NPO法人住環境測定協会は、シックハウスの予防・改善を目的とする事業者の協会です。
■ デビュー前の楽しい思い出
 北海道函館の実家から東京へ来たとき、最初の住まいはプロダクションでお世話いただいた8帖ひと間で、姉と二人の下宿生活から始まりました。姉はジャズクラブ、私はジャズ喫茶で歌っていました。
自分のお仕事が終わってから、ジャズクラブへ姉の舞台を見に行ったりして、結構楽しかった思い出があります。2〜3年して2LDKのアパートを大久保に借りて、今度は姉と母と3人で暮らす事になりました。お仕事に便利なように駅に近く、タクシーがすぐにひろえるところにしました。空き地もあるし、明るいアパートでした。その後、世田谷のマンションに移るまでは、戸建やマンションも借りて何度か引っ越しました。

■ 両親の為に建てた日本家屋

 父は函館でお寺の住職をしていましたが、母はほとんど東京にいることが多くなり、父も年をとってきたので、両親と一緒に住みたいと思い35年前に家を建てました。両親は田舎暮らしなので、出来れば庭があって、静かで、日当りがよくて、バス停が近くにあればよいなぁと思って、土地探しをしました。そのうち理想の土地が見つかり、大工さんにお願いし建築にとりかかりました。道路の向かい側には大地主さんの駐車場があり、日当りも良く、当時はまだ周辺に畑がたくさんあって近隣に竹林が多く、住宅街なの今でも夜の8時ぐらいになると本当に静かになります。その大工さんは昔の日本家屋を得意とした、当時60歳代の棟梁で、こちらが希望を言ってもほとんど聞き入れてくれるようなことはなく、日本古来の家造りの伝統と、自らの経験に基づき材料を選択し工法を形作っていかれる方でした。

■ リフォームか建替えか

 風貌を中心に考えた住宅ですから普通の日本家屋の設計で5LDKの間取りです。柱や檜の木をふんだんに使ってもらい、柱もしっかりして、今まで地震がきてもほとんど揺れることもなく物が落ちて来る事もありませんでした。居間にじゅうたんを敷いているのを見られて、「それがわかっていればここまで良い木は使わなかったのに」と棟梁さんにさんざんしかられました。1階、2階とも日本間のある家ですが一緒に暮らしていた両親も他界し、今は主人と2人になってしまいました。この家も今からの生活に合うようにリフォームしたいと考えています。しかし、職人さんにお願いするのがおっくうだし、主人に相談しようにも主人も働きに出ていますのでリフォームよりは建替えのほうが良いのかなぁと思っています。2人ではほとんど2階は要らなくなるので1階を広めにして中2階をガラス張りにして、明るくオープンな家に建替えできたらいいなぁと思っています。
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