カビ除去・改善に関して
カビの改善方法としては通常、消毒剤の使用と目に見える表面の修復が専門的な修復として提案されます。しかしその後、何度もカビの発生に遭遇します。本格的にカビ対策を行うには微生物成分の実際の除去のみが有効であり、これは通常、影響を受けた成分の除去・解体を意味します。多くの微生物学的研究により、消毒剤による効果的な殺傷は、カビの蔓延後にはほとんど効果がなく、発芽可能なカビ成分と他のカビ成分の両方が残ることが示されています。これは、実際には、必要な濃度と曝露時間で消毒剤を全面的に使用することができないという事実に一部起因しています 。深層繁殖部分やコンポーネントの深さへの影響は言うまでもなく、消毒剤が届かないコーナーが常にあります。カビを構成する菌糸体、胞子担体の中で表面的に胞子キャリアのみが通常、カビの汚染状況として直接認識されているにすぎないからです 。

Date: 2024/06/10(月)


住環境による障害は変化する
住環境による障害の症状は1日の時間や季節によって変化する。電磁波は低周波も高周波も時間によってその強弱が変化する。低周波騒音等も同様である。これらの物理的な要因も天候によっても変化しさらに化学的な要因、微生物的な要因も1日の時間、季節によっても変なする。これらの複合的な要因によって体調も変化するため一つに絞ってその要因だけに焦点を当てて測定、改善などによる解決をしようとしても的外れになり時間と費用を費やすだけになる可能性がある。したがって常にこれらの全般的な要因が背景にあることを考えながらアドバイスする必要がある。
Date: 2024/06/03(月)


環境問題と生体恒常性
生体の恒常性を損なう要素が近年、多様化し増加し続けていることは多くの人々が意識していることと思います。これは人に限らず総ての生体に言えることで地球温暖化等における異常気象や大気や水汚染による生体の遺伝子の変異化、地球上の生物種の減少などによる食物連鎖の破断等により地球自体の恒常性にも影響を及ぼしています。私達人類はこれらの大きな視点と居住環境や職場環境で起きている激動的に急変しつつある多様な障害の両面を考えなければなりません。今後、地球温暖化に対する取り組みだけではなく身近に起きている多種多様な人工的な障害を一つ一つプロテクトしていくことを総ての建造物を設計する上で必須条件とする必要があります。これが地球上の他の生物を守るための手法に繋がります。
Date: 2024/05/28(火)


環境問題の基礎要件
住環境に関しては様々な観点から健康に影響を及ぼす要因を調査しなければならない。気になる要因があるからといって決めつけて一つに絞ってしまうと他の要因を見逃してしまうどころか見当違いなことで対策を実施してしまう恐れもある。電磁波や騒音、臭い等のことが気になる。さらに人間関係で隣人の精神的な行動によるものではと考えるケースなどが自分の健康障害の原因と考えられているケースも非常に多い。体調不良が続く場合には特に深刻である。しかし健康に影響を及ぼす要因は様々な要因が考えられる中で住環境における総合的な知識が必要となる。物理的要因、科学的要因、生物的要因等の全般的な知識が必要となる。その中で忘れがちになるのが土地、地形による電磁的な要因である。地磁場・地電流が生体に及ぼす影響は環境問題でも最も基本的なものであることを常に意識してをおく必要がある。
Date: 2024/05/20(月)


野生動物及び水生生物における抗凝固剤の残留物
ジュリアス・キューン研究所が実施した研究では、姥2018年、野生動物の抗凝固剤の残留物がドイツで初めて体系的に検査された。その結果、抗凝固剤の残留物は、さまざまな小型哺乳類種(例えば、防除の対象ではなく、場合によっては特別保護種である森林ネズミやトガリネズミなど)や、フクロウや猛禽類(特にノスリ)でも検出できることが示された。抗凝固剤の残留物は、調査したキツネの合計265の肝臓サンプルの61%にも見つかった。また水生生物も抗凝固剤で汚染されている。数年前、ドイツで初めて魚から抗凝固剤の残留物が検出された。UBAが委託し、フラウンホーファー分子生物学・応用生態学研究所が実施した研究の一環として、ドナウ川、エルベ川、ライン川などのドイツ最大の河川と2つの湖からの鯛の肝臓サンプルが調査された。2015年には、全国で調査した16の河川サイトのすべての魚から、少なくとも1つの第2世代の抗凝固剤が検出された。2つの湖で採取された魚のサンプルからのみ、抗凝固剤による汚染は検出されなかった。検査した18匹の魚の肝臓サンプルのほぼ90%で、ブロディファクウムは最大レベルで12.5μg/kgの湿重量で検出され、ジフェナクムとブロマジオロンは、それぞれサンプルの44%と17%に存在していた。ドイツ連邦水文学研究所(BfG)が実施した後の研究では、抗凝固剤は従来の廃水処理では完全に排除されず、魚の肝臓に蓄積することが示された。
Date: 2024/05/13(月)


殺生物剤(非農業用農薬)による生物の汚染
非農業用農薬等の殺生物剤が環境に放出されると、生物の汚染につながる可能性もあります。これは、陸生生物群集と水生生物群集の両方に影響を及ぼします。例えば、ラットやマウスの防除に使用される有毒な餌に含まれる抗凝固剤は、環境中、特に野生動物で検出されることがよくあります。これは主に、環境にとって非常に問題のあるこれらの有効成分の特性によるものです。これらの物質のほとんどは、いわゆるPBT樹脂物質、すなわち、環境中での分解が不十分であり(P =残留性)、他の生物に蓄積する可能性が高い(B =生物蓄積性)、毒性(T =毒性)(連邦環境庁、2019年)。
Date: 2024/05/06(月)


建設資材による汚染物質
ベルリン連邦環境庁(UBA)の委託調査ではベルリンの2つの新しい開発地域における2年間の現地調査により、建設製品からの殺生物剤(非農業用農薬)やその他の物質の排出について、どの建設製品から殺生物剤(非農業用農薬)やその他の物質が流出し雨水に入るかを調査した。特に、殺生物性活性物質のターブトリンとジウロンは、水域の環境品質パラメータを超える濃度で雨水管に流入した。また、大量の資材が現場に残り、雨水とともに染み出し土壌や地下水に浸透・汚染される恐れが懸念されている。また強く吸着する物質が水中に入ると、それらは懸濁物質、堆積物として環境中に浸透、また地域の住民の体内も蓄積し、望ましくない影響をもたらす可能性がある。環境中のこれら有害物質を調査した25種類の殺生物剤のうち合計16種類が懸濁物質から検出され、10種類の物質(主にアゾール系殺菌剤、トリアジン、第四級アンモニウム化合物)がすべてのサンプルで検出された。これは、懸濁物質が殺生物剤で遍在的に汚染されていることを示す。

Date: 2024/05/01(水)


非農業用農薬関連物質の環境への経路・分布等
使用目的に応じて、殺生物剤(非農業用農薬関連物質)は、地表水、堆積物、土壌、および大気や地下水の環境領域に直接的または間接的に侵入していく。水域への殺生物性の侵入は、プレジャーボートの防汚コーティング等の影響もある。ドイツのマリーナで防汚剤シブトリン(イルガロール®)の濃度調査の結果、年間平均濃度として超えてはならない箇所が50施設中35か所、5カ所では、最大許容濃度の0.016μg/Lをも超過。さらに、連邦環境庁の流動・静水シミュレーション施設では、内陸水域に生息する水生植物や微生物に対する生態毒性の影響が実証されている。これらの容認できない環境リスクにより、防汚剤としてのシブトリンは、2017年1月31日以降、EUで販売されなくなった。その結果、ドイツの主要河川の7か所で環境試料バンクの懸濁物質サンプルを調査したところ、2011年から2020年にかけてシブトリン濃度が低下していることが示された。しかし、活性物質が禁止されているにもかかわらず、浮遊物質中には依然として低レベルが遍在している。殺生物剤(非農業用農薬)は、ファサード塗料や外装漆喰などの建築材料にも、不要な藻類や真菌の繁殖から保護する目的で使用されている。これらの物質は雨によってファサードから洗い流され、生活排水と一緒に合流下水道システムに行き着き、次に下水処理場に入るか、雨水管を介して直接地表水に到達し、多くの場合未処理のまま環境中へ流入している。
Date: 2024/04/22(月)


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