2012年 オーストリア医師会による診断・治療ガイドライン
携帯電話、コードレス電話、無線LAN、WiMaxなどの無線通信機器の普及やスマートメーターの開始などによって、超低周波電磁波だけでなく無線周波数電磁波への被曝が増加し、それによってストレスに関わる健康問題が増えていると指摘
1.被曝に関わる症状(頭痛、不眠、耳鳴りなど)の有無と発生頻度を確認
2.携帯電話やコードレス電話の使用状況、自宅や職場近くの携帯電話基地局など電磁波発生源の有無(→「患者が原因として電磁波被曝を疑っているかどうかに関わらず」)
3.被曝状況の評価(オーストリア医師会は被曝状況を把握するための問診票を作成)
4.血液・尿検査の実施
5.電磁波測定の専門家による測定公的な健康保険でカバーされないので、患者から専門の訓練を受けた測定技師に 測定を依頼し、その結果を主治医に報告する
6.被曝を減らすための対策の実施として被曝によってフリーラジカルが発生、酸化や過酸化窒素の増加によって細胞が損傷していると推測される抗酸化物質などの摂取、ホリスティック医学等を提唱している。
オーストリア医師会のガイドラインは(1日に4時間以上過ごす場所での正常値)
評価 無線周波数電力密度超 超低周波磁場
正常より遙かに高い ≧0.1µW/㎠ ≧4mG
正常より高い 0.001〜0.1µW/㎠ 1〜4mG
正常よりやや高い 0.0001〜0.001µW/㎠ 0.2〜1mG
正常範囲内 ≦0.0001µW/㎠ 0.2mG  としている。

Date: 2013/12/25(水)


携帯電話基地局に関する研究
電波の影響とガンの発生率を調査した携帯電話基地局に関する研究は、まず1970年にサンフランシスコで、それからオーストリア、ドイツ、イスラエルで実施されてきた。いずれの研究も類似した結果となっている。携帯電話基地局から一定の距離に住む人々のガン発症率は2〜121%に上昇しており、この割合は診断されたガンの種類によって異なる。工学者であり、今回のブラジル研究のコーディネーターであるAdilza Codessa Dode博士は、携帯電話基地局からの電磁波におびえる人々に対して、この研究が個々の事象を取り上げたものではないと説明している。「電磁場の値はとても高く、人間の健康を阻害するものです。アンテナから近くに住んでいるほど、電磁場との接触は大きくなります。この研究は、ブラジルの一都市のみが対象となっている。しかしアメリカや他の国々の都市にも、何十万もの電波を発する基地局や塔が建てられているため、各地域の住民も同様の危険に曝されている。アメリカでは携帯電話の普及率拡大と携帯電話利用者の高まる需要に伴い携帯電話の基地局の数が斤年に爆発的に増加した。
Date: 2013/12/24(火)


ガンによる死者のうち7000人以上が携帯電話基地局からの電波と関連があるとの研究報告
携帯電話基地局からの電波は、本当に7000人以上のガンによる死者に悪影響を及ぼしたのか?近頃発表されたブラジルの調査が明らかにした。この研究ではブラジルで三番目に大きな都市ベロオリゾンテから発信されたもので、ガンによる死と携帯電話通信網との直接的な関連を指摘するものであった。直接的な関連とは?ガンを患う患者のうち80%以上が、街中にある100以上もの基地局のアンテナのうち1本から約500メートル離れた場所に住んでいた。前立腺、胸、肺、腎臓、肝臓なのにできたガン腫瘍には、電磁場への接触との関連が指摘されている。全ての携帯電話利用者にとって─そして携帯電話を使っていない者にとっても─不安を呼び起こすような結果である。携帯電話という技術の利用を拒絶したとしても、基地局から発される電波によって苦しむ結果となるのだから。(マイク・アダムス氏)
Date: 2013/12/23(月)


磁場と細胞
細胞培養基の磁場が、細胞培養基の中と細胞培養基同士の間で量的に大きく変動し得ることが、このほど発表された。数センチ離れた同じ細胞培養基の中で、また同じ研究室にある全く同じ細胞培養基との間で行われた観察結果である。計測された値は、自然に地表に存在する磁場とも、通常室内で計測される磁場の数値範囲外にあったという。こうした変動する磁場に曝露すると言うことは、培養細胞に数多の影響を及ぼすことになる。今回報告された作用の例としては、フリーラジカルや熱ショックタンパク質から、細胞増殖、分化、細胞の壊死などが挙げられる。こうした作用は明確にされていないし、分子の作用メカニズムも未だ議論されているが、こうした観察結果により、細胞培養基の不均等な磁場は培養細胞の変質や再生を阻害する因子となる可能性が出てきた。そのため細胞培養基の磁場に関して、一般的な磁場の曝露ケースと特殊なケースにおける生体的影響について、この研究同様に観察を進めることが推奨される。
Date: 2013/12/22(日)


化審法に基づく第一種特定化学物質として新たに2物質を指定へ
経済産業省は、平成25年7月5日、化学物質審議会において、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約の附属書への追加が決定されたエンドスルファン(ベンゾエピン)及びヘキサブロモシクロドデカンについては、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律に基づく第一種特定化学物質として指定することが適当であるとの結論が得られたことを明らかにした。今後、これら2物質については、製造・輸入及び使用を禁止・制限する際の具体的な措置について検討を行うほか、ヘキサブロモシクロドデカンについては、必要不可欠は用途として限定的に使用を認めることの可否についても検討を行う予定。
Date: 2013/12/21(土)


約2割の2歳児が「ほとんど毎日」スマホ使用
ベネッセ教育総合研究所が11日に発表した『乳幼児期の親子のメディア活用に関する実態と意識』に関する調査(調査対象:第1子で0歳6ヶ月〜6歳までの就学前の幼児を持つ母親3234人・調査地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)よると、約2割の2歳児が、ほぼ毎日スマートフォンを使用していることが、明らかになった。2歳の子どもとスマホを持つ母親を対象に実施した同調査(調査期間:2013年3月4日〜31日)によると、【1週間、ほとんど毎日スマホと接する】とする2歳児は、22.1%にのぼっている。2歳児にスマホを使わせる場面については、【外出先での待ち時間】が53.3%と半数を超え、最多。さらに【親が家事などで手がはなせないとき】が14.4%と続いた。この調査結果を受け、同社は「乳幼児期にメディアを生活に取り入れるときは、子供が使用する時間帯や場所、目や健康を配慮した使い方など、それぞれの家庭でルールを考えていくことが必要と思われます」とコメントしている。同調査によると、3割以上の母親が、すでにルールを設定。最も多かったのは【内容確認】で、39.8%だった(複数回答、以下同)。次いで【見方の約束を守れなかったら注意する】が34.7%、【食事中は見ないように約束している】が33.9%という結果となっている。
Date: 2013/12/20(金)


空の旅、ガンの危険性があると警告
ドイツの飛行操縦士は、飛行機内の空気によりオゾンの被曝を受けていると警鐘を鳴らしている。それに必要なフィルターが欠けているのだ。そのために乗組員や乗客の健康に重大な結果がもたらされるという。(Per Hinrichsおよび Tim van Beveren著)飛行機内の空気を吸い込むことでオゾンの被曝をしていると警鐘を鳴らしたのはドイツの飛行操縦士たちだ。大半の大手航空会社の飛行機には、大気上空の有害性ガスを酸素に変換する「オゾン・コンバーター」が装備されていない。これは「飛行操縦士連盟コックピット」の内部報告に記載されている内容だ。航空会社側は5年前に、飛行機はこうした機器を増備しており、新しい飛行機に関してはいずれもコンバーターが装備されていると保証していた。しかし事実は異なっていたようだ。「全機がオゾン・コンバーターを取り付けられていないこともあった」と2013年6月23日に全ドイツ航空会社操縦士代表部に送られた「航空医学作業チーム」の文書には記載されていた。航空会社の対処としてはオゾン・コンバーターを取り付けるか、オゾン区域を旋回して毎日予想カルテを発行するかが考えられる。飛行操縦士連盟コックピットの代表者は、機内のオゾン曝露を避けるためには友好的な交渉ではなく、職場環境および健康保護の観点から法的に要請することを強調した。

Date: 2013/12/19(木)


安全な食事は可能な限り自分で
問題の着色料の摂取量を減らすためには、加工製品を食べず、サラダドレッシングや、プリン、マッシュポテトを調理することが推奨される。また有機製品を摂取する方法もある。エコ政令によると、メーカーは50種足らずの添加物しか使用が許されていないという。ただし消費者センターはこれらに関しても憂慮すべきものとしている。有機製品に関しては、着色料、甘味料、安定剤、調味料は完全に使用が禁止されている。これらもまた添加物とされているからだ。有機製品のうち使用が完全に認可されている保存料のうち以下の4つに関してのみ、消費者保護担当者はあまり摂取しないよう勧告し、過敏症のある人々に対しては食物不耐性反応が現れる恐れがあると警鐘を鳴らしている:二酸化硫黄(E 220)、ピロ亜硫酸カリウム(E 224)、亜硝酸ナトリウム(E 250)、硝酸カリウム(E 252)。リン酸三カルシウム(E 341 (I))や、以下の5つの粘椆剤や乾燥剤にも同様のことがいえる:アルギン酸 (E 400)、アルギン酸ナトリウム(E 401)、アルギン酸カルシウム(E 402)、寒天(E 406)、カラギーナン(E 407)。欧州食品安全機関はかつて、管理顧問に食品業界や業界に近い機関の代表者を招聘していたことで大きな批判を受けていた。現在の管理顧問の一人ミラン・コヴァックは2011年7月まで食品業界に多大な影響力のあるロビー団体・ヨーロッパ国際生命科学研究所の理事だったという。
Date: 2013/12/18(水)


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