土地の理学的作用
土地にはいろいろな理学的作用があり汚染されても間もなくすると清浄となります。これを土地の自浄作用といいますが、自浄作用は土地を構成している顆粒間の濾過作用、吸着作用や地中の酸素による酸化作用、微生物による分解作用によるものです。この自浄作用により有機物やミネラル分は分解されて植物に吸収されます。汚染が一定以上なると浄化能力を超え地底は不浄となり居住地としては不適であるが水も汚染されます。また自然浄化しない人工物質もあるためどのような物質によって汚染されたかが重要な問題となってきます。
Date: 2016/10/27(木)


土地・土壌
人間は生体を維持しその機能の恒常性を保持する上において、いろいろな条件に基づいて、変化に適応した生活を営む必要がありますが土地の位置や地質、その土壌の状態によってはもともと生物が生息するには不適な土地や人工的な汚染や物理的な障害が過大な場合があるのでその対策を講じる必要があるのです。私達は土地の上に家屋を建て、飲料・食料も地上あるいは地下に求めます。また地中に上下水道を埋設し、廃棄物を処理します。地中の微生物は土壌の醸成やミネラルや有機物の分解しあるいは疾病の発生及び分布に重要な関係を有しています。その他、地形地質はその土地の気候やイオンバランスを左右し、土地の水分は生体の疾病の原因ともなり得ます。
Date: 2016/10/26(水)


人工的な生産活動による環境への影響
地球温暖化の影響は熱帯病媒介動物や植物病害虫が多くの地域に増え、しかも越冬性をもち、活動期間が長くなります。この病害虫防除のため、さらに大量の農薬を使うことになります。それによる農薬汚染はさらに多くの絶滅種化を促進することになります。光化学オキシダントとは、工場の排煙や自動車の排出ガスなどに含まれる窒素酸化物や揮発性炭化水素などが、大気中で紫外線によって分解されて生成するオゾンや酸化物の総称であり、光化学スッモグの原因となり多くの人々に気管支喘息等の影響が懸念されます。ヒートアイランド現象によりさんご礁の白化現象等が報告されていますが更なるダメージ、絶滅化が懸念されます。
Date: 2016/10/25(火)


温暖化の自然環境への影響
温暖化は地球規模の気温の上昇をもたらし、50年後の地球の温度は現在より2.2℃上昇するとされ日本の平均気温は3℃上がり、日本全体が300km南に移動した場合と同じになり、標高では500m下に下りた場合と同じで、気候帯の移動速度は1,000m〜5,500m/年であるが、樹木の移動速度は100〜450 m/年程度であるため、急激な気候変動に耐えられない動植物は枯渇化し、絶滅する種類も出てきます。米の収量の変化がおき、北日本で増加、西日本で減少となりまたわが国の食料自給率は30%程度ですが、輸出国の気候変動によって生産量が低下すると、輸入食料の不足も考えられ、21世紀末になると二酸化炭素濃度が540〜970ppmに達し、地球の平均気温は1.4℃〜5.8℃上昇し、海面上昇は9〜88cmになると考えられています。ヒトへの影響として気温の上昇により熱中症患者が増えると見込まれ特に体温調節機能の衰えている老人や虚弱な人には厳しい条件となるほか気温が上昇すると、マラリアが世界中に広がると懸念されます。平均気温が14〜16℃の温帯地域では三日熱マラリアが広がり、19〜20℃の地域では熱帯熱マラリアがひろがるといわれています。気温が2℃上がると西日本では年平均気温が13℃ぐらいになり、最悪の場合、2100年頃には西日本一帯まで流行する可能性があります。
Date: 2016/10/24(月)


地球の温暖化
地球上の温度は、昼間に太陽から届く日射(可視光線や赤外線)と夜間に地球から放出される熱(赤外線)とのバランスによって一定の温度(平均で約15℃)に保たれています。しかし人口の増加、産業の発展により化石燃料などの使用が増え温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、フロン)の濃度が増加し、大気中に吸収される熱が増えたことにより、熱バランスが崩れ地球規模で気温上昇(温暖化)が進行しています。また、オゾン層を破壊する特定フロン(CFC:HCFC).の代替物質である「代替フロン等3ガス:HFC,PFCSF6」は、二酸化炭素の数百倍∴数万倍という温室効果をもたらすと云われています。地球には、太陽から絶え間なくエネルギーが降りそそいでおり、そのほとんどは紫外線と可視光線で、そのうちの紫外線の大部分は大気中の酸素やオゾン層に吸収され、可視光線はその30%が雲の反射などで宇宙に返されるが、残りの70%は地上に達し、地表を暖めます。温められた地表は、一方でそのエネルギーを赤外線として放射し、この赤外線は地球を取り巻く大気中の二酸化炭素やさまざまなガスに吸収されて大気の温度を上げています。これらのガスは温室のガラスの役割を果しているとも言えこの現象を温室効果、これらのガスを温室効果ガスといいます。 温室効果を果たすガスは、二酸化炭素のほか、メタン、一酸化二窒素、オゾン、ヒドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六フッ素化硫黄などがある。二酸化炭素以外のガスは温室効果が高いが、二酸化炭素の排出量が多いため、温暖化寄与率は高く他のガスに比べて全世界では約60.1%、日本では大凡94%を占めています。

Date: 2016/10/23(日)


オゾン層の破壊と紫外線の影響
太陽はさまざまな波長をもつ電磁波を地球に送っています。その中で波長の短く高いエネルギーを持つ紫外線は、酸素分子(O₂)をオゾン(O3)に変える。その結果、高度20〜40kmの成層圏にオゾン濃度が高いオゾン層と呼ばれる領域が形成されます。このオゾン層には紫外線を吸収する働きがあり、それによって地球上の生物は紫外線がもたらす被害から守られています。オゾン層は、有害な紫外線が地上へ侵入するのを防ぐバリアなのです。このオゾン層がフロンによって破壊されはじめ、深刻な問題となっていますが、放出されたフロンが成層圏に達しオゾン層を破壊し始めるまでには15年間かかります。 フロンは成層圏の強い紫外線により、分解されて塩素原子を生成し、この塩素原子がオゾンと反応して酸素と一酸化塩素を生成します。これがオゾン層の破壊メカニズムで、オゾン層が破壊されると通常は地球表面に到達しない短波長の有害な紫外線が増加し、さまざまな影響が現れます。オゾンが5%減ると皮膚がんの発生率が15%増えると推測されています。皮膚の老化の促進、免疫機能の低下、生態系への悪影響、特に水生生物、動植物プランクトン、カニ、えびの幼生、稚魚など、オゾン量が15%減れば、大豆の収穫量も15%減るといわれています。日本ではフロンは全廃されましたが今までに放出されたフロンはオゾン層を破壊し続け、正常な状態にもどるまでには60年〜80年が必要といわれています。
Date: 2016/10/22(土)


 オゾン層の破壊
1928年、エアコン、冷蔵庫などの冷媒に理想的な気体としてフロンガスが開発された。不燃性で科学的に安定していて、液化しやすく、油も溶かし、蒸発しやすく、人体に無害ということで断熱材などの発泡剤、半導体や電子基板の洗浄剤、スプレーの噴霧などの用途に広く多く使われてきました。1974年、米国のカリフォルニア大学のローランド教授(1995年ノーベル化学賞受賞)は、フロンガス(CFC)が大気中に放出され、上空の成層圏まで上がると化学反応をおこしてオゾン層を破壊するというメカニズムを発見しました。南極上空はオゾンの現象が進みやすい気象条件にあり、とくに濃度が低い箇所をオゾンホールといいます。1985年には南極でオゾンホールが発見され、オゾン層破壊問題が地球規模の環境問題となり南極のオゾンホールは、毎年大規模に発生し、その大きさは南極大陸よりも大きくなっていると報告されています。オゾン層の破壊により紫外線(UV-B)が増加すると皮膚ガンや白内障など人の健康を脅かすばかりではなく、動植物の遺伝子を傷つけ生態系に悪影響を及ぼすことが心配されているのです。
Date: 2016/10/21(金)


酸性雨とその影響
酸性雨
化石燃料を燃焼すると、硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)を発生します。この硫黄酸化物や窒素酸化物は大気中で複雑な化学反応を繰り返し、硫酸イオンや硝酸イオンに変化しこれらが酸性雨の要因になっています。PH(ぺ一ハー)の低い酸性雨は、土壌の酸性化、樹木の枯死、湖沼水の酸性化などを引き起こし、農作物や生態系に悪影響を及ぼし銅板屋根や石造建築などの文化財や建築物にも被害をもたらしています。大気中には二酸化炭素(CO₂)が0.035%含まれておりこれが水に溶けると炭酸(H2CO3)ができ、雨のpHは5.6になります。pHがこの値以下の雨を酸性雨といいます。加えて、空気中の硫黄酸化物や窒素酸化物、塩素などが雨や空気中の水分に溶けて硫酸、硝酸、塩酸などの酸を生じる結果です酸性の程度によって生物に及ぼす影響は変わってきます。まず植物の光合成に対する阻害が現れます。湖のpHが5くらいになるとプランクトンや微小生物がいなくなり、土壌中のアルミニュウムが溶け出して、水生生物や魚に大きな影響を与えます。pH4.5で水生生物に著しい影響を及ぼします。PH4で農作物の収量が減少し、アサガオの花も脱色されます。pH3.5で野菜類の葉や針葉樹、広葉樹に被害が及び、樹木が枯れ始め、pH3で人体にも樹木にも大きな影響があらわれ、土壌は急速に酸性に変わっていきます。
Date: 2016/10/20(木)


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