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影響
大きく分けて2つの影響があります。
- 電気機器などに誤作動を起こす「電磁干渉」問題がその一つです。医療機器や心臓のペースメーカ、航空機の機器類などの電子機器に誤作動を引き起こす電磁干渉は、未だに解決できていません。高圧送電線の近くでは電磁波が強いため、電波障害でテレビやラジオの受信状況が悪くなることがあります。
- 人体への影響がもう一つの問題で、「刺激作用」、「熱作用」、「非熱作用」の3つに分けられます。
強い電磁波による人体への主な影響は「刺激作用」と「熱作用」です。周波数によって違いはありますが、強い電磁波を浴びると体温が上昇します。これを「熱作用」といいます。例えば、携帯電話を長時間使用すると耳の周辺が暑くなります。電子レンジは熱作用を利用して食べ物を温めています。一方、弱い電磁波が健康への影響を引き起こす働きのことを「非熱作用」と呼んでいます。弱くても、電磁波を慢性的に被曝していると、癌や白血病などになるなどの研究結果が発表され、非熱作用への関心が高まっています。
症状
現在のところ、人体に発症する諸症状で、それが電磁波に起因するものであると医学的に立証することは難しい状況です。
しかしそれに苦しむ人々は、肉体や精神に明らかに何らかの不調を訴え、諸条件から勘案するとどうしても電磁波の影響を考えざるを得ない状況が数多く存在します。
にもかかわらず、 科学的根拠なし=可能性なし で片付けられてしまうとしたら、高周波電磁波による通信網が拡大され、家庭内でも電磁波を発生する家電製品に溢れる今日、人々は大量の危険因子に対していつまでも無防備でいなくてはなりません。
いつか諸症状と電磁波との因果関係が科学的に立証される日がくるかもしれませんが、今まさに苦しんでいる人々や今後同じ苦しみにさいなまれる可能性のある人々(ほぼすべての人にその可能性はあります)は、果たしてその日まで何もせずに待っているべきでしょうか。
わたしたちは、その答えはNOであるべきだと考えます。現時点で電磁波が原因のひとつと考えられる症状(主に電磁波過敏症といわれるものの諸症状 *1)をご紹介しますので、皆さまの中に原因は分からないが同様の症状に悩んでいる方がおいででしたら、当サイトがお薦めする 因子の把握→数値の測定→健全化対策 を講じてみてはいかがでしょうか。
電磁波過敏症と称される症状は個人によって異なります。世界保健機関の研究報告書は、「電磁波過敏症は、人によって異なる様々な日特定症状を持つのが特徴である」とした上で、以下のような症状を挙げています。
皮膚の症状
神経症状など
- 疲労感
- 集中力の低下
- めまい
- 吐き気
- 動悸
- 消化器の障害
*1 アメリカの医学者であるウィリアム・レイ(William J Rea)によって「Electrical Hypersensitivity(電気過敏症)」と命名されました。電磁波および電磁場の健康への悪影響については否定的な見方もありますが、現在でも様々な疫学的研究が行われています。 |