たばこ煙に含まれる有害物質(物質名 主流煙に対する副流煙の含有量比(倍))
たばこ煙に含まれる有害物質とその物質名そして 主流煙に対する副流煙の含有量比(倍))に関してです。ニコチン 2.8、ナフチルアミン 39.0、カドミウム 3.6、ベンツピレン 3.9、一酸化炭素 4.7、ニ卜ロソアミン 52.0、窒素酸化物 3.6、アンモニア 46.0、ホルムアルデヒド 50等々、タバコは約2000種以上の汚染物質を排出します。副流煙がより有害であると言っても、喫煙者が非喫煙者より安全である訳ではもちろんありません。喫煙/非喫煙死亡率(倍)喉頸ガン 20.3、肺ガン 4.6、食道ガン 2.1、口腔ガン 4.6、乳ガン 1.5、喫煙者 :▲5分30秒/1本(寿命短縮率)非喫煙者:▲1分/1本。ちなみに肺ガン罹患のうち、男性では70.4%、女性では26.3%が、本人の喫煙に起因すると推定されています。
Date: 2017/04/15(土)


室内空気汚染とシックハウス症候群
「シックハウス症候群」は「室内空気汚染」の汚染が原因となっています。「シックハウス症候群」の代表的な原因物質はホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼンその他の建築物に用いられる建築材料等に含まれる化学物質です。これらは蒸気になり易い特質を持っており、VOC(揮発性有機化合物)とも呼ばれています。シックハウス症候群の患者数は国内で100万人を越えると推定されており、近年、増加している状況のようです。これはシックハウス症候群という意識ではなく様々なアレルギーや現代病に形を変えて顕在化しています。室内の汚染源の一つである「たばこ」の煙は、性質により2種類に分けられます。一つはたばこを吸う人(喫煙者)が吸い込む主流煙、もう一つは火のついた先から出る副流煙です。主流煙は燃焼温度の高い部分で発生し、たばこの内部やフィルターを通過するのに対して、副流煙は燃焼温度が低いため、主流煙に比べて有害物質が高い濃度で含まれます。
Date: 2017/04/14(金)


室内空気汚染による死亡者
以前、WHO(世界保健機関)は「大気汚染」や「室内空気汚染」によって年間約300万人が死亡しており、このうちの280万人が「室内空気汚染」による死亡、残り20万人が「大気汚染」による死亡であると試算」と報告しました。「大気汚染」よりも「室内環境汚染」による死亡者数が圧倒的に多いという報告は驚きですね。世界の年間における交通事故死者の総数約100万人と比較しても「室内空気汚染」は普段感じている以上に深刻な環境問題の一つと言えます。これは屋外では拡散等による汚染物質の「希釈」が期待できますが室内では汚染物質の「滞留」や「濃縮」が起こり得ることが原因のようです。
Date: 2017/04/13(木)


WHO のラドンに対する取り組み
ラドンに被曝した人々に関する最近の研究により、家庭内でのラドンは健康に対する重大な脅威であり、しかも簡単に侵入してくることが確認されています。その結果、WHO は国際ラドンプロジェクト(International Radon Project)を立ち上げています。このプロジェクトでは、20 ヶ国以上がパートナーとしてネットワークを構築し、ラドンの健康への影響を減らすための計画を明確にし、促進するものです。同プロジェクトの主要目的は以下の通りです。
• ラドンの健康影響を減らすための効果的な戦略の認識
• 国内当局に対して、有効な政策の選択肢、予防と軽減計画を促進する
• ラドンへの被曝でもたらされる結果についての公衆や行政の認識を高める
• ラドン濃度の上昇が不動産に与える潜在的な影響について、その不動産ローンを提供している金融機関の認識を高める
• これらの効果を確かなものとするために、軽減対策の監視と定期的な見直しを行う
• 全世界的に住居内でのラドンへの被曝がどれほど健康に影響を与えているか推測し、ラドンの健康に対する影響を効果的に軽減するために、資金・資材を配分する
• 住居内でのラドン被曝に関する世界的なデータベース(地図を含む)を作成する
国際ラドンプロジェクトは、以下を目標とするラドンの危険性の軽減に関する詳細な提言集を発行する予定である。
• 改築時ではなく、建築時点での軽減装置の設置
• 国家の建築法規中へのラドン予防と抑制措置の編入
• 中古住宅の販売時のラドン検査、軽減、および既存受動的/能動的システムの検査
• 中・低レベルのラドンへの被曝濃度を目指して設計された抑制措置。ラドンによる肺癌発症の危険性に対する全面的な貢献となる
• 屋内の健全な空気を獲得する総合的な目標という観点のもと、ラドンの危険性軽減計画における喫煙の役割
• 任意のガイドラインと実施可能な規則の両方の使用;
• ラドンの健康への脅威に対して効果的な防護手段を導入するために支援が必要な場合、ラドン軽減対策を支援する財政援助機構
国際ラドンプロジェクトは、ラドン管理手段に関する信頼できる、科学的根拠のある情報を供給し、代替策の費用対効果についての調査を行う。このプロジェクトはラドンへの被曝に起因すると考えられる肺癌の世界的な推定発症数を提供する。この推定値はラドンとその娘核種は体内被ばくの原因となる

Date: 2017/04/12(水)


家庭におけるラドンへの対処
室内の大気中のラドン濃度を減少させるには床や壁の割れ目を塞ぐことから、建物の換気率を上げることまで、様々な方法があります。家庭内に蓄積されたラドンの量を減らすには、基本的に5 つの方法があります。1. 家の通気性を改善し、ラドンが地階から生活する部屋の中に上がってくるのを防ぐ2. 床下の通気性をよくする3. 「ラドン溜め」のシステムを基礎に設置する5. 床・壁を密封する6. 陽圧または陽電式換気システムを設置する。等です。特にラドンが大量に存在する地域では、家を新築するときにはラドンに対する安全性が考慮されるべきと考えられています。ヨーロッパと米国では、新しい建物に防護手段を講ずることが一部の建築業者の間では通常の作業となっており、一部の国々では必須の手続きです。浸透を軽減するための受動システムは、ラドン濃度を50%まで引き下げることができることが示されています。能動システムであるラドン換気扇が加わればラドン濃度をさらに低下させることが可能です。
Date: 2017/04/11(火)


大気中と水中のラドン濃度に関するガイドライン
ほとんどの国では200〜400Bq/m3 の室内ラドン濃度を、限界濃度または基準濃度として許容しており、それを超えると家庭内での濃度を下げるための対応策をとることになっているとのことです。これよりも高い限界濃度や低い限界濃度を選んでいる国々もありますが一般的には、限界濃度は、許容可能な危険性についての概念に基づいて選択されます。つまり、他の日常的に見られる一般的な危険性と同様の健康危害しか人々にもたらさないと考えられる濃度です。飲料水について、2004 年のWHO 飲料水の水質ガイドラインと欧州委員会は、公共の飲料水のラドン濃度が100Bq/L を超える場合は、繰り返して計測するなどの管理を行うべきであると勧告しています。アメリカ合衆国では、個人への水供給について、ラドンの最大汚染濃度を150Bq/L にするように提案しています。公共あるいは商業的な水供給について、欧州委員会はラドン濃度が1000Bq/L となった場合、改善措置がとられるべきであると提言しています。水道水のラドン濃度が1000Bq/L となると室内の大気のラドン濃度は100〜200Bq/m3 となり、上述の屋内のラドンの限界濃度に相当するようになります。
Date: 2017/04/10(月)


飲料水中のラドン
多くの国々には、地下水を水源とする飲料水が供給されている家庭があります。(泉・井戸・ボーリング坑)。地下水はしばしばラドンを生成する天然のウラニウムとラジウムを含む岩石の間を流れていることがあります。通常、地下深く掘られた井戸から得られる水が、河川や湖等から得られる水などの地表水よりもウラニウム濃度が高いのはこのためです。さまざまな国の個々の水道で測定したところ、ラドン濃度は20Bq/L 以上であり、100Bq/L を超える例もあるとのことです。計算によれば、飲料水中のラドンによる、ある程度の危険性が示唆されていますが、飲料水中のラドンと消化器や他の器官の癌との関係はないとする疫学的研究は今日までほとんどありませんが、飲料水中のラドンの危険性をより適切に数量化するにはさらに多くのデータが必要となるでしょう。
Date: 2017/04/09(日)


ラドンの健康影響
ラドンへの高度の被曝による健康被害の主なものは肺癌の危険性の増加です。これは、ウラニウム鉱山労働者についての多くの研究で実証されています。これらの研究に基づき、WHO の癌に関する専門機関である、「国際がん研究機関はラドンを人間に対する発癌性物質に分類しています。科学者たちは、家庭内やその他の場所で見られるラドン濃度が健康に対して顕著な危害を与えるかについても研究を重ねてきました。これらの研究は現在完了しており、ヨーロッパ、北アメリカ、中国での主要な研究の統合解析により、家庭内のラドンは世界的に見て肺癌を引き起こす一因に十分なりうることが確認されています。最近の推定によるとラドンに起因すると考えられる肺癌の率は6%から15%とのこと。統合解析の結果と危険性の推定規模は一致しているそうです。最近のヨーロッパでの主要研究の統合解析によると、肺癌の危険性はラドン濃度が100Bq/m3 上昇する毎に16%増加すると推定されています。放射線量と反応の関係は、閾値のない直線関係、つまり、肺癌の危険性の増加はラドンへの被曝の増加に比例する。
Date: 2017/04/08(土)


現行ログ/ [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150] [151] [152] [153] [154] [155] [156] [157] [158] [159] [160] [161] [162] [163] [164] [165] [166] [167] [168] [169] [170] [171] [172] [173] [174] [175] [176] [177] [178] [179] [180] [181] [182] [183] [184] [185] [186] [187] [188] [189] [190] [191] [192] [193] [194] [195] [196] [197] [198] [199] [200] [201] [202] [203] [204] [205] [206] [207] [208] [209] [210] [211] [212] [213] [214] [215] [216] [217] [218] [219]
キーワードスペースで区切って複数指定可能 OR  AND

**HOME**
000553
[TOP]
shiromuku(u2)DIARY version 2.72