カビと酵母
生物界は大きく動物・植物・原生生物と、大きく3つのグループに分類される。さらに原生生物は高等微生物と下等微生物に、高等微生物はさらに原生動物・菌類・地衣類・藻類に分類される。カビは、このうち菌類を構成する真菌類に分類される。真菌類にはカビのほかに、酵母とキノコがある。カビは糸状の細胞を延ばして成長することから糸状菌と呼ばれることもある。形態上では菌糸を延ばすのがカビ、単細胞で菌糸を延ばさないのが酵母、菌糸が集まって笠を作るのがキノコである。カビには善玉菌、悪玉菌という区別がなされることがあるが一概に決めつけることはできない。総ての微生物は多様性の中で様々な役割をしているからである。人に生息する常在菌も国を守る軍隊のごとく人の健康を守ってくれている。したがって体を清潔にしすぎる事はたとえば皮膚にカビが生えないようにがんばっている軍隊退治してしまうようなもので完全滅菌社会も病人を増やすだけだとする学者もいる。総ては住環境・生活習慣のバランスが重要であることに気づかなければならない。
Date: 2021/07/19(月)


複合的要因
化学物質過敏症や電磁波過敏症、その他の環境障害はその症状を治癒するためには単一的な方法で解決できるという単純なものではないということを患者自身が自覚しておく必要がある。その症状に至った経緯も様々な複合的な要因が重なり閾値を超え症状が顕われることになるので症状の回復経過も一様にはいかない。環境によるダメージはその人その人の過去の履歴、体質や居住環境、職場環境による複合的な要因が多重になって発症するケースが多いからである。したがって習慣病と同様に環境改善と同時に住まい方や心身を活性化する習慣化も改善のための重要な要素であることをアドバイザーも障碍者も認識しておく必要がある。
Date: 2021/07/12(月)


電磁界と住環境リスク
電磁界と電波の健康障害への影響を最小限に抑えるためには電磁界への恒久的な暴露を減らすことができるところでは、それを行う必要がある。高周波のリスクは、生物学の実践の構築と様々な研究の両方から長年にわたり知られており、現在は多くの医師、科学者などによってその影響が危惧されている。この問題をさらに深刻化させる要素が現在推進されつつあるスマートハウスである。アプリケーションとして4つの領域、セキュリティ(監視、警報システム、警告検出器、アクセス制御.エネルギー/空調(暖房、換気、シェーディング.快適さ(家庭用、電子機器、照明.エンターテイメント(テレビ、オーディオ、ゲーム.): これらに関連し様々な機器が取り付けられる。警報システム、ホーム監視システム、監視カメラおよび存在シミュレーション、煙、水および一酸化炭素検出器、加熱制御およびラジエーターサーモスタット/コントローラ、換気制御、窓開き口、窓位置検出およびローラーシャッター/ブラインドコントロール、モーションディテクタ、ドア開閉システムおよびドアベル、エンターテインメント部門では、テレビ、DVDプレーヤー、AV受信機、メディアサーバー、ステレオシステム、拡声器、ラジオ(ウェブラジオ!)、写真/ビデオカメラ、ピクチャフレーム、コンピュータ、プリンタの各デバイスが相互に接続される。洗濯機、食器洗い機、冷蔵庫、オーブン、抽出フード、フードプロセッサー、コーヒーマシン、ポット、給湯器、吸引カップや刈りロボットなど、さらにおもちゃやゲーム機、スマートウォッチ、補聴器、フィットネスコントロール付きの衣類、おむつ、電動歯ブラシ、便座、シャワーヘッドまたは猫/犬のフラップ、ラジオチップ(襟または埋め込み)など、さまざまな「スマート」デバイスがある。いうならば際限のない機器の設置がさらなる人工的環境負荷を増すことは明らかで先んじてその障害によるリスクを立証できないまま見切り発信し続けていることが問題なのだが子孫へ禍根を残さないための方策も打っておく必要がある。
Date: 2021/07/05(月)


SDGs「エスディージーズ」関連
油脂は食品、医薬品、化成品の原料となることから、化学工業における基幹物質の一つである。現在、油脂の多くは石油から化学的に合成されているが、温室効果ガス抑制の観点から、バイオマスや微生物を活用した油脂の生産プロセスが求められている。酵母は糖を取り込み、変換を行うことで、油脂を含むさまざまな化合物を生産する。また、酵母は微細藻類や糸状菌などの他の油脂生産微生物と比較して増殖が速く、高い生産性が見込める。しかし、一般的に酵母は発酵原料糖の一つであるキシロースを利用できなかったり、また利用できても利用効率が低かったりするため、生産時間の長期化や未利用キシロースの残存を招くことが問題となっていた。発酵原料糖とは、バイオマスを分解して得られる物質のうち、微生物が取り込むことのできるグルコースやキシロースといった糖のことである。微生物を利用した油脂生産には、バイオマス由来の発酵原料糖に多く含まれるグルコースとキシロース両方の利用効率が重要だが沖縄県西表島などの植物と土壌から分離した酵母Cystobasidium iriomotenseはグルコースとキシロースをほぼ同時に取り込み、油脂の生産性が高いことがしめされている。これにより、各種発酵原料糖に対応して、油脂生産に最適な株を選択できることが分かった。これらの研究成果により、油脂製造において、石油からバイオマスへの原料の転換や製造プロセスの効率化による消費エネルギーの削減に向けた研究が進み、やがて温室効果ガスの排出を抑制する低炭素社会の実現につながると考えられている。しかし今回四国地方の住宅から採取された酵母菌Cystobasidium.spが異常増殖し健康障害が起きたと思われる事例が当協会に報告されている。
Date: 2021/06/28(月)


住環境の測定の意義
住環境測定士は、健康リスク要因を調べ、測定し、記録し、個別に実行可能な実行と予防・改善の推奨事項をアドバイスすることです。しかし実際にこれらを実行するには現場の状況や当事者の健康状況により様々な対応が必要となります。その対策にはできるだけお金をかけないことも重要です。なぜならば金銭的な家庭崩壊になりうる可能性もあるからです。したがって測定士は事業というよりボランティア的な感覚がとても重要です。現時点では助言する立場であるアドバイザーである測定士もまた経済的にある程度本業で独立して余裕がなければならないと私は考えています。なぜなら経済のために被害者を利用するという本末転倒ということが起きる可能性があるからです。住環境障害の一般的な原因は、建築材料や内部の有害な汚染物質、貧しい屋内気候、カビ、エレクトロスモッグまたはラドン(ガス)です。睡眠障害、アレルギー、頭痛、慢性疲労、感染症、うつ病または呼吸器系の問題などの健康症状がその結果として起こり得るということになります。住環境測定士は、寝室やリビングルームの障害や危険因子を物理的に測定するだけでなく、職場や土地上でもそれらを専門的に評価し、適切な実装または改装の提案を行うことができるようにならねばなりません。ここで携帯基地局等、電磁波(高周波)に対する基準値-推奨値を今更ではありますが再度示しておきます。電磁波(高周波)に対する基準値-推奨値<0,1μW/屬任△譴弍洞舛鮗けない値、0,1-10μ W/屬脳し影響を受ける値、10-1000μW/屬廼い影響を受ける値、>1000μ W/屬波鷯錣剖い影響を受ける値ということを今一度ご確認ください。
Date: 2021/06/21(月)


自然がベンチマーク
日常生活の中では様々な人工的な負荷が住宅そして職場環境で存在しています。人工的な化学物質、騒音、地質地形の加工、エレクトロスモッグ等々に自然から逸脱した環境における微生物の偏在等の分布などもその影響といえます。これらの状態は「非構築生物学的」であり、不自然であるため、自然の秩序、私たちの自然な基準と矛盾しています。これらの自然とはかけ離れた環境を改善するには自然をベンチマークとした改善プロセスが必要です。様々な素材と仕組みを知ったうえで負荷をどのように低減していくかは入念な準備と総合的な知識や施工能力そして検知・測定能力を必要とします。小手先の対策で事を勧めるのは大きな浪費となり家庭経済の破綻にもなりかねません。場当たり的に考えず真の助言者を探し出し総合的な指揮者として誰を選定するかが最も重要です。その指揮者にさらに総合的な知識の選択視野が広い師や組織があれば最良です。
Date: 2021/06/14(月)


スマートハウス(ドイツではスマートホーム)
「スマートハウス」は、新世代のホームオートメーションシステムである。「スマートホーム」は、さまざまなデバイス(家電製品、マルチメディア家電、照明、設置、建物サービスなど)が相互に作用し、遠隔操作が可能でその機能を実現するために各種デバイスを相互にネットワーク化する必要がある。このデータ交換は、多くの場合、スマートフォンやタブレットを「リモコン」として、電波によって行われ多かれ少なかれ家の中のすべてのデバイスに送信機モジュールを導入することとなる。「スマートホーム」は生物学の構築に新たな課題を抱えている。いまでもコードレスフォンやWi-Fiなど多くの電波が家庭内や職場で飛び交う中、さらなる多数の新しい無線ベースのデバイスが家庭の中まで浸透し、日常生活の中でエレクトロスモッグの大幅な増加につながる可能性があり、住環境の改善が極めて困難な状況となっている。住環境では「電磁界と電波を最小限に抑えるとともに自然をベンチマークとし、総ての住環境負荷ガイドライン値のリスク低減が求められる。
Date: 2021/06/07(月)


バランスを欠いた微生物の発生状況による健康被害の可能性
先日、大学の紹介でと住環境障害を受けている方からのご相談がありました。体調の不良に加えて皮膚にシミ、黄ばみ、黒ずみ、爪の黒ずみ、歯や歯茎の異常など症状があり、建物の外壁や床、がねばねば、ツルツル、植物も黄ばみ、衣服もねばねば、顔や髪もねばねばして水をはじく状態で避難し移動した家屋も同様な状態になっていくということでした。検査結果から推定してCystobasidium属に属する酵母の影響と思われるところから様々な対策をお知らせしています。人に害がないような微生物でもバランスを欠いた発生による健康障害の可能性は否定できません。根本的な対策は住環境を常に清浄に保ち微生物のアンバランスな状態を是正する措置や機関・材料を紹介しています。住環境には様々な異常が発生する可能性があります。こういった環境被害で気になるのはその事態に遭遇した時に体がつらいということもあってわらをもすがるつもりで公的な機関や会社から様々な商品や施工を提案され次々に高価なサービスを受け多額の出費をして家計を圧迫している方が多いことです。慌てずに基本的なこと環境整備、よりよい飲食、運動、心身の強化を少しずつしながら原因となる事項を少しずつ低減していくことが重要です。

Date: 2021/05/31(月)


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