磁性細菌によるバイオレメデイエーション
磁性細菌は副作用のない抗ガン治療への応用のみならず生物環境修復(バイオレメデイエーション)に利用できることも確認されています。工場排水に含まれる有害な金属を除去するために磁性細菌が既に使用されています。排水中の金属を磁性細菌の細胞に吸着させた後磁石でそれらの細菌を回収することにより排水中の金属が回収できるという仕組みです。我々の体に付着する無数の細菌、地球上にいる無数の細菌群は人と自然環境を守るためのあらゆる可能性を秘めているといえます。
Date: 2017/10/02(月)


地磁場と生物
総ての生物は体内コンパスを持っているといわれています。さらに細菌の中には細胞自体が磁石を作り出すものがいます。このように細胞内に磁石を合成する細菌を磁性細菌と呼んでいます。この細菌は鉄イオンを取り込んで細胞の中で結晶化しナノ単位の鉄酸化物や、鉄と硫黄の化合物の磁性粒子であるマグネタイトを数百から1千個合成したいるとのことです。また以前にもでてきた地磁気に沿って移動する細菌は走磁性細菌と呼んでいますが
この走磁性細菌の作り出す磁石は医薬品へ応用することも考えられています。
Date: 2017/10/01(日)


クオラム‐センシング
クオラム‐センシングとは同種の細菌の生息密度に応じて、細菌が産生する化学物質の量を調節する現象。また、その機構。先の発光細菌が発光器の中を出入りして発光を調節することなどを取り上げましたがクオラム・センシングは発光、病原性因子放出、菌体外酵素放出、菌体外多糖産生、抗生物質産生、運動性の発現などを制御している細菌同士のコミニュケーションツールとして認識されているとのことです。
Date: 2017/09/30(土)


光を発する細菌
光を放つ魚等がいますがこれはその魚にある発光器の細菌が一役かっているからです。魚の発光器の中に生息する発光細菌は1億個程度のものもあるといいます。発光細菌は発光に関する酵素を産出しこの合成量が信号役となって発光するのですが発光細菌は発光器の内外を行き来できるので発光する必要のない環境では発光器から発光細菌が放出されていきます。魚の排せつ物に発光細菌が大量である場合には魚の糞の排泄後に海が光っているほどになるということです。
Date: 2017/09/29(金)


電気を作る細菌
細菌によって有機物が二酸化炭素と水に分解される際に電子が生じ、プラス極で酸素が還元され水になることで電子の流れが発生し電池として機能するバイオマス燃料電池があります。このような細菌の分解能力を利用した水素やメタンガスの生産が家畜やペット、人の排せつ物の浄化、ごみ処理、工場排水の環境汚染等も浄化することに役立つことが期待されています。
Date: 2017/09/28(木)


食品保存と環境浄化に貢献する細菌
酢とお酒は発酵食品ですがお酒を酢酸にするのは酢酸菌(アセトバクター・アセチ)で食酢の醸造に古くから亜使用されています。酢は雑菌の細胞膜に浸透しやすく雑菌の働きを抑制できるので食品の保存に利用されています。同じ発酵食品の納豆を発酵させる納豆菌(パチルス・サチルス・ナットー)は大豆を発酵させるだけでなく納豆菌が作るあのねばねばにはわずか500グラムで100トンの水質浄化能力があるとのことで水質浄化にも利用されており他にも消臭、カビ取り、植物害虫防除機能もあるとのことです。
Date: 2017/09/27(水)


酸性の環境で生育できる細菌
発酵食品の製造に多く利用される細菌に乳酸菌があります。乳酸菌は多くの食品に自然に付着し、ヨーグルトやチーズなどの乳製品や漬物などの発酵食品に利用されます。乳酸菌が食品を発酵させると乳酸ができ乳酸は食品を酸性にして腐食しにくくします。ヤクルト菌は元々腸に生息している乳酸菌群を取り出し腸内まで届き元気で生育できる菌にしています。
Date: 2017/09/26(火)


化粧品の製造にも細菌が活用
化粧品や美容液に保湿成分として使用されるヒアルロン酸は巨大分子で抽出したり製造するのはなかなか困難でした。鶏のトサカからの抽出や微生物による製造も病原菌の感染が懸念されていました。その後乳酸菌の仲間であるストレプトコッカス・ズーエピデミカスの発見によりヒアルロン酸の量産化ができるようになり安価で大量に供給されるようになったのです。このように自然に生息する生物には自然循環にはなくてはならぬ様々な能力と役割を担っていますがそれを殺すような人工的な化学物質が生体系をゆがめ多くの生物を絶滅に追い込んだり人類に危険な生物を作り出すことにもなっています。
Date: 2017/09/25(月)


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