微生物叢(マイクロバイオーム)
微生物叢とは、地球上の様々な場所(動植物、 土壌、海洋中、大気中、生活空間など)に存在す る、膨大な種類・量の微生物(細菌、真菌、ウイ ルスなど)の集団を指すが住環境においても建造物の種類や用途、環境の違いによって異なる。これは地球全体としてもその環境の変化によって微生物叢も変化するが環境汚染によって生物の絶滅種が増えたように住まいの変遷に伴いヒトにおいても人に生息する微生物叢も変化しているものと思われる。ヒトの全身 の上皮(口耳鼻腔、呼吸器、消化管、皮膚、生殖 器など)に微生物叢が存在しているが一般におよそ1000種、数十兆個の微生物が生息しているといわれ、一過的に体内に侵入して感染症などを引き起こす病原菌と区別して、常在菌と呼ばれる。常在菌といわれる微生物叢は、ヒトの健康や疾患に深く関与している。がん等の疾病の発見や治療にもこの微生物叢が利用されている。この微生物叢の様々な環境に於ける解析研究によりあらゆる分野でも活用されることが期待できる。
Date: 2023/04/17(月)


低周波音の症状
低周波音の苦情に関して1984年以前は工場等への苦情が圧倒的に多かったが発生メカニズムや対策方法への研究が進み、防止対策が施されるに至って昨今では近隣の家屋や商店等の設備機器から発生する低周波音が問題となるケースが増加傾向にある。低周波音に対する影響は心理的影響や生理的影響、睡眠影響、物的影響であるが以前は物的苦情が半数以上であった。近年では心理的影響としてイライラ感、胸や腹の圧迫感、生理的影響として頭痛、耳鳴り、吐き気、睡眠障害といった影響が多くなってきている。これらの症状は他の人工的なストレスと類似するところもあるので改善するにはそれらの影響を一つ一つクリアーにしていく必要があります。
Date: 2023/04/10(月)


5Gと生物の異変
地中海ギリシャのサモス島では5G基地局が稼働してから動植物の異変がみられたとジャーナリストの加藤やすこさんの記事が掲載されています。その中でサモス島には大型食用エスカルゴを含む多くの種類のカタツムリがいたが最近その数は減少し生きたカタツムリがみられなくなり地元の湿地帯には数万匹のカタツムリが沼地の植物に付着していたが最近でほとんど死んでおり殻が見つかっても生きたものは皆無だったそうです。カタツムリを主食とするハリネズミも同様いなくなったとのことです。そういえば最近カタツムリを見なくなったような気がします。ナメクジなんかもあまり見なくなったような・・。高周波電磁波が電子レンジのように植物も含め水分の多い生物に遺伝情報も含め影響を与えているのでしょうか?サモス島のダイアナ・コルダスさんがカタツムリに関する情報を求めているそうです。この情報は加藤やすこさんが受け付けておられます。カタツムリだけでなくそれ以外の動植物の異変情報も歓迎ですとのことです。
Date: 2023/03/27(月)


住環境学
住環境を考えるときにはホリステイック(全体性)について人と環境のかかわりを見ていく必要がある。人は様々な症状によって自らの病名を定めたり、医師によって診断が下されることもある。しかし病の本質は総合的な心身のストレスによるものだからその根源を一つ一つ見直していかなければ病の本質的な部分は分からない。例えばがんと診断が下された場合に人にはみながん細胞が発生するがそれが口内細菌によって増殖するのか他の要因によるものかあるいは免疫力の低下によるものか総合的なものか判別は尽きがたい。しかし免疫力の低下は総ての病の根源になりうる。その免疫力の低下が化学物質なのか電磁波なのか低周波音によるものか微生物によるものか地勢的なものか社会的ストレスによるものかそれともそれらによる複合的な要因なのかは表に現れてはこない。表面だけあるいは病名だけを考えて疾病を治療するのではなく免疫力の低下につながる総ての要因を改めていかない限り疾病の根治にはならないことを自覚しておかなければならない。
Date: 2023/03/20(月)


住環境の基本
人の健康の基本となるのは質の良い必要栄養成分の摂取や睡眠、運動といった日々の生活習慣です。細分化していくと規則正しくバランスよく良質な水と食物を摂取し、規則正しく適度でストレスのない睡眠時間の確保、体の機能を損なわない全身のエネルギーが活性化する適度な運動、精神ストレスがなくさらに活力を持つことができる家庭や社会環境であることです。これらの中には日常的に意識して自分自身で選択できるものと意識できないものがあります。意識できるものは総て自分で選択できますし自らの意志や気の持ち方で方向性をコントロールできます。意識できないものは推定による選択と科学的な検知による確認が必要となります。特に重要なのが住環境です。最も長く滞在する住環境が目に見えないストレス過大になっていないことを確認しておくことが今日の人の健康への基本であり根底となります。科学の急速な発展による人工的な環境の変化に対応するためには今後定期的な住環境の測定ができるように備えておく必要があります。その際には確かな基準に基づくマクロ的な測定器を持っておくことが費用を抑え効果的だといえます。
Date: 2023/03/13(月)


自分の健康は自分で管理する
厚生労働省では、医療費を削減するために病院の病床数を大幅に削減し、重症の患者さん以外は、介護施設や自宅で療養する方針を進め、軽症の場合は、自分で病状を判断し、必要な薬をドラッグストアで購入する「セルフメディケーション」を推進しているとのことです。これは医療面でも経済的にも、健康に対する自己責任が増すことを意味しています。たとえ病気になったとしても病を克服するのは自分自身の気の持ち方とその方向へ向かう行動を習慣化することです。医師はその補助をするにすぎません。体を正常に保つには生体恒常性が正常に機能していなければなりません。生活習慣を正す前の段階が正常な住環境の確保です。正常な住環境を保つにはその状況を科学的に知っておかなければなりません。科学的検知と環境的な正常値を常に把握しておくことが基本でありセルフケアーの前提となります。
Date: 2023/03/06(月)


スマートメーターの拡大
ヨーロッパでは電気だけでなく水道などにもスマートメーターが取り付けられつつある。多くの人々は電磁波に関する感受性が低いので意識することがほとんどない。電磁波過敏症の人にとっては強い体調不良になられる方も多く日常の生活が出来ない等、死活問題となる。多くの健常者にとっても頭痛、疲労・倦怠感、不眠等々,それがたとえ電磁波による障害であったとしても意識することはない。しかしスマートハウスや様々な交通手段の要となる自動運転等による電波の拡散は過敏症の方のみならず健常者の方々にも大きなストレスとなって蓄積され数年後に健康障碍者になる可能性がある。過敏症に関する問題点としてはそれらが人口公害によるものでも事業者の利益、経済力による圧力で事業優先となり公的に弱者を守っていく風土にかけることである。弱者を公的に守っていこうとする社会全体の優しさがよりよい社会や若い人々をも成長させていく。
Date: 2023/02/27(月)


近隣騒音による健康障害
近隣騒音による健康障害としては普通騒音による心理的障害、短気、怒りっぽくなる、イライラするまたエコキュートの音の代表的なトラブルとしては、深夜の時間帯にエコキュートの音で目が覚め不眠症等になることがあります。音は、人の耳では聞こえなくても、騒音計で測るとレベルをオーバーしていることもよくあります。エコキュートの低周波音の影響による症状として頭痛、耳鳴り、肩こり、食欲低下、食欲不振、動悸や脈拍の異常、倦怠感、イライラ感、不定愁訴( 頭が重い、疲れが抜けない、体調が悪いなどの主観的な自覚症状があるにもかかわらず、客観的な症状や原因が見つけられないために病気であることが断定できない状態のことでひどい肩こり、腰痛などが含まれることもあります。)。このような機器を取り付ける業者も据え付けに関する注意事項をしっかり考えて施工する業者もいればそうでない業者もいますので施主の方でも近隣に配慮した据え付けに関する注意事項を把握して発注する必要があります。
Date: 2023/02/23(木)


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