酸化と老化
人には呼吸するだけで体内の酸素の約2%は活性酸素になるといわれ、生体内には活性酸素が常に存在し、生体自身が常に活性酸素の攻撃を受けているということになる。ヒトのDNAは活性酸素により細胞あたり1日に7000回 攻撃 されているという計算になる。酸素代謝しながら生きていくことは、効率よくエネルギーを生成する反面、「老化」を回避することが出来ないがそれが即ち寿命を縮めることに直結するとは限らない。健康維持と長寿には運動も必要である。生体恒常性と総合的な活力によって延命できるが肌の衰え等見た目の老化は活性酸素除去酵素の活性が大きな意味を持つ。
Date: 2018/10/18(木)


植物の環境浄化作用
植物は土壌から水分を吸収し、汚染の拡散防止に役立つと共に水に溶解した汚染物を吸収蓄積しそれらを無毒化する。また大気の二酸化炭素を吸収し炭化同化作用を行うと共に大気汚染物質のシンクとしての役割を果たしている。土壌中の脂溶性化合物を根から吸収し、吸収された化合物を代謝して抱合体として蓄積する。植物のこうした機能が環境化学物質による土壌汚染を修復する可能性について研究が進んでいる。植物や微生物の生態系は様々でこれを研究することにより初めて環境改善につながってくる。
Date: 2018/10/17(水)


生物機能を利用した環境修復(レメディエーション)
ダイオキシン、PCB、残留農薬、外因性内分泌かく乱物質(環境ホルモン)等の環境汚染物質による土壌汚染、水質、農産物などの汚染の拡大は深刻な問題となり、これらの環境化学物質の人の健康や生態系への心配が懸念される中、それらの環境改善に向けた生物機能を利用したバイオレメデイエーションの研究等の明るいニュースもある。環境保全や農産物の安全性を確保することは緊急性を要する課題である。環境化学物質による汚染のモニタリングによる実態の解明が急務となる。植物は環境を構成する、土壌、水質、大気などの保全に重要な役割を果たしている。今その機能を活用する研究が注目されている。この働きは地球の免疫機能といえるかもしれない。
Date: 2018/10/16(火)


活性酸素とホメオスタシス
我々は酸素を取り入れ代謝し活性酸素(フリーラジカル)を生成する。紫外線および炎症などストレス負荷で生ずる活性酸素は脂質を過酸化し、核酸を損傷する。このような酸化ストレスは、老化および発癌などの原因になる。活性酸素の生成は生体内ホメオスタシスを維持するための生命現象の一つであるが活性酸素による酸化ストレスが正常細胞を障害することは否定できない。しかし通常、健康人においては酸化ストレスを防御するための生体抗酸化機構が有効に機能しており、活性酸素の細胞障害を抑制し、またさまざまな細胞内情報伝達や転写因子の活性制御を行いながら、細胞の還元状態を維持している。これらの生体システムは外部の環境と密接につながっているが心でコントロールできる精神面とも車の両輪のごとく連動しその生体の動向に影響を与えていく。
Date: 2018/10/15(月)


総ての物質の元
地球上のすべての物質は103個の原子から成り立っており、原子の数や組み合わせによってさまざまな自然現象を発生させる。本来、生命現象を含む物質世界の土台である原子は中性を保ち、安定しているが、何かのストレス負荷によりマイナスの電子が飛び出し、不対称電子を生じ、フリーラジカル反応をおこす種になる。これは自然界における偶然、また必然の現象である。人も植物も微生物も総て原子が集まり分子となって形成されている。原子核にある陽子や中性子の周りを電子が一定の周期で離れずつかず周る様相は太陽を周る地球等の惑星や地球を回る月等の衛星の様です。銀河系の星座群が周るマクロの世界と原子のミクロの世界も連動したいるように総ての物質や地球上の生物は必然的に連動していることを考えてもその連鎖を断ち切ることには常に問題意識を抱えておく必要がある。
Date: 2018/10/14(日)


微生物の反撃
土壌微生物の活動を支配している最も重要な要因は、エサとしての有機物の供給である。有機物は基本的には植物によって供給される。生きた根そのものや根からの放出物、残根、植物遺体、」家畜の糞などもろもろである。しかし人工肥料が大量に投入されると本来の微生物のエサが無くなることにより有益微生物が減少する代わりに病原微生物が増え作物に障害を起こす原因となった。このような自然の循環を阻む作業は短絡的で全体の営みを破壊する行動といわざる負えない。
Date: 2018/10/13(土)


トップとベースの戦い
連作障害の原因の中で最も深刻なのが土壌伝染病である。これに土壌消毒剤が頻繁に使用される。土壌中の病原菌は強力な土壌消毒剤でも簡単に殺せないことが多く病原菌よりも拮抗微生物を殺してしまい消毒によってさらに病気がひどくなる場合がある。生物の頂点である人間が生態系のベースである微生物を殺戮すると生態系が乱れることになる。攻撃された微生物はガードを固め狂暴な微生物に変化し続けて悪化した環境を粛正するエネルギーに増強していく。人間国王から見れば悪玉の国民かもしれないが攻撃される微生物から見れば本来は人民を殺戮する悪い国王から人々を守るヒーローということになる。
Date: 2018/10/12(金)


邪魔者にされた微生物
総ての生物は微生物が進化してできたものでベースに微生物がなければ総ての生物も存在しないということになる。ピラミッドの頂上が人間であるとするならばピラミッドの下層のベースが存在しなければピラミッド自体が形成できないのと同じイメージである。化学物質による肥料依存型の農業では土壌微生物活動に依存することは無くむしろ不要どころか邪魔者扱いされた。土壌の化学性の悪化の中には、要素欠乏、土壌の酸性化、塩類の集積が含まれている。土壌の養分過剰且アンバランスがかえって作物の微量成分の吸収を妨害し微量成分の欠乏症を招き、過剰肥料による塩類濃度や電気伝導度が上昇し生産障害をおこしている。
Date: 2018/10/11(木)


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