騒音と耳鳴り
騒音レベルが大きければ大きいほど、また、連続音より衝撃音の方が騒音性難聴の発生率が高い。騒音性難聴の前駆期には耳鳴りが起こる。一般健康診断で 4000Hz の周波数で「所見あり」と判定された人は必ず詳しい聴力検査を受けることが重要である。
Date: 2014/11/26(水)


騒音の聴力への影響の現れ方
騒音性難聴の起こり方は、暴露騒音の音圧レベル、周波数、衝撃性および暴露時間によって異なる。いずれの場合も4000Hzを中心とした高音域の聴力損失が最初に現れる。日常会話音域は500~2000Hzであるため、早期の聴力低下は自覚がない。騒音暴露が持続すると4kHzのみならず2000Hz、1000Hzにおける聴力も低下し、日常生活に支障をきたすようになる。聴力レベルの低下は個人差が大きいが、血圧の低い人、中耳炎やストレプトマイシン注射の既往のある人、頭部打撲の既往のある人、慢性の偏頭炎や蓄膿症のある人、アレルギー体質の人等は騒音性難聴をきたしやすいといわれている。

Date: 2014/11/25(火)


騒音加害者の意識
音圧が基準値を超えるものは騒音と認識され、また、ある人にとって好ましい音であっても、他の人にとっては騒音と感じる事もある。一般的に不協和音などは騒音に聞こえるが、具体的に何を騒音と感じるかは、個人の心理状態や感覚、生まれ育った環境によって異なる。騒音被害者は精神的ストレスを受け、一方騒音加害者はその意識が薄い(または認めようとしない)為、 騒音に端を発するトラブルは発生しやすく、事件に発展するケースも多い。騒音被害者が泣き寝入りをしたり、引越しする事になるケースも多い。
Date: 2014/11/24(月)


高齢者になったら耳が遠くなる
高齢者になると耳が遠くなったと感じるのは高周波の音が聞こえなくなった、聞きづらいと感じるからである。私達は実は、耳で音を聞いているのでなく、脳で聞いて音の音源が何であるか脳が理解しているのです。ところが、私達の身の回りでは、人の耳に聞こえない、感じられない音が沢山存在している。これらの音は測定器を使用して測定しないとキャッチ出来ない音である。人の耳が聞き取ることの出来る領域を可聴域といい20〜2万ヘルツであると言われているが、20ヘルツ以下が超低周波音で2万ヘルツ以上が超音波である。
Date: 2014/11/23(日)


静寂の価値観
静寂によって脳にどのような影響が生じるのかについてはまだまだ解明されていないことが多いものの、例えば、ノイズキャンセリング機能のついた高級ヘッドホンや瞑想を体験するツアーなどのように、近年、「静寂」をウリにするビジネスが増加しています。また、フィンランドの観光局は「静寂な環境は重要な観光資源である」と考え、静かな環境を優れた利点として積極的に売り込んでいるとのこと。一見、「何もないだけ」とも思える「静寂」を、多くの人がお金を惜しまずに求めているという事実こそが「静寂」の効果や価値観が高まっていると感じられます。

Date: 2014/11/22(土)


静寂療法の可能性
インケ・キルステ博士はマウスを使って「静寂が与える影響」を調べたところ、1日あたり2時間の静寂を与えることで記憶に関わる脳領域の海馬がより発達することを発見しました。キルステ博士は「もしも、静寂と脳細胞の発達との因果関係を人間においても実証することができたならば、『静寂療法』は認知症やうつ病などの海馬に関係した症状を治療する方法として用いられるかもしれません」と述べています。ただし、神経学者の中には「真の静寂」というものは存在しないと主張する人もいます。ダートマス大学のデイビッド・クレーマー博士は、「例えば、ラジオで自分がよく知る歌が流れているのを聴いていて、突然、音楽が止まったとしても頭の中ではその曲が続けて流れるはずです」という例を持ち出して、記憶が作用することで音がなくなったとしても脳の聴覚野が活動的な状態を継続する場合があることを説明しています。このような脳の働きは「バックグラウンド活動」と呼ばれ、脳が消費するエネルギーのうち大部分を占めていることが明らかになっています。パターン認識や複雑な計算などの作業を実行しても脳の消費エネルギーはわずか数%しか増えないことが知られており、脳を完全に休ませることは非常に難しいことが分かっています。
Date: 2014/11/21(金)


脳の音に対する神経細胞の反応
ベルナルディ医師は、「騒音という刺激は精神を一方向に集中させるもので、逆に言えば、刺激がない静寂は精神を深いリラックスした状態にするのかもしれない」との見解を出しています。2010年にオレゴン大学で脳神経を研究するマイケル・ウェア博士は、マウスに大きな音を聞かせると脳にどのような反応が生じるかを観察したところ、断続的な音の場合は聴覚皮質の特殊なニューロンへのネットワークが活性化するのに対して、同じような大きさの音であっても連続的に出される場合には、マウスの脳の神経細胞は停止した状態を示すことを見つけました。それまで、音が消える瞬間に動物が強く反応することは知られており、このおかげで突発的な危険に対応できると考えられていましたが、ウェア博士の研究成果によって、脳が静寂の開始時にも脳の神経細胞が強く反応することが明示されました。つまり、音がない状態は一般的に「入力がない状態」と考えがちですが、脳は音が突然消えた瞬間を「入力」として認識しており、その後も音がなければ聴覚皮質の活動を停止させるというメカニズムが明らかになりました。

Date: 2014/11/20(木)


音楽が人間の生理現象に与える影響
このように音が健康に影響を与えることは分かっていましたが、「音がない状態である『静寂』が人間の体にどのような影響を与えるのか?」ということについては、ほとんど注目されていませんでした。しかし、2006年に内科医のルシアーノ・ベルナルディ氏が行った「音楽が人間の生理現象に与える影響」を調べる実験で、偶然、静寂の効果が見つけられることになりました。ベルナルディ医師は、12人の被験者に6種類の音楽を聞かせて、その間の血圧・血中二酸化炭素濃度・脳内血流を観察したところ、どんな音楽でも肉体が覚醒状態にあるのと同じ状態の生理的な変化が生じたとのこと。しかし、曲と曲の間にあった2分間のインターバルにおいて、体は音楽を再生しているときよりもはるかにリラックスした状態にあることを発見しました。この時から、意味を持たないと考えられていた空白の時間が、ベルナルディ医師の最も興味深い研究対象になったとのこと。

Date: 2014/11/19(水)


現行ログ/ [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150] [151] [152] [153] [154] [155] [156] [157] [158] [159] [160] [161] [162] [163] [164] [165] [166] [167] [168] [169] [170] [171] [172] [173] [174] [175] [176] [177] [178] [179] [180] [181] [182] [183] [184] [185] [186] [187] [188] [189] [190] [191] [192] [193] [194] [195] [196] [197] [198] [199] [200] [201] [202] [203] [204] [205] [206] [207] [208] [209] [210] [211] [212] [213] [214] [215] [216]
キーワードスペースで区切って複数指定可能 OR  AND

**HOME**
000194
[TOP]
shiromuku(u2)DIARY version 2.72