環境再生と微生物
土壌中における植物と微生物のバランスの良い関係が、様々な要因で崩れることがあります。その要因は大きく自然災害的なものと人為的なものに分けられます。バランスの崩れた土壌では微生物が様々な働いて環境をもとの状態に戻そうとします。これを微生物による環境再生と呼びます。環境再生は人が病気やケガややけどをしたとき細胞を修復して元の状態にしていく働きと似ています。
Date: 2018/02/19(月)


土壌の微生物の働き
我々が普段、食する農作物はほとんどが農地の土壌で栽培されたものです。土壌中には目には見えないが膨大な数の微生物が生息し様々な働きをしています。したがって土壌の働きとは土壌中の微生物の働きであると言い換えることもできます。微生物は植物からの有機物供給の見返りに植物の無機栄養分の吸収を助けたり、空気中の窒素を固定し、植物へ供給したりしています。私達が農作物を毎日食べられるのも光合成を行う植物と微生物の関係がうまく行われているからです。
Date: 2018/02/18(日)


植物の健康診断
植物と微生物の相互依存関係が本来の生態系による健康な状態ということが言えるならばそこを分析することによりその栽培圏が正常かどうか判断できる。つまり植物と相互依存関係にある微生物を指標として植物の健康診断が可能になる。正常な自然循環で生育する植物の健康診断をすることによって最適な指標となる微生物の発見にもつながるということになる。問題は今分断されている生態系の自然循環の流れをつなげていくことが本来の地球生命体の健康、ひいては人間の本来の健康にも寄与できるということになる。
Date: 2018/02/17(土)


自然循環と相互関係
微生物と相互依存関係にある植物は病気にも強いし、貧栄養や低温などの環境ストレスにも耐えることができる。しかし土壌などの環境が悪化すると、真っ先に影響を受けるのが微生物で微生物の生態系循環が機能しなくなる。農薬などによる例が挙げられるがその影響により微生物が機能しなくなれば微生物の手助けが無くなった植物は、病気や環境ストレスに弱くなり病に弱く不健康な状態になると考えられる。
Date: 2018/02/16(金)


健康な植物とは
植物もがんになるということが言われていますがそんなことは通常意識することさえないかもしれません。健康な植物とは病気にかかっていないということですが人と同様に植物にとっても健康というのは見かけ上病気でなければよいというものではありません。生態系を考慮した農法で栽培され正常な循環によって自然成分による栄養分が補給された植物が免疫力の強い健康な植物といえます。総ては自然循環の恵みでその健康な植物を食べた動物も免疫力の強い健康な状態になる、総ては循環、和の成せる業なのです。
Date: 2018/02/15(木)


エンドファイト(菌類)の病害への効果
エンドファイトは、化学農薬のように病原菌に直接作用し、増殖をストップさせることはないが、病原菌より先に植物に棲みつくことで植物を守る予防接種のような役割をしているといえる。植物に病原菌等の好ましからざる菌類が体内に侵入すると細胞壁が厚くなったりして抵抗するがこの反応は遅く十分な抵抗力を得る前に病原菌が植物内で増殖すると発病してしまう。しかしエンドファイトが棲みつくことで植物の病原菌への抵抗反応の準備が整い病原菌が侵入を試みてもこの抵抗反応が即座に働くことにより病原菌の侵入をブロックすることができる。
Date: 2018/02/14(水)


どんな植物とでも共生できる菌類が微生物農薬の役割も
エンドファイトという菌類のグループは植物と相互関係にある微生物で、その中には特に低温で貧栄養の森林土壌を棲家とするグループが知られています。このエンドファイトは土壌中から根の細胞間隙や細胞内に活発に侵入し、表皮と皮層細胞に菌糸として存在しています。植物はこのエンドファイトの侵入に関しては抵抗せず、受け入れて共存しています。エンドファイトの侵入を受け入れた植物は病気に強くなることも知られています。トマトやサツマイモの病害防除に効果をしめすエンドファイトが微生物農薬として商品化もされています。
Date: 2018/02/13(火)


循環・共生による生命の維持
植物の根から多くの栄養分が分泌されるためそれらを求め多くの微生物が集まります。集まった微生物は植物から栄養物の提供を受ける見返りとして土壌中の窒素やリン酸などを植物に提供し相互に利益を得る共生関係を築いています。根粒細菌やカビの仲間である菌根菌などがその代表です。根粒細菌は植物根内で空気中の窒素ガスをアンモニアに変え植物に供給します。植物は光合成で作った炭水化物を根粒細菌に与え、さらに根粒内を嫌気的に保って根粒細菌の活動に最適な環境条件を提供しています。菌根菌は、水中、砂漠、熱帯雨林から高緯度地方に至る世界中に豊富に存在し植物と共生しており特に低温、貧栄養、乾燥など植物にとって環境条件が悪い場所においてはほとんどの植物が菌根菌と共生しておりこの共生関係なくしては生育できないといわれている。これらの関係は単に植物と微生物だけの関係だけではなく人と微生物、動物と微生物等総ての生物は他の微生物と共生関係、あるいは連鎖、循環しているということが言えるのです。
Date: 2018/02/12(月)


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