住宅と仕事場
住宅と仕事場では人はどのように室内空間で人工的な環境負荷を受けているのでしょうか?家庭でも仕事場でも共通なのは建材・設備からの化学物質や設備を稼働するためのエネルギーによる物理的な影響があります。職場も工場や事務所、店舗によってもそれらの負荷は全く違います。問題は住宅で一晩寝ると半病人になって職場へ行くと元気になって帰るスタイルとその逆のケースです。人や性別によっても環境負荷による健康影響は変わってきますが現在の生活環境の中で体に影響を感じる場所があればどのような環境負荷があるのかを推定しその負荷を下げる努力をしなければなりません。環境負荷を推定するためにはその場所の状況を観察し推定することになりますので所見・感覚によりまず分かる範囲から改善を進めていかなければなりません。室内が清潔になっているか、臭いがないか、人工的な建材や静電気の発生する可能性が高くないか、電磁波や騒音の影響はないか等を見極め、可能性が高いものから改善していかなければなりません。
Date: 2017/08/18(金)


住宅とシロアリ駆除剤の変遷
木造住宅や木造アパートの場合、シロアリがいなくても以前は有機リン系のクロルピリホスやピリダフェンチオンといったシロアリ駆除剤が使用されていました。20坪ほどの広さで灯油缶にして4〜5缶のこれらの薬剤がまかれ土壌中のバクテリアなども死に絶えます。人間も急性中毒で病院に運び込まれ死に至るケースも、化学物質過敏症になって自宅に住めなくなるなど全国で様々な深刻な問題が発生しました。これにより有機リンのシロアリ駆除剤のクロルピリホスはその使用が禁止になりました。代わってピレスロイド系のシロアリ駆除剤が使用されるようになりました。しかしこれも臭いがなくて安全に思われているようですが実際には有機リンと同様の毒性を持つ薬剤といわれています。その後以前は認可されていなかったホウ酸系の防蟻剤がようやく認可されたことによって現在では農薬系以外の防蟻剤が公に使用することができるようになっています。
Date: 2017/08/17(木)


壁紙と塗装面に生えるカビ
昔の日本の木造の家はカビの発生が少なくクロカビ、アオカビ程度のものでした。住まいの構造や材料が変わったことによりカビの発生状況も変わっています。塩ビプラスチック内装材にはススカビ、クロカビ、オーレオバシデイウム・プルランス、アカカビ、ツチアオカビ、ニグロスポラ・オリゼ等のカビが発育します。これらは農作物や植物にも病気を引き起こします。湿気の多い日本ではこれらの壁紙と塗装部分に集中的にカビが生えるという大きな問題が生じています。
Date: 2017/08/16(水)


食品とカビ
今の季節、食品の中でも水分のやや少ないパンや味噌、煮豆、菓子、ごはん、果物等にカビが付着することが多くなりカビが生えると食用として適さなくなります。食品の水分を極力減らして乾燥させることでカビの発生を防ぎ保存性を高くすることができます。食品に発生する主なカビとしてはクロカビ、アオカビ、アスペルギルス・フラバス、フザリウム、ケカビ等です。これらの中には発がん性毒素を作るものもあるので要注意です。カビは基材に付着、繁殖、飛散しますが室内でできるだけ繁殖しないようにしなければならない。室内で最も注意しなければならないのは風呂の天井で見過ごしがちな天井から最も胞子が飛散するということなので常に清潔にしおく必要があるのです。
Date: 2017/08/15(火)


離脱症状は健康回復のサイン
刺激や緊張は麻薬と同様に一時的に活力を生みますがそれは次第に嗜癖となりやがてそれを奪われると強い離脱症状が現れるようになります。生活には動と静、仕事、休憩といったリズムが必要です。このリズムを壊すと生体恒常性に異変をもたらし様々な疾病の要因となります。離脱症状が現れるようになるとすぐに元の健康状態に戻ることはありません。心身症の離脱症状は自らの体を刺激状態、緊張状態から解放するための健康回復のサインととらえしっかり休養し体のリズムを整え自然治癒力を正常に働かせていかなければなりません。
Date: 2017/08/14(月)


仕事中毒と突然死
危険な仕事や責任ある仕事に携わる人々はかなりの緊張感やストレスをもって仕事をしています。仕事を終えた後はこの緊張感から解き放たれたあとはリラックスして充電してまた次の日に仕事に臨みます。しかしこの精神的緊張やストレスが恒常的になると、仕事を終えても刺激状態から抜け出せなくなり人体が抵抗しきれなくなりお手上げの状態まで続きます。これはいわゆる中毒症状に似た状態で刺激がなくなって抑制状態に陥ることを無意識、あるいは意識的に拒否しているからで、その結果は極端な場合は過労死や突然死となって現れることがあります。
Date: 2017/08/13(日)


禁断症状と健康
数多くの有害物質に曝されている人体は、生きている限り「適応」と離脱の2相性反応を繰り返します。薬物依存症やアルコール依存症の患者が薬物やアルコールを断とうとする時、摂取を止めてまもなく強い離脱症状が現れ、それに耐えられなくなって再び薬物やアルコールに手を出すことがあります。この離脱症状のことを禁断症状ともいいます。離脱症状も禁断症状も人体が健康を取り戻そうとする正常な過程です。この過程から脱却すれば、健康な状態は取り戻せるということです。
Date: 2017/08/12(土)


二相性反応
生体は免疫系、神経系、内分泌系の3本柱の体系によって生体恒常性を維持し微妙なバランスを保ち生存しています。これらのバランスの異変により様々な疾病が発生します。化学物質過敏症やアレルギーの発症のプロセスにはある決まったパターンがありこれは薬物中毒にも共通することで、このパターンは「適応」「離脱」を特徴とする2相性反応と呼ばれています。「適応」とは人体が恒常的に有害化学物質に曝されると、当初は刺激に反応し様々な異変が現れますが、やがて慣れてしまい症状は沈静化します。これが適応ですが適応というのは人体が無理を押して化学物質に耐えようとするプロセスです。これに対して「離脱」というのは有害化学物質による影響が適応段階には刺激症状として現れますがこれが限界に達すると一転して抑制状態に変わります。これを離脱といいます。

Date: 2017/08/11(金)


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