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法律
コスモス法律事務所
中下 裕子 弁護士
03-3432-1475
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■温熱環境・臭い
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特有の臭気を持った化学物質は、40万件にも達し、悪臭は生体に不快感を与えるだけでなく悪臭をかぐと無意識に呼吸がとまること等の直接的な生理作用を伴うケースもあります。嗅覚は化学感覚ともいわれ、特定の化学物質にのみ反応するといわれています。
断熱性能の良くない住宅は、リビングと廊下や水廻り部分を比べると、約6℃~10℃の温度差があります。ヒートショックとは、そうした暖かい部屋から寒い部屋、またはその逆というように温度が急激に変化した際に、血圧や脈拍が上昇または下降して、心臓や血管に大きな負担をかけることです。ヒートショックが最も起きやすいのは冬場のトイレや浴室といわれています。浴室事故の70%は脳卒中などの循環器系障害によるもので、不幸にも入浴中にお亡くなりになる方は年間推定1万人以上。その多くは高齢者です。夏はともかく冬の季節、暖房の効いた部屋から一歩廊下などの冷却空間に出ると急激な温度差から、私たちの身体の血管は収縮し熱を逃がさないように防御します。ところがお年寄りは急激な血管の圧力に耐えきれず堅く脆くなった血管は切れてしまいます。寒いトイレや脱衣室で倒れたり、湯舟の中で「ヒートショック」をおこし溺死する事故が後をたたないのはこのためです。温度のバリアフリー、「ヒートバリア」こそが人の健康に重要な意味を持っているのです。これが住まいと人の健康の因果関係なのです。が12月~2月の厳寒期に集中していることも特徴的です。
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