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●携帯電話からの影響

いまや世界での携帯電話の年間生産台数は10億台以上に達し、日本での契約数(2010年6月時点)は1億1371万台とほぼ全人口に匹敵する数になっています。飽くまで契約台数ですので、すなわち日本国民全員が一台ずつ携帯電話をもっていることにはなりませんが、すでにそれに近い状態にあると言っても良い状況にあります。

しかし携帯電話の性質、とくにそこから発生するマイクロ波と呼ばれる高周波電磁波の影響に関しては、利用者の多くがそれを知らずに使用しています。高周波電磁波とはいったい人体にどのような影響を及ぼす可能性があるのでしょうか。

携帯電話、ワイヤレスLAN、WiFiなどの無線通信は、その名のとおり配線やケーブルなど目に見える形での有線が存在しないにもかかわらず高速大容量通信を可能にします。有線という制限のない無線通信の強みで、どんな時もどこにいても繋がる一方で、携帯を身に着けて離さない生活は、裏返せばどんな時もどこにいても高周波電磁波の影響を受けていると言うことができます。

携帯電話から発せられるマイクロ波は、電子レンジの原理としても用いられているものです。電子レンジの場合は、マイクロ波がレンジ内の食品内部の水分子を振動させて発熱させています。携帯電話も電子レンジとほぼ同じ振幅数(周波数=800MHz〜3GHz)の電磁波によって交信しているわけですから、携帯電話を脳に近い耳部にあてて通話することは、そのスピードで脳を振動させることになるのです。体の50〜70%が水分と言われる人間に、しかも脳髄に非常に近い耳に直接当てて使用することによる危険性は決して低くないと考えられます。

日本より電磁波の影響に関する研究がはるかに進んでいる欧米諸国では、携帯電話から発せられる電磁波と因果が指摘されるいくつかの疾病との間に明確な化学的根拠を示すこと難しいとされる今日でも、すでに子供に携帯電話を持たせることを控える動きや、携帯電話中継基地局の撤去を命じる判決が下されたりしています。その背景には予防原則という考え方があります。

携帯電話や中継基地から発せられるマイクロ波による影響および被害の研究に関しては、当サイトのニュースレターにも最新の研究結果が掲載されています。

とは言え、携帯電話の利便性や必要性は多くの人が知るところであり、仕事や私生活での携帯電話の使用を控えることは実際には困難なことでしょう。そこで当サイトでは、寝室に電磁波対策を施すことにより、代謝や免疫力が活性化して睡眠の質を向上させること、あるいは子供部屋に電磁波対策を施すことにより発育途中で脳神経が未熟である小さな子供の健康を守ることにスポットを当てた改善策をご紹介しています。