■親父の遺言。
出身は福島で、小さい頃は長屋暮らしだったのでいつの間にか隣近所の誰かが来て家の中にいるという生活でそれぞれが慣れっこでした。親父の遺言で「家は建てるな」ということで東京に来て6回引っ越ししましたが今はモルタルアパート6畳の和室8.5DKに1人住まいです。どういう意味で親父が言ったのかなぁ…て、考えるんですが家に縛られるな…という意味じゃないかなと思っているんです。
■ライフスタイルに家を合わす。
若い頃は家も欲しいなんて時期もありましたが、こんな狭い地域にひしめき合っているのに日本の土地も家も高いですよ。安ければあったほうがいいと思うんですがねぇ。日本は住みにくいですよ。仮の宿と考えて自分のライフスタイルに合わせたほうがいいんじゃないかと思っています。今のアパートは駅が近いということや、この近くでバンド活動しているという利便性と多摩川の近くというロケーションが気に入っています。多摩川へ行って涼んだり楽器を弾いたりコーヒーをもっていって木陰に椅子を持って和んだりしています。
■それでも家にいると落ち着きます。
今は家も長屋の延長みたいなもんで安普請なのでとなりの音がうるさいんです。隣りのほうもドンドン「うるせー」なんてことがありますが慣れてますからそれくらい耐えられなくてはねぇ。僕は大丈夫なんですねこんなことは。今の家はちょっと日当たりがあまり良くないんで布団が干したいですね。今度引っ越すときは日当たりのいい所にしたいですね。今は子供が大学に通っていてアメリカ留学する子供もいますのでそちらの方を気にかけています。家はやはり落ち着きますね。大きなキャンプみたいなもんで大きな冷蔵庫があって料理するのが楽しみです。
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