植物や微生物の骨格
動物の骨格は骨すなわちカルシュウムを連想するが樹木のような大きな植物では骨の代わりに、巨大な炭素化合物であるリグニンが使われている。骨やその代りのリグニンは、膨大な数の細胞を立体的につなぎとめるためのものだが細胞や微生物の構成成分の骨格は成分を成り立たせる骨組みの様なもので細胞の成分であるタンパク質、脂肪、核酸、糖を炭素が多数連結して骨格を作り、それに酸素、水素、リンなどが結合して成り立っている。これらの成分は地球の循環によって配分されている。
Date: 2018/11/24(土)


微生物は有益・有害か
微生物は極微細な細胞とはいえ生活している。微生物の生活とは自らの細胞を維持・成長させ、子孫を増やすことに他ならない。一つ一つの細胞が生活のために行う反応は(生活反応)は微弱な為、我々人間は日頃気づかずに過ごしているが、極小さな微生物が集まって、集団となって活動すると、その生活反応によって作物生育が左右され良くなったり悪くなったりするのでその存在に気付く場合が多い。人の身体も土壌も同様な様相を見せる。なぜ人間にとって微生物が有益か有害かを考えるとその土壌や生体そのものの在り方と密接に関係があることを意識する必要がる。
Date: 2018/11/23(金)


微生物の攪乱
人の身体や生活の場である土壌が似た条件で毎年管理されていれば、微生物はその条件に適した形で安定している。しかし生活の場が新しい技術の導入等によって別の条件で管理されて変えられれば、微生物社会は攪乱され、新たな安定状態が得られるまで変動する。こうした微生物の攪乱は我々が予知できない障害をもたらすことが多いことが考えられる。これらを未然に防ぐためには我々が知られざる微生物についての知識をゆたかにすることである。

Date: 2018/11/22(木)


微生物農薬とその弊害
作物の病気を防除するために農薬と同様に生物農薬として微生物を利用することが研究されている。病気の防除だけを考えていると農薬と同じように思わぬ障害を起こす可能性が懸念されている。ある種の病気の防除に使用された微生物が他の種に侵入しその増殖を阻害する例がある。害虫防除の細菌が植物も蚕のような虫類まで殺してしまうこともあり生物が相互に関係しあっている生態系がゆえに様々な問題が生ずることが予測されている。
Date: 2018/11/21(水)


ウイルスでもない細菌でもないリケッチアという微生物
リケッチアの大きさは0.3〜0.6×0.8〜2マイクロメートル(1マイクロメートルは100万分の1メートル)と、一般細菌よりも小形である。一般に多形態性であるが、基本形は桿菌(かんきん)状または球菌状。ときには連鎖することもある。鞭毛(べんもう)や芽胞(がほう)形成はない。電子顕微鏡では細胞壁に囲まれた細胞構造が認められる。細胞内には、DNA(デオキシリボ核酸)、RNA(リボ核酸)をともに含む。リケッチアは二分裂によって増殖するが、通常は生きた細胞内でのみ発育が認められる細胞にはエネルギー獲得代謝系の自律性のあることがわかる。しかし、宿主から出た細胞は生存能力を喪失する。一方、この混濁液に、ある種の宿主の生産する補酵素を添加すると細胞を生存させることができる。 リケッチアのヒトに対する病原性はかなり強いが、回復患者では著しい感染免疫が成立する。
Date: 2018/11/20(火)


微生物と人の細胞
人間は60兆個の細胞からできている、と記述している本が多いと思います。60兆個の数字に根拠はなかったいう記事もあります。そもそも「人間は60兆個の細胞からできている」というのは、細胞の大きさをざっくり一辺が10マイクロメートルの立方体として、密度は水と同じ1立方センチメートルあたり1グラムとすると、体重が60キロの人間で60兆個だろうという計算によるが文献によっては数兆個だ、数千兆個だ、いやいや数京個だと言い張っているものもあり、60兆個説も含めて人間の細胞数について根拠はあまりなかったというのが実際のところでした。論文をかき集めて正確に推定すると細胞の大きさは部位によって違います。そこで、細胞の大きさが記載されている(細胞の画像とスケールバーがある)論文をかき集めて部位ごとに算出。最後に人間全体の細胞数を割り出すという研究が行われ、2013年に報告されました。その結果、モデルとして30歳、身長172センチ、体重70キロの場合、細胞数は37兆2000億個と推定されました。ちなみに計算対象となった組織は脂肪組織、関節軟骨、胆管系、血液、骨、骨髄、心臓、腎臓、肝臓、肺・気管支、神経系、すい臓、骨格筋、皮膚、小腸、胃、副腎、胸腺、血管系です。人体にはこれら以外の組織もあるので、37兆2000億個という数字も概算に過ぎませんが、今までよりは根拠のある数値となります。最も多かった細胞の種類は赤血球で、なんと推定26兆3000億個。人体の細胞の3分の2は赤血球という計算に。白血球は推定110億個。約2000倍も数が違います。細胞の大きさは概ね10〜30㎛となります。微生物の大さはウイルスは0.7µ〜7µm、リケッチアは非常に小さいかん(桿)状もしくは楕円状のグラム陰性の菌群でRickettsia属に属する.細胞内でのみ増殖.病原体になるものもある大きさが通常の細菌類とウイルスとの中間で0.3〜0.6µm、細菌0.5〜5µmとなります。
Date: 2018/11/19(月)


微生物社会
グローバルスケーリング理論や相似象学では宇宙と微小な世界は対数的に比例し相似であると考えている。地球上の生態系は微生物を底辺として様々な生物が相互に関係しあっている。生活の場が安定していればそこに生息する微生物もその条件に適した形で安定しているがそこが人工的な異質なものによって環境が変われば微生物社会は攪乱され、新たな安定状態が得られるまで変動する。こうした微生物の攪乱は我々が予知できない障害をもたらすことが多いと懸念されている。人の身体や社会も同様なことが言える。
Date: 2018/11/18(日)


農地と生態系
農地は作物、雑草、土壌の動物・微生物、地上の昆虫、鳥などが一生に生態系を成し、植物と植物の遺体をエサの源として食いたつ食われつ全体で食物連鎖をつくり窒素やリンなどの養分元素を循環して繰り返し利用している。農地は様々な生物と環境が入り組んだシステムをなし、どこかに無理がかかれば、思いもかけないところに狂いが生じる。これも人の身体と同様の様相である。生体も様々な臓器や細胞がそれぞれ機能を持ち様々な微生物と相まって生命を維持している。どこかにひずみがくればその体系に狂いが生じることは容易に想定できる。
Date: 2018/11/17(土)


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