接する面積を広くする役目をしています。この絨毛の根元には粘液を出す粘液腺があり球部や乳頭の周りにはアルカリ性の液などを出す十二指腸腺があり消化物が入ってくるとパンクレオザイミンというホルモンが排出されそのホルモンが胆嚢に作用し胆汁を十二指腸乳頭に排出させまた膵臓に作用し消化液を同じ乳頭に排出させます。この消化液はアルカリ性のものとでなければ力を発揮できません。その環境づくりをするのがセクレチンというホルモンです。このホルモンは膵臓に作用して重曹成分(アルカリ性)を分泌させ酸性の消化物を弱いアルカリ性にしてくれます。このセクレチンの分泌が始まると十二指腸は踹動運動をはじめ消化物がアルカリに変わると膵臓による消化液による消化が始まります。胆汁・膵液の排泄量は十二指腸腺が分泌するホルモンや自律神経がその調節の役割を担っています。胃は酸性ですが胃の出口の幽門部や十二指腸の入り口の球部付近からアルカリ性の液を分泌し、胃の酸性を中和して消化物をアルカリ性に変えているのですがこの調整が狂うと十二指腸の腸壁が酸性であるペプシンによって溶かされ潰瘍を起こしてしまう事になるのです。このように身体のメカニズムは様々な器官や分泌機能や外部の環境などの関連で作用しているのでどのような環境に身をを置くかあるいは環境を整えるか精神を安定させるのかは総て自分自身の意思と行動が大きく影響をおよぼすことになります。
Date: 2016/12/04(日)


食べたもの(消化物)が体を通り過ぎる時間
口で数分間咀嚼された食物は気管と食道の分かれ目に気管が閉じられ25cmの長さの食道を1〜2秒で通り過ぎ噴門を開き胃に入り2〜3時間消化され幽門を開き25cmほどの十二指腸へ、ここでさらに胆汁や膵液によって消化され5〜7mの小腸で4〜6時間、食物を栄養分として吸収し残りカスは回盲弁を開き1.5m〜1.7mの大腸へ、大腸で水分を吸い取られ12〜24時間かけてゆっくり通り過ぎ肛門から便として排出されます。口から入った食物は約30時間をかけてこれらの7〜9mの全行程を終えることになります。この間食物は口、胃、十二指腸、小腸、大腸によって消化されていきます。その間にも体内の無数の細菌等の微生物によってそれらの食物が人のエネルギーになるようにまた排泄メカニズム作用として変換されていきます。体内外の微生物も人も総て外部環境の影響を受けて変化していきます。
Date: 2016/12/03(土)


心臓の動き
心臓がポンプの役割をして血液を全身に送ることは誰でも知っていることです。心筋が収縮したり拡張したりしてポンプを動かすそれは頸部からの自律神経(交感神経と迷走神経)によって支配され、その鼓動が遅くなったり早くなったりするということも、そして同房結節というところでリズムを生み出している事やそのリズムは電気信号によって伝達されていることも現在の科学ではわかっていることです。それでは約1分間に60回程度の電気信号はどのようなメカニズムで発生しているか、このリズムはどのような形で作られるのかはまったく今の科学ではわかっていません。マクロからミクロの世界まで実際に解っていないことや目に見えないこと、計測できないこと等、99%今の科学では解明されていないのが現状です。それほど巨大なものと微小なものは人知では計り知れない動きをしているということですが総ては連動していると仮説をたてるとするならば相似、グローバルスケーリング理論で解明できるということになるのでしょうか。
Date: 2016/12/02(金)


腹膜の中の主な内臓
食道は気管の後ろを通り胃に繋っています。中央より左側にある胃は頭部が横隔膜に接し下部は左側から中央に円を描くようにカーブして中央部分より右側に向けて上がっておりその少し上の剣状突起の下のくぼみ(みぞおち)が急所となっています。肝臓は横隔膜に癒着し一部がやはり急所(みぞおち)に出ています。その下に胆嚢が総胆管にぶら下がって位置し十二指腸は、後ろの腹壁に癒着し、先の方は横隔膜に靭帯でつるされています。膵臓は胃の裏側に隠れた位置にあります。この内臓の位置と機能が連動するように作られていることがすごいことだと思います。数十億年かけてこのような進化できたということが驚きです。通常当たり前と感じ意識していないことが本当はすごいこと有難いことだという感謝すべきことだと思います。
Date: 2016/12/01(木)


血圧と血管
動脈の断面の形は、静脈が扁平であるのに対して丸くなっており血管壁は静脈が薄っぺらであるのに対し厚くなっています。断面は外膜、中膜、内膜の三つの層に分かれており中膜と内膜には弾性があるのが特徴です。大動脈は動脈と比べ中膜の弾性が発達して、全体として血管壁はうすくなっており、ふくらみや収縮がしやすくなっています。心臓はピストン式ポンプのように、収縮と拡張を繰り返して、血液を大動脈に押し出しますが、大動脈は、弾性によって、ふくらんでこの血液を受け取り、次の瞬間、収縮して血液を先へ先へと送り出していきます。中動脈は大動脈ほどのふくらみはありませんが同じような仕組みで血液を送ります。動脈に弾性があることで、血圧も適当な高さに調節され、血液の流れがスムーズに流れていくのです。静脈の断面は不規則で、扁平の形で血管壁は三層に分かれていますがうすくて弾性もあまりありません。両手両足の中心部を通っている静脈には逆流を防ぐ弁がついています。毛細血管を集めた静脈の血圧はゼロに近く心臓のポンプの役割をするのは実は手や足の静脈の弁なのです。歩いたり、足首を曲げるとふくらはぎの筋肉が緊張し収縮し深部の静脈を圧迫します。その時、連絡の弁は閉じ深部の静脈の弁は開くために圧迫された血管内の血液は押し上げられます。次に筋肉が弛緩すると深部の静脈は広がり弁が閉じ同時に連絡の弁が開き深部の静脈に血液が送り込まれます。こうして、ふくらはぎの筋肉の収縮・弛緩を繰り返すことで血液は次々と心臓へ送り込まれていくのです。手も同様な仕組みで血液が流れていきます。手足を動かすことが手足の血の巡りをよくすることになります。したがってあまり運動をしない人は、手足にむくみがきたり、だるくなったりと、病気にかかりやすくなるのです。これに比して頭や首の血液は地球の引力で自然に心臓に戻るのでこの静脈には弁がありません。

Date: 2016/11/30(水)


リンパ球と免疫
人の体を顕微鏡レベルで観察すると、細胞というごく小さい組織とその間に網の目のように張り巡らされた毛細血管とリンパ管から成り立っています。細胞同士の隙間には血管の薄い膜から染みだした血漿という組織液で満たされています。組織液の中にはごく細かいリンパ管の薄い壁を通って管内に流れていくものがありこれをリンパ液と呼んでいます。リンパ液を顕微鏡で見ると大きいリンパ球、小さいリンパ球、単球などの細胞が動いています。大きいリンパ球は悪い微生物を襲撃する役割をします。そのためにリンパ球は次の4つの能力をもっています。「侵入微生物を識別する。」「抗体という化学物質で微生物を包囲しその化学的力で白血球が近寄り食べてしまう。」「一度襲撃されるとその微生物を全滅させた後もそれを記憶していてまたその微生物が侵入してきたら直ちに抗体を出す。」「この記憶はその人の体で生まれるリンパ球に永久に引き継がれる。」等の能力です。このリンパ球の能力を疫(病気)を免ぜられるという漢字を書いて免疫と呼びます。リンパ球と悪い細菌の最後の陣地がリンパ節(腺)でここが腫れると細菌があばれている状態でかなり危険な状態と言えます。よくリンパの流れをよくするという言葉を聞きますがこれはひいては免疫力を高めるということにもなります。

Date: 2016/11/29(火)


DNAの損傷
DNAは神経システムと基本的遺伝物質で細胞の損傷を治し、損傷が残らないような働きをしていきます。DNAには細胞内の基本的材料を使い生活環境に対応できる情報や機能が内在されています。遺伝物質はピリオドの約1万分の1大きさの点でできておりその中の2本の糸は連結の梯子のような役割をするヌクレオチドの絶妙な組み合わせで結びついています。このはしごは損傷を受けるとすぐに壊れてしまいますが修復することもできます。遺伝子研究により治療などに活用される反面、生命全体から見ていくと問題面も見えていないものがあると思われます。
Date: 2016/11/28(月)


人体の仕組み健康と予防
ホリスティック医学とは血液や尿や細胞組織の検査結果が正常の範囲内であれば健康であるという消極的な定義ではなく精神 身体 環境がほどよく調和し与えられている条件において最良の生の質を得ている状態を健康と考えるより積極的な状態のことです。ホリスティック医学はホリスティック(全的)な観点から人間を「体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとづく包括的、全体的な健康観に立脚する。
生命が本来、自らのものとしてもっている「自然治癒力」を癒しの原点におき、この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。病気を癒す中心は自分自身であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも養生、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。という全体の中の生体の高める医学です。 様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う西洋医学の利点を生かしながら中国医学やインド医学など各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、などの各種代替療法を総合的、体系的に選択・統合し、最も適切な治療を行う。 病の深い意味に気づき自己実現をめざす病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、より深い充足感のある自己実現をたえずめざしていく。 と解説しています。これはなかなか頭でわかっても実際には周りの人やそれを意識していない医師の影響で実践できない人が多いようです。
Date: 2016/11/27(日)


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